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黒落語
叢文社

黒落語

近藤五郎

『黒落語』は、近藤五郎による小説の受賞作である。受賞記録と公開書誌をもとに、人物の選択、記憶、時代や社会との関係を描く作品として整理できる。

雲上雲下(うんじょううんげ) (文芸書)
徳間書店

雲上雲下(うんじょううんげ) (文芸書)

朝井まかて

雲の上の世界と地上の暮らしを往還しながら、人の願い、権力、語り継がれる物語の力を描く長編。朝井まかてらしい歴史と民話の手ざわりが重なり、時代を越えて残る物語の生命力を見つめる。

沸点桜(ボイルドフラワー)
光文社

沸点桜(ボイルドフラワー)

北原真理

歌舞伎町の風俗店<天使と薔薇>でセキュリティをするコウと、淫乱で狡猾な美少女ユコは、わけあって闇の世界から逃亡し海辺の団地に潜伏する。危ない女とやっかいな女の奇妙な共同生活。生まれ変わった女二人に安息の日々はくるのか。熱量とスピード感に圧倒される受賞作。

許されざる者 (創元推理文庫)
東京創元社

許されざる者 (創元推理文庫)

レイフ・GW・ペーション, 久山 葉子

『許されざる者』は、脳梗塞で倒れた元国家犯罪捜査局長官ラーシュ・マッティン・ヨハンソンが、時効を迎えた少女殺害事件を病床から追い直す警察小説。衰えた身体と明晰な推理、法の限界と正義への執念が重なり合う。

Freshwater
Grove Press

Freshwater

Akwaeke Emezi

Akwaeke Emezi の『Freshwater』は、ナイジェリアに生まれアメリカへ渡る Ada の内部に複数の自己が立ち上がっていく過程を、イボの霊的世界観と自伝的フィクションの手触りで描くデビュー長編。アイデンティティ、身体、精神、信仰の境界を揺さぶる作品である。

タタの魔法使い (電撃文庫)
KADOKAWA

タタの魔法使い (電撃文庫)

うーぱー, 佐藤 ショウジ

応募総数5,088作品の頂点――第24回電撃小説大賞《大賞》受賞作! 2015年7月22日12時20分。弘橋高校1年A組の教室に異世界の魔法使いを名乗る謎の女性、タタが突如出現した。後に童話になぞらえ「ハメルンの笛吹事件」と呼ばれるようになった公立高校消失事件の発端である。 「私は、この学校にいる全ての人の願いを叶えることにしました」 タタの宣言により、中学校の卒業文集に書かれた全校生徒および教職員の「将来の夢」が全て実現。そして、あらゆる夢が叶った世界が現れる。だがそれは、ある生徒の『異世界を旅したい』という願いが実現したことによる異郷の地だった――。 現実から隔絶された世界での彼らの武器は、かつての夢。日本へ帰還するため、全校生徒による過酷な異世界サバイバルの幕が上がる。

極夜行
文藝春秋

極夜行

角幡 唯介

太陽の昇らない北極圏を犬橇で旅した探検記。極夜の闇のなかで、人間の感覚と自然への認識が根底から揺さぶられる。

茶屋四郎次郎、伊賀を駆ける
朝日新聞出版

茶屋四郎次郎、伊賀を駆ける

諏訪宗篤

諏訪宗篤の『茶屋四郎次郎、伊賀を駆ける』は、受賞時題「商人伊賀を駆ける」を改題して刊行された歴史小説。本能寺の変を知った徳川家康を三河へ帰すため、商人・茶屋四郎次郎が伊賀越えの危地を率いる。