Japan Horror Novel Grand Award
古川
古川 is a work by 吉永達彦 recognized by the 日本ホラー小説大賞. It is introduced here as the prize-winning work itself, with the available publication data checked against Japanese bibliographic sources.
Work Information
古川 brought wider attention to 吉永達彦's writing through its prize recognition.
古川 is a work by 吉永達彦 recognized by the 日本ホラー小説大賞. It is introduced here as the prize-winning work itself, with the available publication data checked against Japanese bibliographic sources. A Japanese book edition or collected volume can be identified, so the identifiers refer to the work as published in book form.
Review Summaries
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The publication form and prize history position the work as a clear expression of the author's range. In shorter forms, its compressed language stands out; in fiction and nonfiction, the appeal lies in how directly it approaches its subject.
Book Information
- Publisher
- KADOKAWA
- Published
- 2001-06-29
- Pages
- 184 pages
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784048733106
- ISBN-10
- 4048733109
- Price
- 73 JPY
- Category
- 本/文学・評論
ノスタルジックな「癒し系」ホラー小説。 大阪の下町を流れる川・古川。長屋の人々の生活と密接に結びついている古川だが、そこではかつて、何人もの人々が命を落としていた。ある台風の夜、幼い少女の幽霊が古川から現れて――。「癒し系」ホラーの名作。
Reviews
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ひどい
なんで、このようなレベルの作品が賞を取るのか? 序盤の伏線をすべてぶっ壊す後半の展開に唖然とした。バカバカしくて、読むのを辞めようかと思った。リアリティのかけらもない。異空間ってなんですか。そもそも、異空間ですらないところで、幽霊が物理的影響力を持っているし。 川に宿った霊の集団意志的なアイデアはいいが、それを直截的にしすぎて、すべてを台無しにしてる感がある。前半がいい雰囲気だっただけに残念でならない。
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癒し系ホラーと言うことだが…
『古川』と『冥い沼』と言う二編の短編が収録されている。どちらも、舞台は1960年代初頭の大阪の下町で、主人公は小学生である。『古川』は第8回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作であるが、私は『冥い沼』の方が圧倒的に良いと思う。現実と非現実の境目が『古川』の方ははっきりしているのに比べ、『冥い沼』はそこが曖昧なので恐さが増す。その時の、現実から非現実に移行する描写がすばらしい。また、小学生の日常におけるホラー的要素の描写も、とても良いスパイスになっている。 両作品とも癒し系ホラーと言うことで、確かにその通りの結末なのだが、癒しの部分に当たる描写がくどいように思う。この部分の描写はさらっと流し、読者の想像力で補うようにした方が、余韻の残る作品に仕上がったような気がする。 『冥い沼』だけなら☆4つだが、『古川』が足を引っ張り、両作品を合わせた評価は☆3つでる
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良さが分からない
帯に癒し系ホラーと書いてありましたが、どこらへんが?という感じでした。舞台設定が昔なので、その時代が懐かしい人にとっては、良い雰囲気なのかもしれません。でも話の内容は、ホラーと感動の要素を混ぜてしまったせいで、怖くもなく、かといって感動もしない中途半端な出来だと思いました。同じような雰囲気の小説が読みたいのなら、朱川湊人さんの作品を読んだ方が良いです。あらゆる面で、朱川さんの方が断然おもしろいので
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うーん・・・
出だしは良かった。大阪弁、昭和の街、幼い弟が姉にしかわからない言葉を話すなど。 しかし、なんですかこれ? どんどんおかしな方向に転がり、途中からゲゲゲの鬼太郎ばりの妖怪オンパレード。 最後は取って付けたようなお涙頂戴話。 構成に失敗があったとして思えませんでした。