Awarded Works
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16358 works
宮廷の庭
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- General Arts and Media Arts
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岩宮武二の「宮廷の庭」は、京都・奈良の古典的空間と庭の造形を写真によって捉えた作品である。伝統建築と庭園の静けさを、構図と光の感覚で現代的な写真表現へ移した。
小山祐士戯曲全集
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- General Arts and Media Arts
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小山祐士の戯曲を集成した全集で、近代日本の演劇が抱えた社会性と人間描写を一望させる。劇作家としての幅と継続的な達成が評価された。
招魂の賦
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- General Arts and Media Arts
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死者への思いと記憶の回復を主題に、抑制された文章で精神の深みに向かう小説。近代文学の系譜を受け継ぐ静かな緊張がある。
祭礼
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- General Arts and Media Arts
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庄司裕の「祭礼」は、群舞と身体の造形によって祝祭の熱気を舞台化したモダンダンス作品である。民俗的なリズムと現代舞踊の構成感を結び、舞踊家としての創作力を示した。
グリム兄弟
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- General Arts and Media Arts
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グリム兄弟の生涯と童話集成立の背景をたどる評伝。ドイツ文学研究者としての知見により、民話、言語、近代文化の接点を読み解く。
秋風秋雨人を愁殺す
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- General Arts and Media Arts
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秋瑾の生涯を扱い、革命、女性の自立、死への覚悟を描く評伝的小説。中国近代史への関心と、武田泰淳の思想的な緊張が結びつく。
明治百年
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- General Arts and Media Arts
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明治百年をめぐる歴史意識を映像で問い直したテレビ作品。国家的記念の明るさだけでなく、近代化の矛盾や記憶の重層性を見つめる。
作曲生活二十周年リサイタル
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- General Arts and Media Arts
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作曲家としての歩みを総括するリサイタルで、戦後歌謡の旋律美と大衆性を舞台上に示した。個々の楽曲を超えて、作曲活動の蓄積が評価対象となった。
朱を奪うもの、傷ある翼、虹と修羅
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- Pure Literature
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『朱を奪うもの、傷ある翼、虹と修羅』は円地文子による長編小説群。女性の情念、家族のしがらみ、歴史に刻まれた傷を連作的に掘り下げる。
遅い目覚めながらも
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- General Fiction and Popular Fiction
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『遅い目覚めながらも』は阿部光子による小説。人生の遅い時期に訪れる気づきと、そこから動き出す心を描く。
われなお生きてあり
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- Literature and General Literary Arts
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『われなお生きてあり』は福田須磨子による原爆文学。被爆後を生きる身体と声を通して、なお生きることの重さを記す。
少年愛の美学
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- Literature and General Literary Arts
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少年という存在に向けられた美意識を、文学、幻想、身体感覚の領域から論じる稲垣足穂の評論的作品。挑発的な主題を、独自の宇宙感覚と美学で展開する。
おろしや国酔夢譚
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- Literature and General Literary Arts
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大黒屋光太夫らの漂流とロシア滞在を題材に、異国で生き延びる人間の意志と望郷を描く歴史小説。遠い土地の経験が、日本へ帰る願いと複雑に絡み合う。
地獄鉤
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- Literature and General Literary Arts
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『地獄鉤』は伊東信による小説。人間を追い込む現実と、そこから逃れがたい心の引っかかりを描く。
おりん口伝
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- Literature and General Literary Arts
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『おりん口伝』は松田解子による長編小説。女性の口承的な語りを通じて、生活の底から歴史を照らす。
赤頭巾ちゃん気をつけて
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- Pure Literature
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大学紛争期の空気を背景に、若者の自意識と社会への違和感を軽快な一人称で描く青春小説。饒舌な語りが、明るさの奥にある不安を浮かび上がらせる。
深い河
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- Pure Literature
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- Non-open
人間の奥底に流れる暗い感情と回復への気配を、静かな筆致でたどる小説。表題の河は、個人の記憶と生の重さを受け止める象徴として響く。
雪洞にて
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- Pure Literature
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朝の光のなかで樹氷を撮ろうと、雪の斜面に掘った雪洞で夜明けを待つ山岳カメラマン。寒さと眠気のなかにいる短い時間に、彼の内面と過去の記憶がよみがえる。
〈意識〉と〈自然〉――漱石試論
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- Pure Literature
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夏目漱石の作品を、意識と自然の関係から読み直す文芸評論。近代文学における主体のあり方を、作品の言葉と構造に即して問いかける。
またふたたびの道
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- Pure Literature
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李恢成のデビュー作。戦後日本を生きる在日コリアンの経験を背景に、個人の来歴と社会の境界を見つめる小説である。
鈍夜
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- Pure Literature
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『鈍夜』は、野中周平による文藝賞の受賞辞退として公式の受賞作一覧に記録されている作品です。
清経入水
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- Pure Literature
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『平家物語』に語られる平清経の入水に惹かれた「私」は、その知られにくい公達の足跡と伝説をたどり始める。清経の死をめぐる考察に、丹後への疎開や京都での学生生活の記憶、夢が重なり、歴史上の人物と現在を生きる「私」の感覚が交錯していく。
ママは知らなかったのよ
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- Pure Literature
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教育に熱心な母親の姿を風刺的に描いた現代小説。家庭と教育をめぐる価値観を背景に、母親の願いとその周囲に生じる緊張を見つめる。
大鹿
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- General Fiction and Popular Fiction
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『大鹿』は山村睦による北日本文学賞の対象作である。地方の暮らしの中に現れる生き物の気配と人間の孤独を、簡潔な題名の奥に重ねた作品である。
戦いすんで日が暮れて
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- General Fiction and Popular Fiction
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『戦いすんで日が暮れて』は佐藤愛子による直木三十五賞の対象作である。家族と暮らしを背負う女性の奮闘を、苦味のある笑いと率直な語りで描く作品である。
しぐれ茶屋おりく
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- General Fiction and Popular Fiction
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『しぐれ茶屋おりく』は川口松太郎による時代小説。茶屋を舞台に、芸と情、江戸情緒の中で生きる女性の姿を描く。
チンチン踏切
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- Genre Fiction
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踏切という身近な場を手がかりに、庶民生活の哀歓と小さな事件を描く短篇。日常的な音や風景が、人物の記憶と感情を呼び起こす。
裏通りの炎
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- Genre Fiction
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都市の裏通りを思わせる場面に、鬱屈した感情と事件性を重ねる短篇。大衆文芸の新人賞らしく、読ませる筋立てと人物の熱量が中心にある。
漂泊の門出
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- General Fiction and Popular Fiction
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笠原淳の小説現代新人賞受賞作。のちに芥川賞作家となる著者の初期作品で、若い作家の出発点として位置づけられる。
三姉妹
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- General Arts and Media Arts
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『三姉妹』は、大佛次郎が原作を手がけた幕末期を舞台とする物語である。三人の姉妹の歩みを通して、時代が大きく動く局面に置かれた家族と女性たちの運命を描く。