星が果てても君は鳴れ (電撃文庫)
High school student Tsukishiro Kazuki, tormented by noise he perceives from the shadows of others and on the verge of ending his life, encounters former national idol actress Hoshimiya Miyuki. A girl who can see the future, she stops his suicide and an unusual cohabitation begins. Set against themes of music and love, this youth story of parting overcomes the past and future, and depicts a tale of love that resonates through eternity. Winner of the 30th Dengeki Novel Award Silver Prize.
Work Information
If there is such a thing as eternal sound, it would take the shape of you.
Winner of the 30th Dengeki Novel Award Silver Prize. A story of sound that shakes the soul. A boy suffering from a condition that causes all sounds to register as painful noise attempts suicide, only for a former actress with the ability to see the future to intervene. A tear-jerking youth love story that masterfully incorporates vocaloid and contemporary music culture. Originally submitted under the title Okusen CRYSTAL, published in August 2024 by Dengeki Bunko.
Review Summaries
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Many readers praised the emotionally resonant second half and moving finale, while some found the protagonist hard to sympathize with and the worldbuilding overly dense. Mixed reception overall.
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Judges opinions were divided. The use of vocaloid with a weighty theme and the emotionally complete second half were praised, while some judges noted difficulty sympathizing with the protagonist in the first half and a sense of familiarity in the premise.
Book Information
- Publisher
- KADOKAWA
- Published
- 2024-08-09
- Pages
- 328 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 10.5 x 1.6 x 14.9 cm
- ISBN-13
- 9784049155266
- ISBN-10
- 4049155265
- Price
- 770 JPY
- Category
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
もし永遠の音があるとしたら、それは君の形をしている。 第30回電撃小説大賞《銀賞》受賞作。 魂が震える『音』の物語。 「見つけてあげるわよ。正しい音色の、奏で方」 他者の影が纏うノイズに侵され、命を絶とうとした俺の前に、突然そいつは現れた。元国民的女優の、星宮未幸。素顔は勝気で、時々猫かぶりで……そして、未来が視える少女。 俺の自殺を止めるため始められた、奇妙な同棲生活。過去の傷を優しく上書きするような日々には、小気味良い音色が鳴り始めーー だけど、俺は何も知らなかったんだ。あいつが走り続けた意味も、その足を止めてしまった理由も、未来に隠したたった一つの悪戯でさえも。 これは、過去と未来を乗り越える別れの青春譚で、そして、悠久の時を超えても響き続ける愛の物語。
●長山 久竜:本作にて第30回電撃小説大賞《銀賞》を受賞し、デビュー。
Reviews
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一気読み!
いやぁ、参りました。なんの予備知識もなくなんとなく読み始めたら最後まで止まれませんでした。ありがとう。
