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リーガル・ファンタジー 1 勇者弾劾裁判 (ファミ通文庫)

Enterbrain Entame Grand Award Light Novel Famitsu Bunko Division

リーガル・ファンタジー 1 勇者弾劾裁判 (ファミ通文庫)

梶永正史

A light novel that brings courtroom procedure into a fantasy world by putting the hero who saved it on trial. It comically asks about responsibility and justice after an adventure has ended.

courtroomfantasyherocomedy

Work Information

The hero’s great deeds are judged in court.

A light novel that brings courtroom procedure into a fantasy world by putting the hero who saved it on trial. It comically asks about responsibility and justice after an adventure has ended.

Review Summaries

  • Bibliographic records and descriptions show the work's genre focus and central themes. For readers, its clear premise and award-winning concept are likely to be the main points of appeal.

Book Information

Publisher
KADOKAWA/エンターブレイン
Published
2014-01-30
Pages
328 pages
Language
日本語
Size
10.7 x 1.6 x 14.8 cm
ISBN-13
9784047293991
ISBN-10
4047293997
Price
175 JPY
Category
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

世界を救った勇者が訴えられた!? 勇者の功績により聖魔戦争が終結して三百年。 正義の弁護士を目指す少女フィオナは名門法律事務所の門を叩くも、守銭奴である所長への反感から、事務所を鞍替えすることに。 だが、法廷デビュー戦で対するはかつての師スミオ・マリアヘル、その人だった! 彼女は敗れ、結局はスミオの元でこき使われることに。 そんなある日、事務所に持ち込まれた依頼は――アノ勇者の弁護!? 駆け出し弁護士と最強の『法廷の魔女』が挑む裁判ファンタジー、ここに開廷!!

Reviews

  • 面白かった。

    新人賞受賞作品と言う事と、タイトルが気になったので買いました。 「ファンタジー世界に法廷なんて存在出来るの?」と最初は思いましたが、読んでみると、ファンタジー世界にも街や国家は存在するし、市民の日常も存在するわけで「あっても不思議ではないなぁ」と思いましたね。 組合せの意外性なのか、実は題材として難しいのか、似たような作品にはお目にかかった事がないので内容は新鮮でした。 とは言え中身はガチガチの裁判ものではなく、ファンタジー世界に法廷があったらどんな物語が出てくるのか…という視点で、ラノベらしい個性の強いキャラクター達が繰り広げるドタバタ劇と少しお涙ありのバランスの良い構成でした。 難しい言い回しがいくつかあったのが気になりましたが、女弁護士の知性の高さを感じる気もして、全般的に悪くなかったです。 続編があるようなので、次回作に期待も込めて★5個にします(^^)

  • ファンタジー世界を舞台にした法廷劇

    ファンタジー世界を舞台にした法廷劇と聞いていたので、前々から注目していました。 主人公は普通の可愛らしい女の子なのですが、守銭奴女エルフ弁護士やろくでなしの勇者など、濃いメンツがおもしろおかしくストーリーを進めてくれて、ぐいぐいページを捲ってくれます。 世界観は既存のものというか、独特の物を描いてやろうという気概が見られませんでした。ただ、逆にそれが物語を読みやすくしているので長所短所です。 それと作中のパロディがややドラクエ寄りでした。ドラクエを知らなくても楽しめるように工夫はされていましたが。 不満点も書きましたが、最近読んだ本の中ではピカイチでした。続刊が待ち遠しいです。

  • 次巻に期待

    某国産RPGの勇者が○○○○だったら…という設定のもと 主人公が女の子でかつファンタジー世界+裁判という新人作家の冒険的作品 登場するキャラはいずれもひと癖もふた癖もあり、それぞれ面白くできそうなのだが 残念ながらこの1巻分では短すぎて、その設定を消化できずにいる感じはした もし次巻があるならこのキャラたちをもっと深く自由に動かせると思うので 期待を込めて星五つ

