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朝晩
ふらんす堂

朝晩

小川軽舟

『朝晩』は小川軽舟の第五句集。二〇一二年以降の作品を中心に三六〇句を収め、朝から晩までの生活の時間、単身赴任や家庭、社会生活の局面を俳句に結晶させる。

歌集 はじまりは、恋
KADOKAWA

歌集 はじまりは、恋

知花 くらら

「ナイルパーチの鱗」は、知花くららが第63回角川短歌賞で佳作となった短歌連作です。初歌集『はじまりは、恋』に収録され、恋、身体、故郷、旅、社会的な経験を、モデルや国際活動を経た作者自身の声として差し出しています。

いかれころ
新潮社

いかれころ

三国 美千子

南大阪の一族をめぐる縁談と家のしがらみを、幼い娘の視点で見つめる。世間体や血縁の圧力が渦巻く場で、本人の意思を超えて進む結婚の話が、河内弁の響きとともに立ち上がる新潮新人賞受賞作。

世界は朝の
新星出版

世界は朝の

佐藤モニカ

ブラジルや沖縄の記憶、家族の気配、移動の感覚を背景に、朝という時間の輪郭から世界を描き出す詩集。軽やかな語り口の中に、移民としての経験と日常の手触りが静かに重なっていく。

いやな感じ
共和国

いやな感じ

高見 順

『いやな感じ』は、関東大震災後のアナーキスト加柴四郎を軸に、テロリズム、ファシズム、植民地的暴力、戦争へ傾く時代を描く高見順の長篇小説。敗戦後の視点から、革命への渇望が暴力と自己崩壊へねじれていく過程を、ざらついた言葉と重い歴史感覚でたどる。

生のみ生のままで 上
集英社

生のみ生のままで 上

綿矢 りさ

綿矢りさの上下巻長編。恋人と出かけたリゾートで出会った彩夏に強く惹かれていく逢衣を中心に、女性同士の恋と共同生活、欲望と自由を鮮烈に描く。