横道世之介
吉田 修一
一九八〇年代後半に長崎から上京した大学生・横道世之介の一年を描く青春小説。本人ののんびりした人柄と、周囲の人々の後年の記憶が重なり、ありふれた時間のかけがえのなさを浮かび上がらせる。
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吉田 修一
一九八〇年代後半に長崎から上京した大学生・横道世之介の一年を描く青春小説。本人ののんびりした人柄と、周囲の人々の後年の記憶が重なり、ありふれた時間のかけがえのなさを浮かび上がらせる。
咲乃 月音
母と娘の暮らしに、母が連れてきた男性が入り込むことから始まる家族の物語。再婚への戸惑いと限られた時間の幸福を温かく描く。
森川 楓子
事故で母を亡くした少女が、父と水野という女性のもとで不穏な事件に巻き込まれていく。喪失と逃避の感覚が強いサスペンス。
川上 未映子
いじめを受け続ける少年「僕」と、同じく孤立した少女コジマの交流を軸に、生きる意味、暴力、正しさの根拠を問いつめる長編小説。救いを求める二人の関係はやがて揺らぎ、読者に苦痛と倫理をめぐる答えの出ない問いを残す。
日野雅之
松江生まれの俳人・大谷繞石を、子規、漱石、ハーン、犀星との関係から描く評伝的評論。俳句と英文学をまたぐ交友関係を通じて、地方俳人の広がりを示す。
にのまえ あゆむ, をん
第3回ノベルジャパン大賞佳作の「萬屋探偵事務所事件簿」を改題して刊行された現代ファンタジー。昼寝から目覚めた高校生が謎めいた少女に導かれ、萬屋探偵事務所で異能をめぐる事件へ巻き込まれていく。