  • 作劇の基本ができていない作品の、何が『優秀賞』なのか。

    自分はなぜ、この作品を楽しめなかったのだろう。 読了後、そんな風に首を傾げてしまった。 他の方々がすでに指摘している、超法規的裁判という謎要素、重要なシーンばかりを狙い撃ちした謎カット、 読み手のことを考えない謎構成、四コマ劇場などでさんざん出てきたドラクエネタを今さら掘り起こしてきた謎センス、 冒頭の口絵で盛大なネタバレをしている謎デザイン、主人公による捨てキャラのごとき謎行動などなど…… それらももちろん理由として挙げられるのだが、この作品を駄作たらしめているは、もっと基本的な要素なのではないかと思う。 ①作者が文章を扱いきれていない。 単純に言ってしまえば、文章力のなさである。 無意味に凝った言い回しを多用したり、無意味に難しい漢字を使ったり、およそ場に相応しくない言葉選びをしている点が 多々あり、非常に鼻についた。 作者は、文章力とは何かを勘違いしているのではないだろうか? 饒舌な文章を書こうとした挙げ句、気取っただけの、行数ばかりを無駄食いした文字の羅列になっている。 こんな駄文で紙幅を埋めている場合ではない。上述した謎のシーンカットや、唐突な視点変更、時間異動、 そして伏線もクソもないネタバラシ。それらを少しでも改善するために、己の文体に酔うのではなく、ストーリーを動かす点に 文字を費やしてほしい。 ②ファンタジー世界を描く上での基本ができていない。 『異世界を描く際、その世界に存在しない物を書いてはいけない。』 おそらく小説の書き方のような本にも出てくる、ごく基礎的な作劇の注意点である。 ちょっと再読してみたところ、以下のような記述が見られた。 ・チャンネル ・無理ゲー ・新婚さんではないが、 「泥棒さんいらっしゃ~い」 ・警報システム ・パスワード ・情報メモリー ・~を瞬時に検索できる ・脳細胞 ・モーションをかける ファンタジー世界を描くのに、こんな言葉を使う必要があるだろうか。 地の文しかり、セリフしかり、やはり作者の言葉選びのセンスには疑問を抱かざるを得ない。わざわざ読者を 興ざめさせて、どうしようというのか。 執筆者である現代人の姿を文章の端々に見せられることで、作品への没入度が失われることは言うもでもない。 ①でも述べた駄文とのコンボにより、作品の魅力は右肩下がりだ。 そもそも、こういった作劇の基礎については、編集者がしっかりと指摘し、修正した上で出版すべきだ。 それすらできていないとは……どういう体制で本を作っているのだろうか。 ③キャラクターの設定に一貫性がない。 「情報を流してくれ」 「それだけ? 書類を盗めと言われるのかと思った」 「それでは野蛮人になってしまう。まあ、いざとなれば書類くらいは持ち出してもらうが」 なんだ、これ。 このシーンを読んだとき、危うく本を壁に投げつけそうになった。それじゃ結局野蛮人じゃねーか。 しかもこのセリフを発しているのが、プライドの高い検事というのだから堪らない。 このほかにも、齢数百歳の古エルフ(しかもギャンブル好き)が、なぜ「第三白竜の日」を知らないのか。など、 前半と後半で主人公の言動がブレブレである点も含めて、この本の編集者は、ろくに作家の文章をチェックしていないに違いない。 読めば読むほど評価が下がっていく作品。 本書を読んだ上での感想は、これ以外にないだろう。 もっとも、③で挙げた会話のシーンに差しかかる前に☆1は確定していたので、評価に揺らぎは生じないのだが……。 エピローグで、主人公が読者と会話しようとしてくるメタっぽいくだりには、もはや乾いた笑いが洩れるのみだった。 本作こそが優秀賞。そう謳って疑わないというのなら、もはやこのレーベルに未来はないだろう。 それはつまり、『何をやったら面白くなって、何をやったらつまらなくなるか』。それすらも理解できていない、 あるいは考えようとしていないということなのだから。

  • 姪に買ってあげたのですが

    姪に買ってあげたのですが、なかなか好評でした。 逆転裁判や本格法廷物を期待されて買った人は不満がるようですが、あくまでラノベとして買ったので面白かったです。 今時珍しい女の子主人公で、女の子が頑張る話が好きな人にお勧めです。 キャラの掛け合いとユーモラスな文章がツボにはまりました。

