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ファシスト的公共性――総力戦体制のメディア学
佐藤 卓己
総力戦体制の下で形成されたメディアと公共性のあり方を検討する研究書。ファシズムを過去の例外としてではなく、近代社会の情報環境と結びつけて考察する。
ヨメヌスビト (アクアコミックス)
九州男児
訓練中に山中で遭難した自衛隊員が、独自の風習を持つ村に迷い込むBLコミック。閉ざされた共同体のしきたりと、そこで生まれる関係の変化を軸にした作品。
負け逃げ (新潮文庫)
こざわ たまこ
「ハロー、厄災」は単行本収録時に「僕の災い」と改題され、連作短編集『負け逃げ』の冒頭に置かれた作品。国道沿いの閉塞した町で、居場所のなさを抱えた若者たちが、傷つきながらもそこから逃げる理由と残る理由を探す青春群像として読める。
シングル母娘と僕: ―ふたりであいして― (フランス書院文庫)
日向 弓弦
日向弓弦によるフランス書院文庫の成人向け小説。受賞時の題名「シングル母娘と僕 ―ふたりであいして―」として文庫化され、年上の女性と若い女性をめぐる関係性を軸にした官能ドラマとして刊行された。
噺家ものがたり ~浅草は今日もにぎやかです~ (メディアワークス文庫)
村瀬 健
人生は落語のごとし。笑いあり涙ありの一席へようこそ。 大学生の千野願は、寝過ごしてしまった就職の最終面接へ向かうタクシーの中で、カーラジオから流れてきた一本の落語に心を打たれる。その感動から就職はもちろん、大学も辞め、希代の天才落語家・創風亭破楽への弟子入りを決意。 何度断られても粘りを見せ、前座見習いとなるも、自らの才能のなさに落ち込む千野願だったが、ある日、初めて人を笑わせる快感を覚える。道が開けたように思えたそのとき、入門前から何くれとなく世話を焼いてくれた兄弟子・猫太郎が突然――。