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摂関期女房と文学
青簡舎

摂関期女房と文学

諸井彩子

諸井彩子の研究書。藤原道長・頼通時代以降の摂関期に仕えた女房たちを中心に、官職、呼称、文学活動を調査し、宮廷文学を支えた女性たちの実態を明らかにする。

草薙の剣
新潮社

草薙の剣

橋本 治

日本の近現代を背景に、世代をまたいで受け継がれる価値観や文化の揺らぎを描く長編。神話的な題名を手がかりに、国家、個人、時代の関係を問い直す。

負け逃げ (新潮文庫)
新潮社

負け逃げ (新潮文庫)

こざわ たまこ

「ハロー、厄災」は単行本収録時に「僕の災い」と改題され、連作短編集『負け逃げ』の冒頭に置かれた作品。国道沿いの閉塞した町で、居場所のなさを抱えた若者たちが、傷つきながらもそこから逃げる理由と残る理由を探す青春群像として読める。

噺家ものがたり ~浅草は今日もにぎやかです~ (メディアワークス文庫)
KADOKAWA

噺家ものがたり ~浅草は今日もにぎやかです~ (メディアワークス文庫)

村瀬 健

人生は落語のごとし。笑いあり涙ありの一席へようこそ。 大学生の千野願は、寝過ごしてしまった就職の最終面接へ向かうタクシーの中で、カーラジオから流れてきた一本の落語に心を打たれる。その感動から就職はもちろん、大学も辞め、希代の天才落語家・創風亭破楽への弟子入りを決意。 何度断られても粘りを見せ、前座見習いとなるも、自らの才能のなさに落ち込む千野願だったが、ある日、初めて人を笑わせる快感を覚える。道が開けたように思えたそのとき、入門前から何くれとなく世話を焼いてくれた兄弟子・猫太郎が突然――。

徴産制
新潮社

徴産制

田中 兆子

若い女性が激減した近未来の日本で、男性に妊娠・出産を担わせる制度が導入される連作小説。荒唐無稽に見える設定を通じて、身体、性別、国家、家族の境界が揺らぐさまを描く。