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ことばのつえ、ことばのつえ
思潮社

ことばのつえ、ことばのつえ

藤井 貞和

『ことばのつえ、ことばのつえ』は、藤井貞和の詩集です。現世に「うた」を迎え入れるような呼びかけのやわらかさと、日本語の弱さや深さを通して世界の速度を描く視線が重なっています。

一滴の嵐
筑摩書房

一滴の嵐

小島 小陸

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子盗り
文藝春秋

子盗り

海月 ルイ

子どもに恵まれない夫婦が新生児を奪おうとする出来事から、女性たちの追い詰められた感情と家族制度の暗部を描くミステリーです。犯罪の衝撃だけでなく、そこへ至る心理のねじれを丹念に追います。

釈迦と女とこの世の苦
NHK出版

釈迦と女とこの世の苦

瀬戸内 寂聴

神楽坂の旅館を舞台に、作家たちが滞在し原稿を書いた時間をたどる随筆。町の記憶、出版文化、人と宿の関係が重なり、文学の現場としての神楽坂を立体的に描く。

神楽坂ホン書き旅館
NHK出版

神楽坂ホン書き旅館

黒川 鍾信

新聞記者である著者が、自身のがん体験と医療現場への視線を重ねたノンフィクション。患者としての不安、家族や医師との関係、病と共に生きる時間を、率直な言葉で描く。

神隠し (小学館文庫 B た- 1-1)
小学館

神隠し (小学館文庫 B た- 1-1)

竹内 大

下町の公事宿にいぶし銀のニューヒーロー登場!第1回小学館文庫小説賞佳作入選作品 おかっぴきを兼ねる公事師・政吉のもとに、菓子職人茂十から養女に出した娘が神隠しにあったので、捜してほしいと依頼があった。大店上州屋の養女となったおとせが行儀見習いに出た武家奉公の末の神隠し、その裏にある上州屋の大いなる野望を探り当てる。しかし事件が武家屋敷内で起こっているので手が出せない。政吉は茂十に事の成り行きを告げる。野望の陰に葬られた娘を思う茂十のとった行動は―。●文庫書き下ろし

エミリー
集英社

エミリー

嶽本 野ばら

『エミリー』は、嶽本野ばらが孤独な魂を抱えた若者たちの出会いと再生を描く恋愛小説集。表題作のほか、服飾や乙女文化へのこだわりを通じて、自分の好きなものを守ることと生きづらさが結びつく。

十二歳
講談社

十二歳

椰月 美智子

『十二歳』は、椰月美智子による児童文学で、講談社児童文学新人賞の受賞作として位置づけられる。受賞時の評価を軸に、個人の感覚や時代の空気を作品の形式に引き寄せて読ませる一作である。

Mystic River
HarperTorch

Mystic River

Dennis Lehane

ボストン近郊の労働者階級の町を舞台に、幼なじみ三人の過去と殺人事件が交錯する犯罪小説。少年時代の傷、家族、復讐、罪の意識が、濃密な人物描写の中で戻ってくる。