ジャッジメント/ブラッド 真祖の帰還 (ファンタジア文庫)
In a near future where vampires have become a public menace, Ibuki Shingu of an anti-vampire agency is ordered to recruit the progenitor Victoria. To his surprise, she agrees and sets out to reform a vampire society that has lost its discipline.
Work Information
A disciplinary vampire battle action story that carves an old code into a chaotic world.
Published under a revised title after receiving the Tomohiko Ito Special Prize at the 30th Fantasia Grand Award, this novel pairs a progenitor vampire girl with a boy from an anti-vampire agency as they confront a near future overrun by reckless vampires.
Review Summaries
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Readers respond well to the flamboyant supernatural battles and the premise of a progenitor challenging vampires to recover their pride. The protagonist's position adds lightness, while everyday comedy and heated action work together.
Book Information
- Publisher
- KADOKAWA
- Published
- 2018-01-20
- Pages
- 312 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 10.6 x 1.3 x 14.8 cm
- ISBN-13
- 9784040725918
- ISBN-10
- 4040725913
- Price
- 660 JPY
- Category
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
吸血鬼の流儀を世界に刻む、風紀粛正バトルアクション! 吸血鬼が氾濫する近未来。対吸血鬼組織「血戦局」所属の新宮伊吹は真祖の勧誘という前代未聞の密命を下される。しかし邂逅した真祖ヴィクトリアは即断でこれを快諾、吸血鬼の風紀を正すと世界の改革に乗り出して!?
●長谷部 雄平:第30回ファンタジア大賞にて伊藤智彦特別賞を受賞、同作を改稿・改題した「ジャッジメント/ブラッド」でデビュー
Reviews
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ジャッジメントですわ!!
細かく言うなら評価点3.7くらいです 何が魅力的だったとかこうゆう場所がかなり良かったなどは特にないけど 吸血鬼という題材が個人的に興味をそそられたて言うのと 純粋に面白くて楽しめました あまり深く考えずに読める作品だと思います むしろ考えたらいけない作品かな? 続編に期待してます
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主要登場人物の誰にも共感できず
正直、あまり面白くはありませんでした デタラメな吸血鬼モノが氾濫する昨今の風潮を皮肉った作品でしたが、話の展開とその中で発揮されるキャラの振る舞いに魅力を感じません バトルモノは「苦境に立たされ、それをいかに打開するか」というのが大事なポイントのひとつ。その見せ場がイマイチ盛り上がらず、敵キャラも迫力・魅力が足りません 主人公にもヒロインにも好感を抱けません。行動原理を理解できても、共感できるところがひとつもなく、そんなザマでは揺れ動く心情を楽しめず(そもそも作中であまり苦悩してませんが)、熱いぶつかり合いを望むべくもありません ラストバトルを読んでる途中で「こいつら、なんで戦ってるんだろう?」と疑問に思ってしまいました
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終盤が惜しかった作品
何よりも『吸血鬼らしさ』を重んじる真祖が、昨今の乱れた吸血鬼たちを憂いて『風紀』を正していく物語。 SNSの普及によって吸血鬼の存在が表に出ざるをえなくなった、という導入がユニークで面白い。 真祖であったり実験体であったりとキャラの設定そのものは比較的ありがちなものなのがら、無駄に尊大だったり悲壮感を抱えていたりといったテンプレ造形を外しているのも良い。 特に主人公は一見常識人っぽく見えながらこれだけ吸血鬼が出て来る中で一番狂気を抱えている感じで、割と斬新な雰囲気だったと思う。 各々の価値観、そしてそれを持つに至った経緯にも説得力があるし、ゆえに行動にも納得感がある。 途中までは味方サイドの無双展開だが、設定を考えれば当たり前だし爽快感もある。 メールで呪言を送るなど、ありがちな設定を『現代化』する発想も良い。 中盤までは、個人的には満点に近い評価だった。 しかしだからこそ、終盤の展開が残念。 圧倒的な力と自信を持っているはずの真祖が、眷属に敗北する。 理由は、封印されている間血を吸っていなくて弱体化していたから。 それ自体は構わない。 しかし、血を吸わなかった理由が『委員会活動とアニメ鑑賞にかまけて』というのは流石に納得しかねる。 あれだけ吸血鬼らしさにこだわっていながら、最も吸血鬼らしい行動であろう吸血行為を行わない……というのはどうなのか。 その後普通に血を吸ったことで、特に理由がなかったことが更に浮き彫りになってしまった。 何かしら一つ理由付けするだけで大きく印象が変わったと思うのだが、これではピンチを演出するためにキャラがブレたようにしか感じられない。 特殊能力を蛇蝎の如く嫌っていたのから一転、自分も特殊能力を使うようになった理由が要約すると「試すために1回使うだけだからセーフ」という理論もちょっと納得感が薄かった。 こちらに関しては理由付けはされているし最終的には自力で勝利しているので積極的に騙されても良い範囲ではあるのだが、上記要素があったため余計に引っ掛かりを覚えてしまった。 というか、最終的に自力で勝てるならやはり最初から復活時に血を吸っておけば良かっただけの話だったのでは? と思ってしまう。 この辺りは、『新人らしい荒さ』と言える範疇かもしれないが……。 また、これは評価には加味していないが、イラストもちょっと酷い部分があったように思う。 恐らく動きが描けない方なのだろうが、クライマックスの戦闘シーンのイラストはあまりに迫力がない。 最後のイラストも、本文の描写と異なっている部分がある。 表紙のイラストは良かっただけに、余計に残念に感じられた。
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割りと好きだけど
55点。 「SNSの発達により、吸血鬼を闇から闇へと葬れなくなった」という現代らしい世界観が結構好き。 「現在の吸血鬼モノが吸血鬼としてどうなのよ」っていう作者の意見にも同意できます。 主人公の見え隠れする狂気も面白い。 でもストーリーをなぞってるだけでキャラの掘り下げが弱いかなと感じました。 一番残念なのは吸血鬼らしさを説く真祖が一週間吸血鬼らしいこともせずサブカル漬けは流石にどうかなと思いました。
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