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厭世マニュアル

Shosetsu Yasei Jidai Newcomer Award

厭世マニュアル

Agawa Senri

Misato Kunisaki, a freeter living in Sapporo, always wears a mask and calls herself a 'slit-mouthed woman.' This coming-of-age novel follows the comic and poignant human entanglements that draw her out of her complicated daily life.

self-imageisolationcoming of ageSapporo

Work Information

A young woman unable to remove her mask takes her first steps toward finding herself.

Wearing a mask as if to protect herself from others' eyes, Misato searches for a sense of self through her relationships with the people around her. It is a grounded coming-of-age entertainment in which suffocation and humor coexist.

Book Information

Publisher
KADOKAWA/角川書店
Published
2015-09-02
Pages
288 pages
Language
日本語
Size
13 x 2.2 x 18.9 cm
ISBN-13
9784041033845
ISBN-10
4041033845
Price
2639 JPY
Category
本/文学・評論/文芸作品

くにさきみさと、フリーター、札幌在住、常にマスク着用のため自称“口裂け女"。そんなモラトリアム系乙女が巻き込まれる、おかしみと切なさにあふれた人間模様。その結末は? 野性時代フロンティア文学賞受賞作。

●阿川 せんり:1988年生まれ、北海道在住。今作『厭世マニュアル』にて、森見登美彦氏、冲方丁氏、辻村深月氏が選考委員をつとめた第6回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、デビュー。

Reviews

  • キレイだった!

    中古だけど、キレイで良かったです!

  • 今ならこの結末もありなんでしょうね!

    いじめのトラウマから、マスクを外せず、人とも関わり会えない少女。 叔父さんの勤める職場で働き、自活はギリギリできているが、やはり、人嫌いは治らない。 そんな彼女に、世間はほっといてくれず、色々社会復帰の手助けをしてくる。 結構ありそうな題材かもですが、結末に驚いた! そして、今時はこれもありなんだろうな!と強く思った。 現代の青春?小説

  • 帯もイチ意見

    なんだか読みにくい。 だんだん腹立たしくなってきたから 完読できずにリタイア。

  • 読んでます

    読み直したくなる 本です 皆さんも どうぞ 楽しんでください 次回作も 期待しているよ

  • 型になんかはまってやるもんか!っていう青春小説?

    感想。 人とうまく接することができないフリーターの女子が、 いろいろ悩みながらも奮闘の日々。 周りの人に振り回されながらも 少しずつがんばっていくことによって 自分の置かれた立場が好転していきそうなカンジ? そして…。 いや〜、面白かった! クライマックスの意外な展開、 主人公の言い放つセリフのカタルシスは 「青くて痛くて脆い」/ 住野よる さん作で 受けた衝撃と同じくらいやったし、 主人公のネガティブで独特な語り口は 森見登美彦 さんの文体のような面白さがあった。 表紙のイラストも確か 「トラペジウム?」と同じ人(たえ さん)が描いたやつでキレイだし。 ラストのシーンのコトバは日々悩んでいる人に対する 強いメッセージな気がします。

  • 面白かった

    久しぶりにとても刺さる本を読んだという感想。ただしかなり人は選ぶと思う、特に凝り固まっている人には合わないと思う。

  • ウザいけど、心が熱くなりました (ネタバレあり)

    私は特にラストに感動しました。確かに何人かの方がおっしゃる通り、主人公にも全く問題がないとは言い切れないのは確かです。 でもそれって、結局生きている人間みんなそうなんじゃないでしょうか。結局は自分主観で勝手な考えを持ってしまう。現にここでレビューを書いて評価することだってそうです。 私は主人公がホントにイライラするくらいに不器用で、迷いながら変わっていく姿にどこか共感を覚えずにはいられませんでした。そりゃ、他人の意見を気にしない、強い人間ならいいだろうけど。私もとっても気にしいなので。 だからこそ最後、主人公が「大丈夫だから」「生きていけるから」と叫んだのは、まるで私がそう叫ばれたような気がして。少しうるっと、心が熱くなりました。

  • 「マニュアル」ってどういうことなのか

    (ややネタバレありです) ライフスタイルについて、手引き書になるような経験をしたことになるのか、と問われればそうでもないと答えるしかないのでは…… そう思わせられる展開でした。その点、タイトルにやや疑問。 主人公の豹変振りも唐突な印象。分かるんですけどね。 結果的に主人公の行動がいい結果をもたらしたと言えますが、やはりレアケースなのだろうなという気もします。 周囲の人たちの行動なども含めて違和感を抱えながら読みましたが、文章はこなれていて読みやすかったです。 バンドのお姉さんがこの物語の良心のように感じました。

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