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号泣する準備はできていた
江國 香織
恋愛や別れの手前にいる女性たちの心を描く短編集。泣くことに向かう準備のような静かな時間を通じて、愛情、孤独、記憶の痛みが、江國香織らしい透明な文体で浮かび上がる。
「別冊宝石」傑作選―甦る推理雑誌〈9〉 (光文社文庫)
ミステリー文学資料館
足柄左右太「私は誰でしょう」は、身元の謎を題名そのものに据えた短篇ミステリです。語り手や人物の正体をめぐる問いを軸に、読者の推理を誘う構成を持つ作品と考えられます。
凡
清崎 敏郎
『凡』は、清崎敏郎による俳句作品で、俳人協会賞の対象となった。 <p>ふらんす堂,1997,4-89402-199-4<p><ul><li>タイトル:凡 : 句集</li><li>タイトル(読み):ボン : クシュウ</li><li>責任表示:清崎敏郎 著</li><li>シリーズ名:若葉叢書 ; 第4
風紋の島―歌集 (塔21世紀叢書 第 41篇)
三井 修
島の風土と時間の流れを背景に、自然の痕跡と人の記憶を重ねる歌集。風や海が残す模様を、人生の揺らぎや土地へのまなざしへ結びつけている。
わがノルマンディ-
安藤 元雄
ノルマンディーをめぐる記憶や旅の感覚を核に、風景、墓標、少女、失われた時間が静かに連なっていく詩集。端正な語りの奥に、ヨーロッパの土地と日本語の抒情が重なり合う。
栄花物語の乳母の系譜
新田 孝子
『栄花物語』を丹念に読み、乳母の系譜をたどることで、平安時代の史的文芸に通底する精神的基底へ迫る研究書。人物関係や呼称、物語生成の仕組みを大部の論考として検討する。
火星ダーク・バラード
上田 早夕里
近未来の火星を舞台に、治安管理局員の水島烈が凶悪犯護送中の襲撃をきっかけに、異様な生物と陰謀へ巻き込まれていくSF長編。火星の荒涼とした環境、犯罪捜査、異能的な存在が交差するダークな冒険譚である。