Awarded Works
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16358 works
おれの血は他人の血
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暴力と身体をめぐる奇想を、筒井康隆らしい速度と黒いユーモアで押し切る長編。SF と犯罪小説の感触が混じり、星雲賞長編部門の初期受賞作として異彩を放つ。
神狩り
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- Genre Fiction
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人間が神に挑むという大きな構図を、言語・認識・超越の問題として組み立てた日本 SF の代表的な短編。哲学的な緊張感が、星雲賞短編部門の受賞作としての存在感を支えている。
二十七ばん目のはこ
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- Children's Literature, Fairy Tales, and Picture Books
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『二十七ばん目のはこ』は、矢崎節夫による創作童話である。数えられた箱という具体的なイメージを手がかりに、子どもの想像力と物語の発見を描く。
生きることの意味
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- Children's Literature, Fairy Tales, and Picture Books
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『生きることの意味』は、児童文学と教育的な問いを結びつけ、生きることを子どもにどう伝えるかを考える作品である。文学賞の文脈では、児童文学を思想的・実践的な営みとして捉える姿勢が重要になる。
『児童文学論集』第二巻「現代児童文学への問いかけ」
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『児童文学論集』第二巻「現代児童文学への問いかけ」は、横谷輝の児童文学論をまとめた評論集の一部である。現代児童文学が子どもの現実とどう向き合うかを問い、創作と批評の接点を示している。
兎の眼
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『兎の眼』は、小学校を舞台に、教師と子どもたちが互いに傷つきながら成長していく児童文学である。障害、貧困、教育の現場を正面から描き、子どもを守るとは何かを問い続ける。
巣立つ日まで
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- Children's Literature, Fairy Tales, and Picture Books
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『巣立つ日まで』は、成長の途上にある子どもや若者の時間を描く児童文学である。別れや自立に向かう過程を、日常の出来事の積み重ねとして見つめる。
ジンタの音
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- Children's Literature, Fairy Tales, and Picture Books
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『ジンタの音』は、小出正吾が少年時代の記憶と町のにぎわいをもとに描いた児童文学。移動動物園を知らせるジンタの音に心を動かされる子どもたちの姿を通して、近代の町と子どもの冒険心が立ち上がる。
海と少年
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- Children's Literature, Fairy Tales, and Picture Books
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海や子ども、自然と人の営みをみずみずしく見つめる少年詩集。日常の風景から生命への励ましをすくい上げ、児童詩の領域で高く評価された。
ほうまんの池のカッパ
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- Children's Literature, Fairy Tales, and Picture Books
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種子島に伝わる昔話をもとに、力自慢の男と池のカッパの出会いを描く絵本。民話の荒々しさと赤羽末吉の絵の力が、土地の息づかいを伝える。
はんぶんちょうだい
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- Children's Literature, Fairy Tales, and Picture Books
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大きな魚をめぐる「半分ちょうだい」のやりとりから、ユーモアと助け合いの楽しさが広がる絵本。山下明生の言葉と長新太の絵が、のびやかなナンセンスをつくる。
モモちゃんとアカネちゃん
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- Children's Literature, Fairy Tales, and Picture Books
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『モモちゃんとアカネちゃん』は、モモちゃんシリーズの中で、妹アカネちゃんの誕生と家族の変化を描く幼年童話である。子どもの日常にファンタジーを重ねながら、別れや親子関係の揺れも避けずに扱う。
佐藤義美全集 全6巻
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『佐藤義美全集』は、童謡詩人・佐藤義美の仕事をまとめた全集である。子どもの言葉、歌、生活感情を大切にした詩作を集成し、児童文学における童謡の位置を伝える。
飛べよ、トミー!
