斐伊川相聞
冨岡悦子
『斐伊川相聞』は、冨岡悦子が父と娘の記憶、斐伊川と出雲の神話を重ねて書いた第四詩集である。川の流れと土地の歴史を背景に、家族の対話、暴力への抵抗、受け継がれる記憶を静かに見つめる。
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冨岡悦子
『斐伊川相聞』は、冨岡悦子が父と娘の記憶、斐伊川と出雲の神話を重ねて書いた第四詩集である。川の流れと土地の歴史を背景に、家族の対話、暴力への抵抗、受け継がれる記憶を静かに見つめる。
イイジマ ヨシオ, ねむの木学園のこどもたち
『木のなかの時間』は、イイジマヨシオの詩にねむの木学園のこどもたちの絵を添えた少年詩集。木、虫、花、月、動物など身近なものを見つめ、子どもにも届く言葉で時間と世界の真実をうたう。
逸木 裕
私立探偵・森田みどりは、人の本性を知りたいという抑えがたい衝動を抱えて生きてきた。時計職人の父を亡くした少年、千里眼を名乗る少年、父を殺す計画を記した少年をめぐる五つの事件を通じ、真実を追うことが他者と自分に残す傷を見つめる連作ミステリ。
久栖 博季
北海道沿岸の街で、居場所のない感覚を抱えた語り手が、停電で時間の止まった夜に剥製のウミガメを公園へ捨てに行く。祖父の遺物に触れながら、アイヌの血筋と自分の現在地のあいだで揺れる意識が、土地の記憶や他者の過去を巻き込みながらほどけていく新潮新人賞受賞作。
逆巻 蝸牛, いちかわ はる
家政学を専攻する学生ウィルは、略奪と戦争に頼る隣国オノグルの女王イロナから求婚される。飢餓に苦しむ国を戦争以外の方法で救うため、半年間オノグルで経済の立て直しに挑むファンタジー。