  • 自分の中で賛否両論

    ファンタジーでリーガル(法廷)ものを想起させるタイトルが珍しくて惹かれました。 さて中身はというと・・・レビュー自体が難しい作品ですね。良いところもあれば、首をひねるところもありで。 ファンタジー系で法廷モノを扱うのはラノベではお目にかかったことがないので、作者の目の付け所は良いと思います。出てくるキャラもなかなか魅力的です。敏腕且つ悪辣?な美人弁護士と、正義感たっぷり甘ちゃんな可愛い見習い弁護士のコンビの個性と配役も悪くないですし、その仲介役として万能?メイドさんを配置しているのも手堅さを感じます。 またイントロとして離婚裁判を扱い、次に本筋として勇者が裁判に引っ張り出されるという設定や話の流れも悪くはないかと。 一方、見せ場であるハズの法廷の場面に臨場感がなく印象が平板な感じなのは残念なところ。 様々な法律を駆使したり、相手のスキを突いてガツン!とお返しするのがリーガルものの醍醐味ではありますが、一方で裏付け調査や、裏取引をうまく駆使することも見せ方として悪いとは言えないけど・・・もう少し主人公達の法廷テクニックを見せつけたり、検事側との熱い掛け合いといったシーンに頁を割いてもよかった気がします。 でも、私の中で一番否定的な箇所については、見習い弁護士の性格と立ち振る舞いについて気になります。最初はキャラとしてブレがなかったのですが、最後はアレレ?というシーンが。勿論、それがお話しをラストに導くわけなんですが・・・この見習い弁護士が本巻しか出ないのでれば演出として彼女はそうした性格だったのよで済みますが、主人公の一人にこれはないでしょう。一応、その"ブレ"についてもう一人の主人公である敏腕弁護士が指摘するシーンが出てきますが、ラストではその話がなかったかの如くな展開だしなー。(見習い弁護士のアルバイト先でのエピソードを織り込んだのは大変よかったと思いますけど) 面白いアイディアが出せて、個々のエピソード作りは旨さを感じさせる作者なので、もう少しキャラとストーリーを慎重に扱ってもらえれば、よりよい作品になりそうな気がします。 というわけで、次回作に期待込める意味で、星4つとさせて頂きました。

  • 「超法規的裁判」…間違ってもまともな裁判モノを期待してはいけない大駄作

    第15回えんため大賞「優秀賞」受賞作。ファンタジー世界で裁判劇を描くというユニークな試みに興味を持ち購入 物語は法学校を主席に近い成績で卒業したばかりの見習い弁護士フィオナが勝率99%以上と評判の凄腕の女弁護士 スミオ・マリアヘルの徒弟採用面接に臨む場面から始まる。採用はされたものの弁護士とは法の助けを求める人々を 分け隔てなく助ける存在と信じて疑わないフィオナは業突く張りのスミオと衝突し、人情派と言われる零細弁護士の元に鞍替え とある夫婦の離婚訴訟でスミオと戦う事になるが、早くもスミオの手練手管を見せつけられる羽目になる事に… ファンタジーだ…間違いなくファンタジーでしか無いよこの作品。だって裁判自体があり得ない構造になっているもの… だ っ て 「 超 法 規 的 裁 判 」 な ん て 言 葉 が 普 通 に 出 て く る よ 、 こ の 作 品 ? 法律というものをさらりと無視する裁判って何ですか、それ?法と判例を武器に知恵を巡らせ原告側と被告側が争う… 裁判と名が付く以上「法」という枠を超える事があってはいけないと思うんだけど?裁判についての基本的な下調べすらしないまま 書いたとしか思えない。新人とはいえ自分が扱う題材の勉強もゼロで書くって読者を舐めてんの? 結審直前のやり取りがこれまたあり得ない。裁判長が弁護士を堂々と恫喝した挙句、弁護士がこの会話は録音したからと言い返すって… 記録を残す事が前提になって無い時点でもうそれ裁判ですら無いじゃんか…。もはや呆れてモノが言えん。終盤近くだから読み進めたけど 途中でこのやり取りが出てきてたら本をブン投げてたよ?まともに裁判を描く気すらないってどういう事だ? 裁判の要素を別にしても酷過ぎる部分が多々ある。凄腕弁護士を描くのに子供の屁理屈みたいな発言を並べておいた挙句 「詭弁と言い訳の様に思える発言だが凄腕弁護士のスミオが語ったので素晴らしい説得力が生まれたのだ!」って…その説得力を産む 肝心の部分の描写をすっ飛ばして読者に「これで納得しろ」とと要求するとかあり得んだろ。主人公がバトルして勝つ展開を描くとしても 立ち回りの描写を書かずに「主人公が勝った!主人公の素晴らしい戦闘能力で相手を倒したのだ」と書いてキレない読者がいたら お目にかかりたいんだが…小説としての基本すら出来てないよ。これ本当に「優秀賞」受賞作なの? えんため大賞の新人賞受賞作という事で大いに期待したのだけど、間違っても買ってはいけないレベルの大駄作。これで金取って 読ませようというのだから恐れ入った。払った金は「えんため大賞」という看板の疑わしさを学ぶ授業料にしたと思う事にする 新人さんには悪いけど、今後もまるで期待できず受賞させた審査員の見識を疑わざるを得ないお粗末な出来だった

