Awarded Works
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16358 works
吉野大夫
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信濃追分に実在した遊女・吉野大夫の痕跡を追う語り手が、墓や過去帳、土地の記憶、文献をたどっていく。小説、随筆、評論が入り混じり、調べる行為そのものが脱線と増殖を重ねていく実験的な長編小説。
唐草物語
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- Pure Literature
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日本の王朝からルネサンス、中国、アラビア、古代ローマまで、古今東西の典籍を自在に踏まえた12編の幻想譚を収める作品集。虚と実、物語とエッセーの境を行き来しながら、アラベスクのように広がる世界を描く。
虚人たち
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- Pure Literature
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『虚人たち』は、誘拐された妻子をめぐる出来事を発端に、主人公の意識と物語の枠組みそのものを揺さぶる長編小説である。時間や場所、人物の関係がたえず組み替わるなかで、小説における現実と虚構の境界を探る。
兵隊宿
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- Pure Literature
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- Professional
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広島の風土とそこに暮らす人々を、少年の目を通して描く短編小説。のちに同題の講談社文芸文庫に、共通の主人公をもつ九つの短編の一つとして収録された。
中世の窓から
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- Literature and General Literary Arts
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- Open call / Recommendation
ドイツ・ニュルンベルクを主な舞台に、中世都市に生きた名もなき人びとの暮らしをたどる歴史書。貨幣経済の浸透や職人世界、祭り、贈与、女性、ユダヤ人などを通じて、人と人との関係や社会構造が大きく変わっていく中世ヨーロッパの姿を描き出す。
作品としての社会科学
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- Literature and General Literary Arts
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- Open call / Recommendation
内田義彦が、アダム・スミス、河上肇、中江兆民らの著作を読む実践を通して、社会科学を生きた思考の営みとして語る評論集。制度や理論を外側から眺めるのではなく、作品を読むように言葉と構成に入り込み、社会認識を自分の生の問題として引き受ける姿勢を示す。
石蕗の花
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- General Fiction and Popular Fiction
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- Professional
文学者の家に生まれた広津桃子が、作家・網野菊への深い親愛を通じて、老い、孤独、家の終わり、自身の生を見つめる随想的作品。湘南での日々と網野菊の強靭な老年が響き合い、静かな感動を生む。
私の作家遍歴
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- Literature and General Literary Arts
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- Professional
『私の作家遍歴』は、小島信夫が海外文学の作家たちとその著作をたどりながら、作品と作家の生を自由に考察した評論・評伝集である。作家論を通じて、戦争や日本人をめぐる思索も織り込まれる。
近代文学の成立と宮本百合子
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- Literature and General Literary Arts
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- Professional
宮本百合子の文学を軸に、日本近代文学がどのように成立し、社会思想や民主主義文学の運動と結びついて展開したかを論じる評論。明治以後の文学史を背景に、作家の創作と時代状況を重ねて読み解く。
無縁仏
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- Literature and General Literary Arts
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- Professional
『無縁仏』は、池田みち子が1981年前後に発表し、平林たい子文学賞の対象となった作品である。受賞文脈では、同時代の文学・詩歌・芸術表現のなかで独自の主題や形式が評価された。
小さな貴婦人
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- Pure Literature
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『小さな貴婦人』は、猫をめぐる夢想と孤独を詩的な散文で描く吉行理恵の連作小説集である。表題作を含む五編が、傷つきやすい存在同士の交感と、外界の悪意にさらされる繊細な心の揺れを優雅で奇妙な筆致で浮かび上がらせる。
金色の象
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- Pure Literature
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- Newcomer
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世界を放浪した末に日本へ戻った青年と、自分の若さを持て余して家を出た少女が、都会の雑踏の中で出会う。二人の同棲と出産を通して、愛、性、死、自然への感覚が混ざり合い、若い身体が世界を受け止める瞬間を鮮烈に描く。
コインロッカー・ベイビーズ
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- Pure Literature
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- Newcomer
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コインロッカーに遺棄されたキクとハシの成長と破壊衝動を描く長編小説。孤島、東京、ステージ、深海を移動しながら、母への希求、暴力、音楽、都市の崩壊願望が濃密なイメージで結びついていく。
風のけはい
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- Pure Literature
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単調な毎日を無軌道に消費する少女達の今を落ちこぼれ感覚で描く作品集。十七歳の処女作から十九歳の文學界新人賞受賞作まで三篇を収録。 (提供元: サピエ図書館資料検索)