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新人が書いたとは思えないほど完成度の高い作品。何故これが電撃小説大賞の大賞じゃないのか不思議なほどです。
いや~、読んでビックリしました。ラノベとしては、文句なしの傑作ですね。ジャンルとしては、『感動もの』、『恋愛もの』になるんでしょうか? 中盤辺りから展開が変わり、一気に面白くなります。 私は業界人じゃないので分かりませんが、「キャラも作風も、ラノベとしては人気出そうな感じだな」と思いました。 ヒロインの名前にもちゃんと意味があるし、実力のある作家さんだな、と思います。 イラストも、作品の雰囲気にピッタリ合っていて良かったですね。 気になる点としては、 1、 他の人のレビューにあるように、1巻完結の作品ならではの面白さであって、果たして面白いシリ ーズ物が書けるのか? 2、 新人賞が最高傑作で、その後はレベルの高い作品が書けない作家さんがいるらしい。 3、 実力のある作家さんでも、2冊か3冊くらい本を出しただけで消える作家さんがいる。 って所でしょうか。脅威の新人の誕生という感じですが、今後に注目ですね。 実力のある作家さんだと思うので、長く作家として活動すれば人気作家の地位を確立すると思いますが、作家として書き続けていけるかな……? ラノベニュースオンラインアワードで2024年8月刊の『総合部門』、『熱かった部門』、『新作総合部門』、『新作部門』の4冠を達成したそうですが、別に熱くなるような話ではなかったですね。(一体、誰が投票してるのか謎……) また第30回電撃小説大賞の銀賞を受賞した作品らしいのですが、本当に何でこれが銀賞なのか謎です。他の受賞作を読んでいませんが、銀賞でこんなにレベルの高い作品、初めて見ました。普通なら大賞レベルだと思うんですけどね。この作品の、一体どこが駄目だったんだろう? 電撃小説大賞に限った事ではないですが、選考委員の評価は、よく分からないですね……。
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おもしろい
すぐに読み切った
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今年随一の傑作。若者の文化で紡がれる「生きる意味」に感涙
このラノ候補の傑作。是非ネタバレなしで読み進めて欲しいため詳細は語れないが、本作はボーカロイド(をモデルとしたであろうソフト)が大きな鍵となる話だ。 作中で大きな意味を持つボーカロイドの「秘密」について、自分は知識として知ってはいたが、それでもこの使い方は想像できなかった。脱帽。 もちろん、ボーカロイドについて知らない層なら、その秘密は驚きのものであろうし、ラストは感動の嵐だろう。 つまり、ボーカロイドを話の軸として据えながら、面白さを読者の知識に依存しない、最高のバランスで成り立っていると言える。 特に終盤が圧巻。 感情の揺さぶり方が尋常ではない。 小説では昨今珍しい、クオリティの高い歌詞。 ラノベの挿絵という文化を最大限利用した仕掛け。 そして挿絵自体も一線を画すクオリティ。 こんなの泣くしかない。 読了して放心状態のまま、本を閉じ、表紙のイラストとタイトルを見直すと、また涙。 久々にここまで感動する良いものを読んだ、という感想に尽きる。 ぜひ令和の感動を味わっていただきたい。
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これは時を超えて響き続ける愛の物語
正直やられた、っていう読了感 世界のすべてがノイズになる。 やかましい、嫌われている そんな世の中から消え去ろうとして自殺を決意した『月城一輝』 その自殺を止める為に、そしてこれからの人生を変える、元国民的女優『星宮未幸』 奇妙な同棲生活が始まる。 一行目に書いたように、読み始める前と読み終わった後 この本のイメージは全く違うものになる。事実私はそう。 何も書けないんだよ。この本 一言だけ言えるのは これは時を超えて響き続ける愛の物語だ。
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流石の大賞!
綺麗にまとまっていて面白かったです! 新作にも期待します!
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令和のkey
おそらくこの年の受賞作では一番の傑作ではないだろうか? タイトルと表紙からは予想できないが往年のkey にボーカロイド要素を絡めたような作品 ポエムみたいでパッとしないタイトルだなぁという第一印象だったが読後はこの作品を的確に表現しているのだと気付く。 出し惜しみなしの一巻全振り型なので続編がどうなるのかが気がかり ところで有料会員とはいえ4か月前に出版された本がKindleアンリミテッドで読めてしまうのは色々大丈夫なのかと心配になる
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良作。ボカロ要素がありますが、詳しくなくても楽しめると思います。
これは悠久の時を超えても響き続ける愛の物語 にふさわしい結末でした。 彼女が願ってやまなかった永遠、彼が掴み取ろうと奔走した未来。 それらは決して純粋なハッピーエンドではないのかもしれないけど、二人にとっては確実に「幸せな未来」と呼べる結末だったと思います。 ボカロ知識はありませんが、それでもしっかりとボカロを使用したギミックて感動することができました。 あと文章がとても綺麗です。心情描写が巧みで、彼らの感情かダイレクトに伝わってきて何度も涙腺が刺激されました。 総じてオススメの良作です。
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