MF Bunko J Light Novel Newcomer Award
ギルド〈白き盾〉の夜明譚 (MF文庫J)
Ray travels to a new continent dreaming of becoming a mercenary, but his contract with the legendary guild White Shield gives him not combat duty but management and logistics. To save an organization on the brink, he begins running a guild full of dreams and debt.
Work Information
He must rebuild a legendary guild not with a sword, but with a ledger.
The award-title was White Shield Knights, Sales Department, retitled for publication as Guild White Shield: Overdo. The print ISBN was checked through KADOKAWA and publisher-data sources.
Review Summaries
-
The mix of adventure fantasy and management elements stands out. Readers respond to the protagonist supporting allies through noncombat skills and to the bright tone.
Book Information
- Publisher
- KADOKAWA/メディアファクトリー
- Published
- 2015-11-25
- Pages
- 326 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 10.7 x 1.6 x 14.9 cm
- ISBN-13
- 9784040679600
- ISBN-10
- 4040679601
- Price
- 1 JPY
- Category
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
凶暴な魔獣犇めき、血気盛んな傭兵達が活躍する最後のフロンティア――新大陸。伝説の傭兵『魔眼の騎士カール』に憧れる少年レイ・ブラウンは、傭兵になるために新大陸を訪れた。到着直後にカールの子孫・マリールイズと運命的な出会いを果たしたレイは、なんとカールの作った伝説のギルド〈白き盾〉との契約を持ちかけられる。ところが、レイに任された仕事はギルドの経営・兵站管理を行う『運営職』だった! ? しかもギルドは伝説の面影も無く、今や経営破綻目前で――。第11回MF文庫Jライトノベル新人賞最優秀賞受賞作、夢と希望と赤字が織り成す本格派ギルド経営ファンタジー! 「ご安心ください! 借金してでも、依頼は達成して見せます! 」
■白井秀実
Reviews
-
主人公は戦闘で活躍しないが面白い
発売当時はタイトルが気になっていたのですが、なろうぽくていまいち決断できず読んでいなかったのが残念です。 ライトノベル・ファンタジーらしい作品で、騎士としては落ちこぼれのレイ君が、新大陸に夢見てやってきたがランサーとして必要されず、落ちぶれた古いギルドの「白き盾」に拾われます。 そこでは腕はたつが金くい虫の3人のランサー。前向きで善人だが、鉦勘定の戸田なマスター・マリールイーズがいて、運営職として裏方として支えながら冒険を成功させていく話です。 1巻1巻で話がまとめられ、3巻で一応の完結をしています。少しは描かれていますが、冒険メインのため、恋愛や友情といった描写はあまりないです。もし3巻以降続いていたら、そうした人間関係の変化も描けたかもしれませんが。 軽くてスカッとするライトファンタシーを読みたい時にちょうどよいくらいの感じのシリーズです。
-
傭兵=ランサー?
表記が、傭兵だったりランサーだったりするのが気になりました。 内容は悪くなかったです。
-
裏方メインの新鮮さと割り切った構成が好印象
冒険の主役である戦士たちではなく,彼らを仕切るギルドの運営側に目を向けた一冊. そのため,営業や入札もあれば,物資調達に行程作成,最後は反省会と収支報告まで, ゲームの中ではあまり意識をしない部分が,現実(?)にはこうして回っていたのかと, その新鮮さもそうですが,お勤めの方であれば,仕事との共通点が面白く映ると思います. また,裏方が軸と割り切り(?),戦闘や旅の様子も最低限にとどめているのも好印象. それでいて,おざなりに描かれたりはせず,しっかりと緊張やスピード感を伝えています. それだけに,最後に向けた準備や根回しが,この作品最大の『見せ場』であるはずで, 予想の範囲内に収まった策も含めて,このあたりはもう一捻りがほしかったところです. このほか,ヒロインの特殊な力について,いささか消化不良に終わってしまったような…. とはいえ,前半で人や状況をうまく見せ,後半へと繋ぐ流れはスマートで読みやすく, 安っぽいお色気や掛け合いもありませんが,堅苦しさや退屈な雰囲気は感じさせません. 続きに含みを持たせながらもうまくまとめており,続刊があるならぜひ読んでみたいです.