Shogakukan Children Publishing Culture Award
光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島
A children’s novel about young people inheriting the memory of Hiroshima, turning voices from the past into a prayer for peace.
Work Information
光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島 is a work by 朽木祥 whose profile can be outlined through award records and bibliographic checks.
光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島 is a work by 朽木祥, readable through the lens of memory of Hiroshima. This entry starts from the award record, uses bibliographic identifiers only when a book or paperback publication can be confirmed, and avoids substituting magazine or unrelated item numbers.
Review Summaries
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Responses tend to focus on the subject matter and narrative approach. Some readings value the premise and concerns, while works with limited public information are treated cautiously through bibliographic confirmation.
Book Information
- Publisher
- 講談社
- Published
- 2013-10-12
- Pages
- 196 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 13.7 x 2 x 19.4 cm
- ISBN-13
- 9784062183734
- ISBN-10
- 4062183730
- Price
- 1430 JPY
- Category
- 本/絵本・児童書/読み物
真夏の夜、元安川に、人々は色とりどりの灯籠を流す。光を揺らしながら、遠い海へと流れていく――。68年前の8月6日。広島上空で原子爆弾が炸裂した。そこに暮らしていた人々は、人類が経験したことのない光、熱線、爆風、そして放射能にさらされた。ひとりひとりの人生。ひとりひとりの物語。そのすべてが、一瞬にして消えてしまった。朽木祥が、渾身の力で、祈りをこめて描く代表作!第63回小学館児童出版文化賞受賞作。 真夏の夜、元安川に、人々は色とりどりの灯籠を流す。光を揺らしながら、遠い海へと流れていく――。 68年前の8月6日。広島上空で原子爆弾が炸裂した。そこに暮らしていた人々は、人類が経験したことのない光、熱線、爆風、そして放射能にさらされた。ひとりひとりの人生。ひとりひとりの物語。そのすべてが、一瞬にして消えてしまった。 原爆をテーマに研ぎ澄まされた筆致で『八月の光』を世に問うた朽木祥が、今回、長編で原爆を描ききる。 日本児童文学者協会新人賞をはじめ、産経児童出版文化賞大賞など多数の賞に輝く朽木祥が、渾身の力で、祈りをこめて描く代表作!第63回小学館児童出版文化賞受賞作。
作家 広島市生まれ。被曝二世。上智大学大学院博士前期課程修了。 デビュー作『かはたれ』(福音館書店)で第39回児童文芸新人賞、第35回児童文学者協会新人賞ほか受賞。『彼岸花はきつねのかんざし』(学研)で第33回児童文芸家協会賞受賞。『風の靴』(講談社)で第57回産経児童出版文化賞大賞受賞。『オン・ザ・ライン』(小学館)は第58回青少年読書感想文全国コンクール指定図書に。その他の作品に『たそかれ』(福音館書店)、『引き出しの中の家』(ポプラ社)、『八月の光』(偕成社)などがある。神奈川県鎌倉市在住。
Reviews
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平和について考える
光村図書5年国語の「たずねびと」と同一作者。絶対に風化させてはいけない原爆被害の記憶。
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今の人に読ませたい
10歳の孫に買いました。 ・自分と同じような年頃の子供達に起きた事に触れ、今の自分の環境のありがたさを感じてもらいたかった。 ・孫だけではなく、娘(孫の親)も読んで衝撃を受けていました。
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一気に読み終えました
一気に読み終えました。 子供達が自分から戦争の体験を聞いて、それを 絵で形にする構成が、新鮮でした。
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次世代に伝える廣島。
廣島のことを、次の世代に伝えていく。 どんな形で伝えるか。 悲しい記憶だからこそ、伝え方は難しい。 この小説は、とても、さわやかな空気の中で、あの8月6日の記憶を、次世代が考え、とらえていくことができると思う。 読みながら思わず泣けてくるが、それも、素直に受け入れられた。
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優しく真摯な心が伝える“ヒロシマ”
素晴らしい本です! 原子力発電の問題が重くのしかかる日本だからこそ、今私たちが何を考えなくてはいけないかを、どんな年齢層の人にも易しく教えてくれる本で、できるだけ多くの人々に読んでもらいたいと思います。 広島に起こった筆舌に尽くしがたい惨状を正視し、そこから立ち上がって何をしなければいけないか・・・ ここで引用される戦争や虐殺の『加害者になるな。犠牲者になるな。そしてなによりも傍観者になるな』という言葉、そしてそのために私たちができる身のまわりの小さなことをたゆまず積み重ねていくことが大切なのだというメッセージが通奏低音のように心に響きます。
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これからを生きる子どもたちへのメッセージ
ヒロシマを深く記憶することは、これから私たちがどう生きるのか、何を選んで生きていくのかを考える出発点になると思います。ヒロシマを「知っている」と思っていた私たち日本人は、いつの間にか名だたる原発大国になってしまっていたのです。この物語は、静かな美しい言葉で、私たちにあの日の真の記憶を伝えようとしています。灯籠流しに込められた忘れられない思い。それに触れた子どもたちが、新しい目で、新鮮な心で、もつれて立ち止まってしまった悲しみを解きほぐしていく姿に感動しました。これからを生きる子どもたちが再び心の自由を奪われないために、私たちが伝えていかねばならないことが、この物語には凝縮されています。ヒロシマは過去のものではなく、これからも、そして今も世界のどこかで起きていることなのだということ。明日の自分にも起こりえることだということが、まっすぐ心に落ちてくるのです。たくさんの、特に若い人に読んで欲しいし、翻訳されて海外の方にも広く読まれることを希望します。