New Awarded Books
View new release information for awarded works
7455 new books
日本語ぽこりぽこり
アーサー・ビナード
アメリカ出身の詩人が、日本語と英語の間を行き来しながら、言葉のずれや日常の発見をユーモラスに綴るエッセイ集。外国語として日本語を見つめる距離感と、日本語の内部へ深く入り込む探究心が同居している。
河岸忘日抄
堀江 敏幸
異国の河岸に係留された船で暮らす人物の時間を、静かな筆致でたどる長編小説。移動しない船の上で本を読み、訪問者と語り、日を忘れるように過ごす日々が、停滞の豊かさとして描かれます。
泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫)
江國 香織
安全でも適切でもない人生のただ中で、愛にだけはためらわない女性たちを描く短編集。恋の喜び、痛み、不毛さを、透明な文体で一人ひとりの生の手触りへ変えていく。
ぼくらのサイテーの夏 (講談社青い鳥文庫 244-1)
笹生 陽子, 廣中 薫, やまだ ないと
『ぼくらのサイテーの夏』は、笹生 陽子による講談社から2005年に刊行された作品で、児童文芸新人賞の受賞作として知られる。創作童話・小説・ノンフィクション・詩・童謡の領域で評価された一作で、題名が示す主題や人物の動きを軸に読ませる。
ルカ -楽園の囚われ人たち- (電撃文庫 な 11-1)
七飯 宏隆, 巳島 ヒロシ
人類が滅んだ世界で、ただ一人生き残った少女が孤独と向き合う物語。静かな絶望の中で、世界の改変に踏み出すかどうかが問われる。
ユージニア
恩田 陸
『ユージニア』は、旧家で起きた大量毒殺事件の記憶を、証言や手記の断片からたどる長編ミステリーです。真実に近づくほど輪郭が揺らぎ、美しい造本と多声的な語りが不穏な余韻を残します。
奇蹟の表現 (電撃文庫 ゆ 2-1)
結城 充考, KEI
抗争で家族と肉体を失った男シマが、サイボーグ化した身体で再び生きる道を探す。ハードボイルドな空気の中に、再生の感触がにじむ。
ひかりのまち: nerim’s note (電撃文庫 は 6-1)
長谷川 昌史, Nino
夜だけが続く街で、兄の失踪と街の秘密に疑問を抱いたネリムが、本当のことを探し始める。閉ざされた共同体の中で、真実と感情が静かに絡み合う。