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三国破譚 孔明になったけど仕えた劉備は美少女でゲスでニート志望だったの事 (ファミ通文庫)

Enterbrain Entame Grand Award Light Novel Famitsu Bunko Division

三国破譚 孔明になったけど仕えた劉備は美少女でゲスでニート志望だったの事 (ファミ通文庫)

蒼井碧

Sangokushi fan Takato Nakahara is summoned by Zhuge Liang and asked to serve Liu Bei in his place. The legendary heroes turn out to be beautiful girls, and Liu Bei is less a virtuous ruler than a scheming layabout who wants an idle life.

Three Kingdomssummoninggender-swapped heroesschemescomedy

Work Information

A boy turned false Kongming races through an age of war alongside a shameless, beautiful Liu Bei.

The published title is Sangoku Hatan: Komei ni Natta kedo Tsukaeta Ryubi wa Bishojo de Gesu de Neet Shibo Datta no Koto. Retitled from its award-submission title, it was released as a Famitsu Bunko light novel.

Review Summaries

  • Its appeal lies in boldly reworking famous Three Kingdoms figures and driving the story with quick banter and underhanded schemes. It suits readers who enjoy seeing historical and literary knowledge turned into comedy.

Book Information

Publisher
KADOKAWA
Published
2018-02-28
Pages
320 pages
Language
日本語
Size
10.6 x 1.6 x 14.9 cm
ISBN-13
9784047350274
ISBN-10
4047350273
Price
682 JPY
Category
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

ニート暮らしを夢見るダメ人間な劉備とともに三国統一を目指す!? 三国志好きの中原天人は、突然諸葛亮孔明に召喚され「余命少ない自分に代わって劉備に仕えてくれ」と頼み込まれる。願いを聞き入れた天人の元に現れる劉備、関羽、張飛!! 伝説の三英雄は、なんと全員美少女!? ここは女性が活躍する三国志世界だった!! しかも、聖人君子と思われた劉備は、曹操軍と戦う気がないどころか、ニート暮らしを夢見る、卑怯・外道・ゲス作戦上等のダメ人間で!? 孔明として群雄割拠の三国時代を駆け抜けろ!!

Reviews

  • 思っていたよりも出来がよかった

    好きな三国志プレイは新武将となって仕え、結婚して子供をつくるプレイです。 さて、過去の偉人が美少女で、軍師となって仕えるという、あらすじ自体は、美少女ゲームやなろうで使いふるされたものなので、あまり期待してなかったのですが、しっかりと作られていて、出来がよかったです。 なぜ女性君主が多いのかの理由付けもなされており、劉備の人物像もそれなりに考察されて現実的なものです。孔明像もそうですが、そのあたりはそういう説もあるというのをうまくつかっています。これは作者さんが本当に三国志を好きでしっかり調べているからでしょう。作中の参考文献で「三国志平話」や井波律子さんの名前を見るとは思いませんでした。 ありきたりではありますが、三国志仮想戦記として楽しめました。 また武将たちが女性ということでラブコメ要素もあり、そこも楽しめました。 ただ既に書かれていますが、劉備以外のかなりのキャラクター造形が「恋姫無双」の影響を受けているのだろうというのは確かでしょう。 まあ話の中心としては、劉備がふうつの子なのに主人公と共に演義通りの劉備になろうとするかであり、他のキャラクター造形は舞台みたいなものなので重要ではないのですが。 話そのものは一巻で綺麗にまとめています。個人的にはこの作者さんがどのようにこのキャラクターたちを使い、三国志世界を描くかという興味があり、続き読みたいところですが、色々ちょっと厳しいでしょうか。発売直後に読んでおけばよかったなぁ。 あと今のタイトルでも問題ないですが、応募時の「外道劉備と偽孔明」のほうがシンプルで、タイトルとしては好みです。少しハッタリきかせており、劉備は外道というほどではないですけどね(笑)。 それはそうと、作中で天人が使った音楽は、「海外でかってはやった激しいダンス曲」で「日本の学校でダンスの授業に使われる」「意訳で、速く動け、侵略しろ」という条件からすると、ジンギスカ⭕かなぁ。 日本語訳あるけどそのまま使うと色々うるさいJ社が著作権いうから、歌のイメージだけ重なるように歌詞を作者さんが作ったて感じかな? でも、真夜中のあの場面で、ジンギスカ⭕が流れ、主人公の天人が必死にあの踊りを踊っていた場面を想像すると、ちょっと可笑しくて、笑いがこみあがりますねw

  • 人間味に溢れる劉備像

    同時期にファンタジア文庫で似た様な設定の作品が出ており、そちらが期待はずれだったので 相当に警戒していましたが、結論から言うとその心配は杞憂に終わりました。 物語は、三顧の礼から赤壁の戦いに至るまで、という三国志のハイライトが舞台です。 勿論長阪や阿斗(笑)の救出などのイベントもきっちり押さえています。 読んでみて驚いたのが、意外と時代背景が実際の三国志の世界に忠実だった事です。 女性が活躍する世界になった背景も一応理屈を付けて説明されており、 よくある安易な男性蔑視作品でなかったのはかなり好感が持てます。 美少女なのに外道な劉備のキャラが見所となっておりますが、読んでみるとそこまで「外道」な訳ではなく、 「現実的」な思考の持ち主という印象です。何故こんなグータラな奴がそもそも旗揚げしたのかという理由も、 それなりに説得力のある説明が作中で為されています。 というか大義ロボット(笑)の無双劉備に比べて、遥かに「人間味のある性格」と言い換える事も出来ます。 実際、史実の劉備は決して聖人君子ではなかったようですし、案外この作品の劉備に近いものがあったんじゃないかと…… 孔明(主人公)の舌戦も再現されています。主人公いきなり覚醒しすぎだろ! という突っ込みどころはありますが、 呉の数々の名士達との舌戦は、三国志が決して武人達の独壇場ではなかったというポイントを踏襲しており、 結構引き込まれました。 曹操の敗戦逃避行の下りもかなり忠実に再現されてて、自分からフラグを立てまくる曹操の姿に笑わせてもらいました。 ただ劉備以外のメインキャラクター(関羽、張飛、曹操など)は、かなり「恋姫夢想」の影響を受けた造形になっており、 そこはもうちょっと捻れなかったかな、と若干残念に思いました。 しかし全体的に見ればかなりの「当たり」作品だったと思います。この劉備達の冒険をまだまだ見てみたいです。 可能なら続刊を出して欲しい所ですが、受賞作のようですし難しいかな……?

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