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『飛べよ、トミー!』は、ベトナム戦争から逃れてきた脱走兵トミーと日本の家族をめぐる長編児童文学。子どもの視点から戦争、国家、家庭の葛藤を見つめる、社会性の強い作品である。
山が近い日
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- Children's Literature, Fairy Tales, and Picture Books
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『山が近い日』は、間所ひさこの少年詩集。山の気配、自然の手触り、子どもの内面をやわらかく結びつける詩集で、児童文学の中でも詩のことばによって感覚を育てる作品である。
甚吉とシャモ
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- Children's Literature, Fairy Tales, and Picture Books
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『甚吉とシャモ』は、刊行時に『情っぱりとシャモ』へ改題された児童文学作品。津軽の土地に生きる人間と闘鶏のシャモをめぐる執念を描き、地域色の濃い物語として講談社児童文学新人賞佳作となった。
ヨッコちゃんと森の三つ子
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- Children's Literature, Fairy Tales, and Picture Books
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『ヨッコちゃんと森の三つ子』は、子どもの日常と森の気配を結びつける児童文学作品。講談社児童文学新人賞の佳作として、同時代の創作児童文学の新しい書き手を示した。
マアちゃんとヨイドン
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- Children's Literature, Fairy Tales, and Picture Books
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『マアちゃんとヨイドン』は、辻野千也子による児童文学作品である。子どもの日常にある勢いや遊びの感覚を、親しみやすい物語として描く作品と位置づけられる。
吃りの鼻唄
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- Poetry and Contemporary Poetry
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『吃りの鼻唄』は、江原光太の詩集。言葉がなめらかに進まない身体感覚や、声になりきらない歌を詩の主題へ変える、強い個性を持つ作品である。
中庭にむかいて
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- Poetry and Contemporary Poetry
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『中庭にむかいて』は、小松郁子の詩集。内側へ開かれた中庭のイメージを通して、私的な空間、沈黙、視線の動きを詩のことばで形にする。
ゴヤのファースト・ネームは
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- Poetry and Contemporary Poetry
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ゴヤの名を手がかりに、絵画・歴史・個人の感覚を交差させる飯島耕一の詩集。高見順賞の受賞作として、戦後詩の知的で美術的な広がりを示す。
未知の世界の探求
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- Poetry and Contemporary Poetry
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冒険家・植村直己の極地探検と未知への挑戦を、詩的な行為として評価した受賞対象。文学作品というより、身体を通して世界の限界を押し広げる探求そのものが歴程賞の視野に入った。
ユリシィズ / 鬼文
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- Poetry and Contemporary Poetry
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ジョイス的な遍歴の響きを持つ「ユリシィズ」と、異形の文字や声を思わせる「鬼文」を並べる詩的成果。山本太郎の実験的な言葉の運動が、歴程賞の対象となった。
水甕座の水
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- Poetry and Contemporary Poetry
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星座名を思わせる題名に、水の感触と宇宙的な距離感を重ねる詩集。清水哲男の初期詩業を代表する作品として、H氏賞の対象となった。
わが射程
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- Poetry and Contemporary Poetry
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詩人が見つめる距離と対象の輪郭を、抑制された言葉で測り直す詩集。中日詩賞の受賞作として、個の視野から社会や時代へ伸びるまなざしを示す。
いまは誰もいません
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- Poetry and Contemporary Poetry
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不在の感覚を中心に、時間の余白と孤独を静かに描く詩集。題名の簡潔さが示すように、声の消えた場所から現代詩の情感を立ち上げる。
冬の蝶
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- Poetry and Contemporary Poetry
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『冬の蝶』は、高橋渡の詩集で、冬という季節の硬質な感触と蝶のかすかな生命感を重ねる。静けさの中に残る動きや光を見つめる詩的世界が特徴である。
二十歳の譜
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- Tanka
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『二十歳の譜』は、栗木京子の第一歌集として、若い感性と定型詩の緊張を重ねた作品である。二十歳という時間の揺れや瑞々しさが、短歌の言葉に結晶している。
歩行訓練
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- Tanka
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視覚障害を抱えながら作歌を続けた西田忠次郎の新人賞受賞作。題名の「歩行訓練」は、身体感覚と表現の回復を重ねる短歌の主題として読める。
湧井
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- Tanka
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- Professional
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- Open call
医師でもあった上田三四二の感覚を背景に、身体と自然、老いと生を見つめる歌集。抑制された言葉のなかに生命感を湧き上がらせ、迢空賞の対象となった。