極楽
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- Pure Literature
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笙野頼子の初期作として発表され、のちに書籍化された作品。
百色メガネ
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- Pure Literature
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- Newcomer
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ふくださちの初期作として発表され、のちに書籍化された作品。
1980 アイコ 十六歳
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- Pure Literature
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堀田あけみの初期作として発表され、のちに書籍化された作品。
みのむし
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- Pure Literature
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山本三鈴の初期作として発表され、のちに書籍化された作品。
橋の上から
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- Pure Literature
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川勝篤の初期作として発表された作品で、書籍化は確認できなかった。
幻の川
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- Pure Literature
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小田泰正の初期作として発表された作品で、書籍化は確認できなかった。
黄色いハイビカス
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- Pure Literature
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蔵原惟和『黄色いハイビカス』は、受賞時の文脈で評価された作品である。作品名が示す主題を軸に、時代や社会、個人の経験を読み解く構成を持つ。
緋の袴
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- Pure Literature
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- Newcomer
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佐々木信子『緋の袴』は、受賞時の文脈で評価された作品である。作品名が示す主題を軸に、時代や社会、個人の経験を読み解く構成を持つ。
家族ゲーム
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- Pure Literature
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- Newcomer
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優秀な兄と出来の悪い弟を抱える家庭に、風変わりな家庭教師が現れる。受験競争のなかでぎこちなく揺れる家族の空気を、軽快さと皮肉をまじえて描いた作品。
老人の朝
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- General Fiction and Popular Fiction
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「老人の朝」は、老いの時間に訪れる朝の気配を題名に据えた短編小説。北日本文学賞の入賞作品集に収められており、日常の静かな場面から、年齢を重ねた人物の感覚や生活の陰影を読み取らせる作品として位置づけられる。
偸安
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- Literature and General Literary Arts
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三原実敏による小説作品。題名の「偸安」は、目先の安楽に身を置くことを意味し、南日本文学賞の小説受賞作として記録されている。
日常の目
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- Literature and General Literary Arts
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奄美出身の詩人・進一男が、島の記憶と日々の感覚を重ねて書いた詩集。日常をただ平穏なものとして見るのではなく、土地の歴史、方言の響き、弱い立場に置かれた人びとの気配を通して、身近な世界の奥にある異質さを見つめる。
さようなら、ギャングたち
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- Pure Literature
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『さようなら、ギャングたち』は、高橋源一郎が1981年前後に発表し、群像新人長篇小説賞の対象となった作品である。受賞文脈では、同時代の文学・詩歌・芸術表現のなかで独自の主題や形式が評価された。
人間万事塞翁が丙午
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- General Fiction and Popular Fiction
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東京・日本橋堀留町の仕出し弁当屋「弁菊」に若くして嫁いだハナが、戦中から戦後へ移り変わる時代の中で、家族や商売、下町の人間関係に振り回されながらもたくましく生き抜いていく。青島幸男が自らの生家をモデルに、庶民の哀歓を笑いと情で描いた長編小説。
茜いろの坂
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- General Fiction and Popular Fiction
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- Professional
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人生の終わりを意識する人物のまなざしから、過ぎてきた時間、家族、愛情、死生観を見つめる長編小説。茜色の空を思わせる題名のもと、老境に差しかかった人間の内面と、なお残る生への明るみが描かれる。
絃の聖域
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- General Fiction and Popular Fiction
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- Newcomer
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- Non-open
長唄の人間国宝である家元の邸内で女弟子が殺され、芸事に生きる一族や弟子たちの愛憎の中で、青年・伊集院大介が事件の真相に迫る本格推理小説。