Awarded Works
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16358 works
遊廓島心中譚
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- Genre Fiction
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幕末の横浜・港崎遊廓を舞台に、父の死の真相を追う町娘・伊佐の視点で事件と恋が交錯する本格ミステリです。遊女屋や攘夷派の陰謀、英国海軍将校メイソンとの関係が重なり、歴史劇としての厚みと謎解きの推進力を両立させています。
桜越しに空を撮る
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- Genre Fiction
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- Newcomer
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中学校の卒業式の日、主人公の萌は、親友の美緒が不登校になってしまった二年前の事件を思い出す。卒業式という節目に甦る記憶と謎を鮮やかに描いた青春ミステリ短編。第2回創元ミステリ短編賞受賞作。選評は大倉崇裕・北村薫・辻堂ゆめによる。
妖精女王マブの洞窟
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- Haiku and Haikai
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現代俳句協会賞の受賞作として、妖精マブという存在を手がかりに、アニミズムの感覚から現代を見つめ直す句集。異界の気配をまとった言葉と、日常の景色をずらして立ち上げる視点が印象的。
万の枝
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- Haiku and Haikai
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季節の移ろいと生活の細部を丹念にすくい、伸びやかな言葉で広がる句集。
海山
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- Haiku and Haikai
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海と山の往還を軸に、自然の厚みと人の営みを静かに響かせる句集。
澤
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- Haiku and Haikai
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晩年の視線と静謐な観察を重ね、季語や風景の奥にひそむ感情を掬い上げる俳句集。簡潔で強い推進力をもつ。
夜景の奥
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- Haiku and Haikai
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夜景の光と影に心の動きを重ね、都市と個人の距離感を見つめる句集。
耳梨
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- Haiku and Haikai
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古代の地名と土地の記憶を手がかりに、風土と身体感覚を響かせる第一句集。
玉響
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- Poetry and Contemporary Poetry
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『玉響』は、正木ゆう子が『羽羽』以後7年間に作った約300句を収める第六句集。露を表す書名のもと、身体と心、食べ物や飲み物、山や海、喜びと悲しみを、季節の光と生の感覚に結び付けて詠む。
ぢべたくちべた
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- Poetry and Contemporary Poetry
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松岡政則の詩集。異国の市場、食べもの、旅の風景、道ばたの祠などをめぐりながら、地べたに近い場所から人の暮らしと言葉の運動を見つめる。耳に残る口語と自在な表記で、身体感覚と社会へのまなざしを交差させる。
水平線
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- Poetry and Contemporary Poetry
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石川県輪島市出身の歌人・三井ゆきが、金沢で暮らしながら、日本海の水平線や白山を仰ぐ日々を詠んだ第九歌集。平成から令和へ移る時間のなかで、故郷の能登と自然に向き合い、自身を解き放つ感覚を短歌に結晶させている。
澤
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- Haiku and Haikai
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新潟医科大学に集った俳人教授たちの歩みと、俳句と学問が交差した背景をたどる評論。
月と書く
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- Literature and General Literary Arts
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『月と書く』は、池田澄子による第八句集。人に会いにくかった時期の思い、戦火への怒りや絶望、日々のふとした感情を、口語を自在に用いた三百三十二句で映し出す。
夜景の奥
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- Haiku and Haikai
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東北の風土と日々の感覚を足場に、光、雪、震災の記憶、若い生活の手触りを詠んだ浅川芳直の第一句集。平成14年秋から令和5年1月までの286句を収め、写生の確かさと静かな叙情を重ねている。
日々未来
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- Haiku and Haikai
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- Professional
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南十二国が2007年から2022年までに詠んだ句を収めた第一句集。身近な生き物や季節の景を、明るく素朴なまなざしと平明な言葉で捉え、日々の時間に新鮮な驚きを見いだしていく。
雨滴
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- Haiku and Haikai
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雨の粒が落ちるたびに移ろう景色と感情を、澄んだ視点で結んだ句集。
ブレス記号
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- Haiku and Haikai
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俳壇賞受賞作として、句を連ねながら言葉の切れ目や息づかいを探る俳句作品。雑誌掲載作であり、単行本としての書誌は確認できない。
阿波踊
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- Haiku and Haikai
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阿波踊の会場へ着く場面から、踊り手、鳴り物、観客の熱気、夜更けの街までを三十句で描く俳句連作。祭りの音と光、人の動きが重なり、終演後に残る余韻までを捉えている。
つめ
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- Literature and General Literary Arts
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「つめ」は、二階堂晃子の詩集『悲しみの向こうに―故郷・双葉町を奪われて』の第二章「介護日記」に収められた詩である。2024年度第20回日本詩歌句随筆評論協会賞の詩部門で協会賞を受賞した。
ファインダー
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- Haiku and Haikai
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ファインダーという題を軸に、視線や焦点の揺れを手がかりへ変える俳句作品。
変声期
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- Haiku and Haikai
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声の変化をきっかけに、自分の輪郭が変わっていく感覚をすくい取る句集。
半睡の文字
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- Haiku and Haikai
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- Newcomer
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眠りと覚醒のあわいを漂うように、言葉の気配を丁寧に掬う句集。
大野林火論ー抒情とヒューマニズム
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- Criticism and Critical Writing
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大野林火の俳句と人柄をたどりながら、俳人としての実践とヒューマニズムを読み解く評論書。句集の精読を通して、林火の広がりを静かに描く。
新潟医科大学の俳人教授たち
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- Criticism and Critical Writing
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- Professional
新潟医科大学に集った俳人教授たちの歩みと、俳句と学問が交差した背景をたどる評論。
名句水先案内
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- Criticism and Critical Writing
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- Professional
季節ごとの名句を手がかりに、俳句の読み方と鑑賞の視点を案内する評論書。伝統の名句を現在の読みへつなげ、俳句の面白さを広く開く。
DTOPIA
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- Pure Literature
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『DTOPIA(デートピア)』は安堂ホセの小説である。ポリネシアを舞台にした恋愛リアリティショーで、一人の女性をめぐる各国出身の男性たちと、番組を消費する視聴者の姿を描き、第172回芥川龍之介賞を受賞した。
ゲーテはすべてを言った
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- Pure Literature
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- Newcomer
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- Non-open
『ゲーテはすべてを言った』は、高名なゲーテ学者・博把統一が、家族との夕食で自分の知らないゲーテの名言に出会うことから始まる小説である。ティーバッグのタグに記された言葉の原典を探す過程で、研究生活の記憶をたどり、創作と学問の意味を問い直す。
藍を継ぐ海
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- General Fiction and Popular Fiction
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- Professional
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『藍を継ぐ海』は、科学が照らす未来と、人びとが土地に受け継ぐものを描く五つの物語。
恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ
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- Pure Literature
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- Professional
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- Selection
幼少期をカリフォルニアで過ごした小説家の朝見は、離婚や手術を経たアン、作詞家のカズと、半世紀ほどの時を越えて東京で再会する。三人が酒席や会話を重ねるうちに、記憶、老い、恋とも友情とも名づけきれない感情がゆるやかに交わり、人生の時間が静かに照らし返されていく。
伊邪那岐命の悲しみ
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- General Arts and Media Arts
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- Professional
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- Recommendation
小灘一紀が『古事記』の神話に取材して描いた洋画。火の神を生んだ伊邪那美命を失った伊邪那岐命の悲しみを起点に、生と死に向き合う古代の精神世界を表現する。