Yokomizo Seishi Mystery & Horror Grand Award
人間狩り
When footage of a child murder case from twenty years ago leaks into the shadows, the urge to investigate collides with the urge to punish. A social mystery that probes modern ethics and violence.
Work Information
You want to see it, you want to judge it, but who is right?
Winner of the 38th Yokomizo Seishi Mystery Award, Special Prize. It confronts the violence of justice in the internet age and leaves a heavy aftertaste.
Book Information
- Publisher
- KADOKAWA
- Published
- 2018-10-12
- Pages
- 328 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 13.5 x 2.3 x 18.8 cm
- ISBN-13
- 9784041075234
- ISBN-10
- 4041075238
- Price
- 2113 JPY
- Category
- 本/文学・評論
有栖川有栖氏推薦、第38回横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞作! 有栖川有栖氏、推薦! 第38回横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞作が登場。 それは、誰もが味わえる後ろめたい悦び。 ネットを利用して、凶悪事件の“元”犯人に私刑を下そうとする〈自警団〉。 これは正義か? 現代人の深層を刺激するサスペンス・ミステリ! 14歳の少年が少女を殺害、眼球を少女の親に送りつけた、20年前の女児殺害事件。その犯行映像が突如、闇オークションに出品された。当時の捜査関係者なら犯行映像を持ち出せたはず――人事一課監査係の白石は捜査を開始する。 カード会社で督促の仕事をする江梨子は、一本のクレーム電話をきっかけに、ある男の悪行をネットに晒した。動画は警察が動くほど話題となり、かつてない満足感を覚えた江梨子は、悪人を“炎上”させ懲らしめる〈自警団〉サイトにのめり込んでいく。〈自警団〉でも積極的に活動する少年・龍馬と、サイト管理人の弥生と親しくなった江梨子。三人は、次の獲物を決める。近頃、犯行映像流出騒動で話題の元少年Aだ。龍馬の活躍で元少年Aの素性を突き止めるも、事態は思わぬ方向へと転がっていき……。 凶悪事件犯行映像流出元を追う警察、私刑を下すべく元犯人を追う〈自警団〉。 二つの“正義”が重なったとき、本当の物語が姿を現す!
●犬塚 理人:1974年大阪府生まれ。早稲田大学卒業。有栖川有栖氏、恩田陸氏、黒川博行氏、道尾秀介氏が選考委員を務めた第38回横溝正史ミステリ大賞において、本作「人間狩り」で優秀賞を受賞しデビュー。現在は不動産業に従事している。
Reviews
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テンポもよく面白い!けど…
アップテンポで物語はどんどん進んでいき、また次から次に刺激的な展開になっていくので、飽きさせることなく読者を惹きつけます。 ただ、物語が佳境へ突入していくと、登場人物の心理描写の推移だったり、人物像の重みのなさに多少の違和感を覚えます。 展開や物語重視にしたせいか、そこに、要となる登場人物の人間味が追いついていけなかった印象。 それでもとても楽しめました。 この著者の作品は初めてでしたが、今後に期待です。
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面白い
中学生女子でも楽しく読めました
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おもろかった
読書感想文に使わせていただきました。
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しみつく感じ。。。
ネット社会の混沌を描いた一冊です。 狩る側が狩られる側へ、スピーディーな展開に引き込まれます。 正義とは何か?を考えさせられる一冊です。
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早く届いて良かったです
この本を探してたらAmazonで中古を安く買えたのでお得でした。発送も早くて、本も綺麗で大変満足です。 本については、物語が進むにつれて、引き込まれて行って期待通り面白かったです。
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面白かった
本は月に2冊ぐらいのペースで読むので、どちらかというと遅いペースだとは思うのですが、読みやすかったし、次の展開が気になるのでいつもより早く読み終わりました。 特に主人公や元少年Aと同世代だったので、色々時代背景として出てくる部分も分かる部分が多くて良かったです。
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おもしろかったー
ストレスを感じることなく、読み進めることができました〜 このしとの著書は初めてでしたけど、また他のも読んでみたいと思いました(^。^)
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テーマや展開はベタだが、ミステリとしてはなかなか良い
横溝正史ミステリ大賞優秀賞。 ネットミステリの傑作という触れ込みに期待しすぎた感。中心テーマである少年法やネットの私刑の是非は、今となってはベタなネタだし、その掘り下げもありがちなレベルを超えていない。 サスペンスミステリとしては、文章は(台詞で話を進めすぎな気もしたが)リーダビリティが高く、スピード感のある展開と共に一気に読み切ることができる。ただ展開が予想できること、展開のために用意されたアイテムや事件が多くご都合主義感。登場人物のほとんども脚本の駒という印象を受けた。きちんと人間性が掘り下げられてたのは弥生さんくらいでは? そんな感じで期待せずに読んでいたら、ラストで一つの謎が解けると同時に今までの伏線が次々に引っ繰り返され、全く別の事件の構図が浮かび上がってくるのには唸らされた。(それでも証拠の捏造のために呼び出したトリックは強引すぎると思うけど……) 最終的にネットサスペンスとしてはベタだけど、ミステリとしてはなかなか良かった印象。
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- Yokomizo Seishi Mystery & Horror Grand Award Edition 38 (2018) ・excellence award