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ハラサキ (角川ホラー文庫)

Japan Horror Novel Grand Award

ハラサキ (角川ホラー文庫)

くろきすがや

Takenoyama no Shayo was published under the retitled name Harasaki. Momosaki Hinata, newly engaged, returns to her hometown of Takenoyama in search of lost childhood memories, only to be driven through a deserted otherworldly town by black shadows as she approaches the terror hidden in her past.

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Work Information

A hometown revisited for lost memories turns into an inescapable otherworld.

KADOKAWA's official page and Kadost list Harasaki by Noshiro Ryo, released on October 25, 2017, as a Kadokawa Horror Bunko paperback, 240 pages, with ISBN 9784041061558. KADOKAWA's award-title announcement confirms that it was retitled from Takenoyama no Shayo. HMV confirms ISBN-10 4041061555, and the Amazon Japan check used the ISBN-10-equivalent ASIN path, so ASIN and ISBN-10 are cross-filled.

Review Summaries

  • The novel has the pace of an escape story from a sealed town, and its central appeal lies in how the meaning of the terror shifts as the lost memories surface. The late reversal leaves a heavy aftertaste.

Book Information

Publisher
KADOKAWA
Published
2017-10-25
Pages
240 pages
Language
日本語
Size
10.6 x 1 x 15 cm
ISBN-13
9784041061558
ISBN-10
4041061555
Price
46 JPY
Category
本/文学・評論/文芸作品

第24回日本ホラー小説大賞読者賞受賞。ラストの数行に鳥肌!! 百崎日向は結婚が決まり、十年ぶりに故郷の竹之山を訪ねようとしていた。日向には小学校卒業までの記憶がほとんどなかったが夕陽に照らされる雪景色だけは覚えていた。日向は駅のホームで親友だったと語る相原沙耶子と出会う。突然、電車内を暗闇が覆い、日向は気を失う。目覚めるといつの間にか夜の竹之山駅にいた。人がまったくいない、明らかに異世界の竹之山駅の外には雪が積もり始めた女性の死体があり、その手には謎の手紙が握られており、竹之山温泉へ向かうよう書かれていた。襲いかかってくる黒い影から逃げながら、この出られない世界からなんとか脱出しようと温泉街をさまよう。日向の婚約者である神原正樹は、消えた日向を探し始める。繰り返される残酷な悪夢、一体この町で何があったのか。失った記憶を取り戻したとき、真の恐怖が日向を襲う――。戦慄のノンストップホラー。涙なしには読めない衝撃のラスト!書店員様より「これは最高に怖い!」(TSUTAYA三軒茶屋店 栗俣力也氏)と大絶賛。

●野城 亮:1989年、千葉県生まれ。千葉県立柏井高等学校卒業。第24回日本ホラー小説大賞読者賞受賞。

Reviews

  • 主人公の性格が

    どんどん変化していく様子がとても 興味深かったです。 ファンタジーっぽかったのは少しがっかり しましたがホラー要素はがっつりで 素敵な最後だったので 全体的には面白かったです。

  • ああああああ.....

    急に場面転換が入る所があったりして読み返す時もあるましたが、概ね読みやすいと思います 途中から段々と謎がほどけてきて、半分くらい一気読みしました。 少しゲームっぽい演出もありますがおススメできます。 ラストは....是非最後までネタバレせずに読んでください。 今日は寝付けないなぁ...

  • 安心して読める佳作ホラー

    24回ホラー小説大賞読者賞に輝いた本作が待望の文庫化 本作を一言で表せば、山椒ようなホラー作品、であるかもしれない 小粒だがピリリと辛い、良いアクセントのある作品であるといえよう。 基本のプロット、三幕構成の展開、最後にキチンとオチを作る等 ストーリー作成の手本のような一作である。 ただ、言い換えれば教科書的というか、ありきたりな感じはある。 最後のオチで山椒の辛さが出た感はあるが、ならばもう少しヒネリを入れても良かったかもしれない。 またタイトルのハラサキも、取ってつけたようなタイトルである(といっても、読者賞受賞時はタイトル違うが)。 そういうのを含め、とても地味な作品なのが残念である。 しかし完成したホラー作品として、安心して読めるのは評価が高い。 次回作に十分期待できる作家である。

