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きさらぎさんちは今日もお天気

Ogawa Mimei Literary Award

きさらぎさんちは今日もお天気

古都こいと

A children's novel focused on the Kisaragi brothers who live at an acupuncture clinic in a shopping street. It depicts a lively everyday life and small realizations. The award-winning work was published as Kisaragi Family Is Sunny Again Today.

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Work Information

From morning to night in the shopping street, the Kisaragi family's days are always a little lively.

A children's novel published by Gakken. Through the daily life of a family running an acupuncture clinic, each brother's perspective and small growth are carefully depicted.

Book Information

Publisher
Gakken
Published
2024-11-26
Pages
192 pages
Language
日本語
Size
13.5 x 2.1 x 19.5 cm
ISBN-13
9784052060397
ISBN-10
4052060393
Price
1650 JPY
Category
本/絵本・児童書/読み物

小学6年生の青葉の家は、星乃森商店街にある如月鍼灸治療院。鍼灸師のオヤジと、弟の黄介と碧と、男4人で暮らしている。母親の連れ子で、自分だけが天然パーマなこと、父親と血の繋がりのないことを、青葉は少し気にしているが……。同級生との交流や、弟に頼まれたUFO探しにネコ探し、そしてツボ押しを通して、少しずつ家族の繋がりに思いいたる。さわやかであたたかい、家族の物語。 コラムでは、お話に出てくるツボを紹介。 ★★★第32回小川未明文学賞大賞作品!★★★

東京都出身。第4回ポプラ社小説新人賞にて最終候補。『絵本処方院ウサミの謎カルテ』(ポプラ社)でデビュー。本作品で第32回小川未明文学賞大賞を受賞。 イラストレーター。作品に、『かみさまにあいたい』(ポプラ社)、『ドロップイン!』(金の星社)、『誰も知らない のら猫クロの小さな一生』(Gakken)など。

Reviews

  • 読んで温かくなる!

    家族全員で読みました! 登場人物が活き活きとしていて、それぞれの成長する姿に思わず応援したくなります。東洋医学やツボなんて渋いテーマかと思いましたが、小学生の子供にもわかりやすく書かれています。読んだあと、家族みんなでツボを押しました。 感度をありがとうございます!

  • 大人も子供も読めば、心を揺さぶられ、何かを考えずにはいられない作品。

    久しぶりに児童書を手に取ったが、内容の深さと清らかさに圧倒され、まさか児童書でこんなにも考えさせられるとは思わず、気づけば三度も涙を流していた。 家族、命、戦争、友人関係——重たいテーマに真正面から向き合いながらも、決して押しつけがましくなく、まるで心にそっと寄り添うように描かれている。 また、東洋医学や鍼灸治療の描写も興味深く、物語の流れを損なうことなく自然に学べる点も素晴らしい。地域猫の「親分」による「ツボ」の解説も可愛くて、ほっこりする。 文体は爽やかで心地よく、主人公をはじめとする登場人物たちは親しみやすく、それぞれが魅力的に描かれている。 ただの「児童書」として片付けるには惜しい、あらゆる世代に読んでほしい一冊。

  • 家族を描いた物語だったが、鍼灸院の描写が少ないのが残念だった

    鍼灸治療院を営む父、小学6年生の青葉、小学3年生の黄介、6歳の碧と男だけの4人家族の日常を、ほのぼのと描いた物語。 母親を事故で亡くした悲しみを、家族で力を合わせて乗り越える温かい物語だった。 ただ、せっかく鍼灸院を舞台にしているなら、鍼灸治療の様子ももう少し描いてほしかった。 遊園地で通りすがりの鍼灸師として連続して人助けをするエピソードがあったが、さすがにちょっとあり得なかった。 初対面の人で、外でいきなり鍼灸をやるというのは考えにくいし、熱中症なら先に冷やしたり救急車の手配をすべきだと思う。 本書の対象年齢を低めに設定しているせいか、平仮名が多くて読みにくく感じた。 (比かく、洗たく機、ゴミしゅうしゅう、うで、状きょう、すい飯器など) 一方で、苗字はなぜか難しい読み方のものを使っていてちぐはぐに感じられた。 (如月(きさらぎ)、美村(よしむら)、五十嵐(いがらし)など)

  • すこやかな人々がくれる癒し

    心のツボを押してくれるかのような、 あったかいストーリーでした。 小学6年生の視点で、母を喪った家族の 思いやり溢れる日常が描かれています。 時おり差し込まれる戦争の影が、 平和や命の尊さを浮き彫りにしてくれますね。 胸にズシリときたのは、 家族のカタチのことで兄弟が味わう苦さ。 本当のことを言うか、言うまいかという 逡巡がどこまでも切なかったです。 心もイケメンな父を含め、 弟たちやその友人までみんないい人なので、 心が洗われましたよ。 助け合いながら生きる彼らの幸福、 願わずにいられませんね。 家族愛への深いこだわりがあった 小川未明先生の名を冠する賞に ピッタリな大賞作品だと感じました。 (対象年齢は10歳以上かな?)

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