ドキュメント戦争広告代理店: 情報操作とボスニア紛争
A nonfiction work tracing how an American PR firm shaped international opinion around the Bosnian War. It depicts the arena of information manipulation that can influence the outcome of war.
Work Information
Not only bullets, but words and images were moving the war.
A Kodansha nonfiction work rooted in reporting for an NHK special. It follows the process by which a PR firm influenced international opinion during the Bosnian War, tracing diplomacy, media, and image strategy from opening to close.
Review Summaries
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The book is valued for making the hidden side of international politics read with narrative force. Its theme of information warfare remains relevant to understanding conflicts today.
Book Information
- Publisher
- 講談社
- Published
- 2002-06-01
- Pages
- 319 pages
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784062108607
- ISBN-10
- 4062108607
- Price
- 2710 JPY
- Category
- 本/ノンフィクション/思想・社会/戦争/その他
銃弾より「キャッチコピー」を、ミサイルより「衝撃の映像」を!! 演出された正義、誘導される国際世論。 ボスニア紛争の勝敗を決したのはアメリカPR企業の「陰の仕掛け人たち」だった。 スパイ小説を超える傑作ノンフィクション!! NHKスペシャル「民族浄化」で話題を呼んだ驚愕の国際情報ドラマ! 人々の血が流される戦いが「実」の戦いとすれば、ここで描かれる戦いは「虚」の戦いである。「情報の国際化」という巨大なうねりの中で「PR」=「虚」の影響力は拡大する一方であり、その果実を得ることができる勝者と、多くを失うことになる敗者が毎日生み出されている。今、この瞬間も、国際紛争はもちろん、各国の政治の舞台で、あるいはビジネスの戦場で、その勝敗を左右する「陰の仕掛け人たち」が暗躍しているのだ。――序章「勝利の果実」より
■高木徹(たかぎとおる) 1965年、東京都生まれ。’90年、東大文学部卒。同年、NHKにディレクターとして入局。報道局勤務などを経て、現在、福岡放送局勤務。2000年10月に放送されたNHKスペシャル「民族浄化~ユーゴ・情報戦の内幕~」は、優秀なテレビ番組に贈られる、カナダの第22回バンフテレビ祭「ロッキー賞(社会・政治ドキュメンタリー部門)」候補作となる。
Reviews
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バリューブックス推薦図書
バリューブックスさん推薦図書が面白くないはずないじゃないですか😄 今回もKindleのポイントバックに負けました🙇♂️
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情報操作について学ぶ
戦争も紛争も、それによって利益を得る方が情報操作をし、市民は操作された情報を頼りにするしかない。日本にいる我々も操作された情報によって踊らされているのだ、と感じる。
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PR会社による情報操作が国際紛争の帰趨を決定づけた衝撃的な実例を詳細に描いた一冊
- ボスニア紛争においてセルビアが「悪者」とされていく過程を克明に追跡 - 「民族浄化」など効果的なキーワードを駆使したPR戦略の威力を明らかにする - 国際世論を動かし、国連やNATOの介入を引き出すまでのプロセスを詳述 - メディアリテラシーの重要性を改めて認識させる内容 - 現代の国際政治における「情報戦」の重要性を浮き彫りにした - 日本の外交における広報戦略の遅れを指摘 - プロフェッショナルなPR活動の実態を明らかにした貴重なドキュメント - 緻密な取材に基づく読み応えのある内容で、ノンフィクション作品として高く評価 - 国際政治やメディアに関心のある読者にとって必読の一冊
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2026年の今こそ改めて読みたい1冊
「戦争」をPRとメディアの領域からとらえた良書。著者自身が「戦争」を取材する、大手メディアの記者であるだけに、冷徹な考察とともに切実な内省も感じられ、心を打つ。今もアメリカで、イスラエルで、「戦争故国代理店」は暗躍していることだろう。もしかしたらイランでも?今こそ改めて読みたい一冊だ。
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面白かった。
戦争の裏側を描いた興味深い本
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想像できます!
代理店業界の勉強になりました
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パブリックリレーションズの危うさ
ハーフ側で読んでしまったが、読み終わって冷静に考えると強制収容所があったという証拠がないのにありうるという蓋然性を一人歩きさせて、危うい商売だと思った。カナダ出身の国連軍司令官が自社の主張に反するとなれば政治家に手紙を送ってその人の人生を狂わせた描写があったが、理不尽だと思った。ハーフ氏は中国によく出向いて商談をしていたという描写もある。いまの高市発言に対する反対キャンペーンの哲学はここにあるのかもしれない。
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色褪せない
情報戦がいかに大事か。また、似通った状況の立場にあるものが、情報によって結果が大きく変わることが分かる名著。情報過多な現代において、バイアスのかかった情報を多く目にすることが多いので偏った物の見方にならぬよう心がけたい。