追いつめる (角川文庫 い 37-2)
A hard-boiled novel in which former police inspector Shiro Shida pursues a large crime syndicate. It follows hidden urban networks and depicts the persistence of a solitary pursuer.
Work Information
追いつめる is a work in which a hard-boiled novel in which former police inspector Shiro Shida pursues a large crime syndicate.
追いつめる is a 長編推理小説 by 生島治郎. A hard-boiled novel in which former police inspector Shiro Shida pursues a large crime syndicate. It follows hidden urban networks and depicts the persistence of a solitary pursuer. Its importance as an award-recognized work lies in the assurance of its expression and the individuality it showed within the literature and arts of its time.
Review Summaries
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The work is valued through its award history and later references for the strength of its subject and the durability of its expression. Readers tend to approach it as a work best understood against its historical background.
Book Information
- Publisher
- KADOKAWA
- Published
- 1994-09-01
- Pages
- 391 pages
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784041940020
- ISBN-10
- 4041940028
- Price
- 243 JPY
- Category
- 本/文学・評論
極秘裏に広域暴力団を潰滅すべく動いていた志田司郎は、同僚を誤射。職を辞し妻子とも別れた志田は、孤高の狼と化して巨大組織に牙を剥いた! ハードボイルドの金字塔。直木賞受賞作品。(坂東齢人)
Reviews
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勇気ある小説
この時代(1960年代)組織暴力との闘争、追跡をここまで書ききることはたとえ「小説」と言えど相当勇気が必要であったのではないか。 直木賞受賞作の中でも金字塔の一作だと思う。
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ハードボイルド宣言
ハードボイルド小説の醍醐味は主人公と同じ目線で事件を追っていき、その主人公の熱い「想い」を共感することである。その意味では生島治朗は本書で高らかに「ハードボイルド宣言」を行ったのである。 はるか30年も前に書かれた本書。凄いですね。 ハメット、チャンドラー、マクドナルド中心の読者も是非読んで欲しい。本書は解説もGOODです。
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現実感がない
政財界へ大きな影響力をもつ広域暴力団。その組織壊滅を目指す元刑事が主役のハードボイルドだ。 捜査の過程で同僚を誤射し再起不能の状態にしてしまった主人公は、警察を辞職し、家族と別れて、ひとり巨悪に立ち向かうという展開。よくある一匹狼のはぐれ刑事ものだが、半世紀近く前の作品なので、そこは大目にみるべきなんだろう。 あまりひねりがなく、前半のもったりした進み具合からラストにかけての展開は、急すぎて盛り上がりに乗り遅れてしまった。主人公をとりまく周辺や、警察の捜査のあり方に現実感がなさすぎだろう。【直木賞】
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ありえなさに読み続けることを断念。
警官は人(しかも犯人)の銃で撃ちません。(暴発したらどないすんねん!) まして、1発目の弾道が悪いのに、そのまま次を撃つ暇があったら、自分の信頼できる 銃を抜きます。 驚いたくらいで引き金を引きません。軽率に銃を発射しません。 まったくありえないことだらけなので、読むのを中止した小説です。 彼のは、「傷痕の街」「死はひそやかに歩く(傷痕の街の続編)」「男たちのブルース」 くらいが限界です。