千木: 句集 (シリ-ズ〈平成の俳人〉)
西宮舞
『千木』は、西宮舞の第二句集で、物事の本質を新しい角度から捉えようとする若々しい感覚が貫かれている。平成初期から十二年までの句を収め、季節の景を通して独自の明るさと鋭さを示す。
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西宮舞
『千木』は、西宮舞の第二句集で、物事の本質を新しい角度から捉えようとする若々しい感覚が貫かれている。平成初期から十二年までの句を収め、季節の景を通して独自の明るさと鋭さを示す。
山田 正紀, ヨコタ カツミ
集合的無意識と神話が失われた未来を舞台に、神の姿を与えられたロボットと巨大電子頭脳に支配された世界からの解放を描く長篇SF。心理学的な発想と神話的イメージが硬質な冒険へ結びつく。
神蔵器
『貴椿』は、神蔵器の第七句集で、平成十年春から十三年前半までの句を収める。前作の暗い気配を越え、明るく清楚で気品ある椿のイメージを軸に、晩年へ向かう時間の深みを描く。
清水 徹
書物の物質性と精神性をめぐり、読むこと、所有すること、文化として伝えることを考察する評論。形而下と形而上を行き来しながら、本の存在を問い直す。
苅谷 剛彦
『階層化日本と教育危機』は、苅谷 剛彦による教育社会学。学力と意欲の格差を社会階層の再生産として捉え、日本の教育が抱える危機を論じる。
西嶋あさ子
『俳人 安住敦』は、西嶋あさ子が師系に連なる視点から、俳人・安住敦の生涯、作品、俳壇での位置をたどる評伝である。年譜を備え、人物像と句業の双方から昭和俳句の一角を描く。
笙野 頼子
森茉莉を「森娘」として活字の森に呼び出し、語り手の作家がそのイメージに翻弄されながら向き合う幻想的な小説。文学上の死者との遭遇を、猫、森、言葉の迷宮を通じて変奏する。
伊島 りすと
『ジュリエット』は、伊島りすとによる小説で、日本ホラー小説大賞の受賞作として位置づけられる。受賞時の評価を軸に、個人の感覚や時代の空気を作品の形式に引き寄せて読ませる一作である。