  • 裁判物としてはゴミクズ

    最初から最後までまったくリーガルマインドが感じられませんでした。 そもそも作者は法律や法の支配や人権や弁護士などへの知識や興味がないどころかありていにいうと嫌いなのでは?と思うくらいです。 架空世界における法律はどうなるのか?という思索はまったく感じられません。 よくある、ドラクエ的なファンタジー世界で19世紀くらいの技術レベルに達した世界に現在日本の法を適当に手直しして外挿しただけです。 初っ端から、セクシャルハラスメントは民法108条云々とでてきて、そのあとセクハラ罪はアイーダ法だとでてきて正直どういう法体系かよくわからない、というかなんも考えてないでしょ?感が漂います。 最初の公判は離婚訴訟ですが、これもひどい。子どもの親権が争点で、夫婦は資産家。夫は工場経営者だが、その工場自体は妻の所有の雇われ。 夫の方が子どもになつかれている点は有利だが、離婚したら収入がなくなるのが難。妻は資産は問題ないが、家事に興味がない。 こんな感じですが、そもそも離婚したさいに妻が親権を持つのが一般的な状況とありますが、これも日本の最近の状況をもってきただけでしょう。実際のところ戦後すぐなどは離婚の際親権をもつのは父方のほうがおおかったりします。 次に妻の家事をしないという事ですが、そもそも証人にメイド長がいるということは家事労働者が複数いることになります。そういう家庭で妻に求められるのは実際に家事や育児をすることではなく家内労働者の管理ですが。論点はあくまで家事はしないが育児はするかもしれないという論証。 結局決めては子どもが離婚後の生活を考えて妻を選ぶのですが、そもそも慰謝料はお互い求めないとありますが財産分与や未成年の子どもの養育費などの要素がまったくでてこないご都合主義です。 さてメインの勇者弾劾裁判に関して。 まず勇者がクズで魅力がありません。アリスソフトのランスの本当にクズな部分を抽出したようなクズです。さらにエピソードがまんまドラクエで読んでいて寒いです。 でその勇者弾劾裁判が超法規的かつ恣意的かつ秘密裁判と人権や法の支配そっちのけですが、その裁判の途中、他国の人間の口から法の支配を讃える言葉が「法律家の心を掴」んでしまいます。 まさに、その法の支配がないがしろにされている現場で、そんな言葉を聞いておめでたくも恥じ入ることなく喜ぶ愚か者だと作者は法律家を定義しているようです。まったくあきれました。 超法規的、恣意的裁判なので、争点もあいまいなまま進み、ルールのしらないスポーツを観戦しているような感じで、最後は勇者の近親者の発言で不利だったもの無罪と読んでいて馬鹿馬鹿しくなってきました。 そのほかにも主人公のフィオナの一貫性がない、「ぼくの考えた貧乏生活」っぷりは辟易しました。フィオナは父を憎んでいますが母親は全肯定しています。子どもは一人じゃつくれないこともまだしらないのでしょうか? さらにフィオナ、スミオ、勇者ともに都合よく色々忘れてたり、なんでそんなことも知らないんだ?ということがあります。 時系列もバラバラに過去の描写がでてきたり、まったく架空の世界を描く気がない、不要なエピソードに紙幅を使いすぎ、など粗も目立ちます。 評価できる点は、所々に面白い表現とキャラクターは魅力的に書けてると思います。 一応続刊が出たら以上の欠点が改善されている可能性もあるので買いますが、期待はしていません。 本当に評者はこれが、面白い、お金をとってもよい作品だと思ったんでしょうか?電子書籍でなければ読後本を壁にたたきつけていました。 最後に念を押しますが、裁判物、それも架空世界という難しいシチュエーションでの作品を期待しているひとは買ってはいけません。

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