  • まんまサイレントヒル

    展開も読めるし途中盛り上がらんし、書店員推奨コメントなんて信じない。

  • モノ読みとしての自分に自信を無くした。

    文字・文章を目で追えれば、なんだって楽しい。つまり、読書は楽しい。 24回ホラー小説大賞読者賞受賞作ということで、期待して手に取ったが、なんだろう? 読んでいてまったく楽しくない。 この小説がだめとかそういうことではないと思うので、自分がだめなんだろうと思う。 Kindle本で33%程まで読んで挫折した。途中一回挫折している。気を引き締めて2度目に挑んだがやっぱり挫折した。 この本を読む前に角川ホラーを続けて読んでいた。 田中啓文さんの『オニマル』シリーズ5冊、『水霊 ミズチ』、『蠅の王』。 福澤徹三さんの『アンデッド』シリーズ3冊。 内藤了さんの『藤堂比奈子』シリーズ3冊と『堀北恵平』シリーズ1冊。 どれも面白い本で、読書が楽しめた。 本によっては文句・いちゃもんをつけたくなったりしても、それも含めそれぞれに良さがあり、作者と読者、モノ書きとモノ読みのキャッチボールが存分に楽しめた。 各々の作者の他の作品も読みたいと思わせられるものばかりであった。 ホラーが嫌いということではないのだ。むしろ好きだ。だけどこの本は読むのが苦痛だった。 なんというか、出てくる人、序盤に出てくる男と女は主人公とヒロインなのだろうけど、彼らの行動や思考や発言が、私にはまるで意味が分からなかったのだ。 文章がだめとも思わないんだけど、なんだろう。わからない。 わからないから評価1では、自分の器の小ささを自ら認めることになりそうなので、器の小さな自分としては虚勢をはって評価を5にした次第。 ただ、この“意味の分からなさ”に不気味さを感じたのは事実で、その不気味さを味わうホラー小説なのかもしれない。 この“意味の分からなさ”も最後にすべて明らかにされ「あっ!」とうならされるのかもしれない。 そうか!最後のページを見ればいいんだ!そんなことをしたことないけど、この本に関してはそうしよう! (レビューの途中だけど、Kindle本の最後のページをみる。しかし、なんで、角川の本は最後がBookWalkerなんだろう?Kindle本なのに。。いや、それは関係ない。なになに。。。。) 。。。。。。なるほどね。 本をこのまま閉じることにしたら、俺の負けだよなぁ。最初から読みなおすか。。。 ※記憶喪失のヒロインを扱う話でも、こないだ読んだ土橋真二郎さんの『アトリウムの恋人』はとても面白く、作者のファンになったけどなぁ。。ホラーとラノベで土俵は違うけど。

  • 久しぶりにホラー小説を読んだ。自分には良い作品だった

    覚えていない旧友と現実そっくりの異世界を歩く。 話の材料となる設定はすごくよかったし、後味も含めてなかなかよかった 最後はそうなるよねと思ったし、そこだけは展開が読めてた。 ホラー小説というよりもサスペンス小説寄りの展開だったけど、最後はきっちりホラーらしく締めてた。 自分はこういう小さな規模で起きる怪異の話は好き。作者の他の本を読んでみたいとも思ったけど、 この本しか出してないんですね、残念。

  • もうひとつかな・・・

    記憶喪失の主人公が異世界を彷徨うお話。 なかなかよく練られたお話だと思いますが、ホラーとしてはいまいちではないかと。 最初に死体を発見して以降は、そんな襲われるわけでもなく、特に恐怖を感じる場面がなかったかと思います。 結局恐怖は失った記憶の中にあって、異世界だの腹裂きの都市伝説だのは、その記憶を取り戻す舞台装置に過ぎないってのが早い段階で透けて見えたのが残念でした。

  • 良くも悪くも「懐かしい」佳作

    舞台は、地方の温泉街。そして、それとよく似た異世界。 読んでいて、ふと自分の学生時代を感じた。 何故だろう…。私は別に温泉街の生まれではない。だが、読み進めるほどにノスタルジーは強くなった。 そして、作者のプロフィールを見て納得、同時に驚愕した。私と同郷で、同年の生まれだった。 思えば「私ら」の時代、こういった幻想的な異世界や地方を舞台とした作品が、媒体を問わず、ホラーには少なくなかったような気がする。 ここではぼかすが、物語の根幹にある展開も、当時のとあるホラーゲームによく似ている。(特に、そのシリーズの2作目が、私には思い当たった) 途中に登場した「壊せないオブジェクト」など、ゲーム的な雰囲気を纏ったものは少なくなかったので、あながちこの推論も間違ってはいまい…多分。 とにかく、本作はそんな(私にとっては)古き良き時代を感じさせるものだった。 だが、あの時代にあった「あっさり味」も引き継いでいたのは、少し残念である。 オブラートに包まず言うなら、描写が雑である。 折角の良い世界観、どこまでも深く描ける世界なのだから、もう少し丁寧に説明が欲しかった。 「案内図」ならそれがどんな様子なのか。 「影」という描写だと、実体のない存在に思える。 「ハンマー」は錆びている? 「包丁」はどんな形状? 「工具倉庫」…入ったことない人間には、それがどんな場所かも分からない。 単語は「パーツ」ではない。並べるだけでは、それは文章ではなく、それこそ私たちの時代から登場した「R〇Gツ〇ール」のようなものである。 作者には、魅力的な世界を、魅力的な文章で表現してほしかった。

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