流
Set in 1970s Taiwan, this novel interweaves coming of age, family memory, and a history of violence.
Work Information
Blood memory and youthful heat race through Taiwan’s streets.
流 is a work by 東山彰良. Set in 1970s Taiwan, this novel interweaves coming of age, family memory, and a history of violence.
Review Summaries
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Readers value the depth of treatment and the firm structure. Some may find the specialist focus or length demanding, but the work is supported by its affection for the subject and substantial reading experience.
Book Information
- Publisher
- 講談社
- Published
- 2015-05-13
- Pages
- 403 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 19.4 x 14 x 2.6 cm
- ISBN-13
- 9784062194853
- ISBN-10
- 4062194856
- Price
- 1515 JPY
- Category
- 本/文学・評論
何者でもなかった。ゆえに自由だった――。1975年、台北。偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。内戦で敗れ、追われるように台湾に渡った不死身の祖父。なぜ?誰が? 無軌道に生きる17歳のわたしには、まだその意味はわからなかった。台湾から日本、そしてすべての答えが待つ大陸へ。歴史に刻まれた一家の流浪と決断の軌跡。満票決着「20年に一度の傑作!」(北方謙三氏)。第153回直木賞受賞作! 2016年本屋大賞ノミネート!! 選考委員満場一致の第153回直木賞受賞作。 「20年に一度の傑作。とんでもない商売敵を選んでしまった」(選考委員・北方謙三氏) 「私は何度も驚き、ずっと幸福だった。これほど幸せな読書は何年ぶりだ?」(選考委員・伊集院静氏) 何者でもなかった。ゆえに自由だった――。 1975年、台北。偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。 内戦で敗れ、追われるように台湾に渡った不死身の祖父。なぜ? 誰が? 無軌道に生きる17歳のわたしには、まだその意味はわからなかった。 台湾から日本、そしてすべての答えが待つ大陸へ。歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡。
(ひがしやま・あきら) 1968年台湾生まれ。5歳まで台北で過ごした後、9歳の時に日本に移る。福岡県在住。2002年、「タード・オン・ザ・ラン」で第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞。2003年、同作を改題した『逃亡作法TURD ON THE RUN』で作家デビュー。2009年『路傍』で第11回大藪春彦賞、2015年『流』で第153回直木賞を受賞。
Reviews
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ガチャガチャサスペンスだけど面白かった。怪異もあるよ
独特の青春小説。著者一族のおそらく真実の物語を背景として再構成し怪異のトッピングを施したバイオレンス・ビルディングスロマン。日中戦争時代の国共合作から戦後の対立と台湾への避難という祖父の物語がすべての始まりであって、その祖父が殺害される。いったい誰が?というサスペンスが中核。まあ、しかしいろんな要素が詰め込まれているので各章読ませてくれる。台湾人の活気、家族愛の表現の過激さが面白い。日本人とは少し違うけど家族愛の物語である。
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流というか烈
とにかく激しい。大陸的な壮大で激しい物語でした。いつも読んでいる小説とは違った、新鮮な感じでした。。。
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熱い物語を乾いた文章で綴るセンスの良さ
悪くはなかった。 直木賞を受賞した理由もわかる。 でも、本文の中で過去と今を行ったり来たりが多く、かつ、それが前の文の続きのように書かれているので正直読みにくかった。 著者は台湾人だが日本で育っていて、だからだろうか、台湾や日本のことをとても客観視している。 どちらにも傾いてないその思想が、物語をより面白くさせているのかもなあと感じた。 著者の作品をまた読みたい。
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真面目に生きるということ
文章は少し長いので始めは、少し 辛抱づよく読んだ感じです。 大好きなお友達(中国の方)の紹介でなければ、投げ出してたかも。 結果、面白かったです。 考えるところ もありました。 最後まで読んで良かった‼️
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いろんなものを得たり、失ったり、そんなことを繰り返して人生は過ぎて行く
最初、登場人物の名前が覚えにくくて物語に入り込めませんでした。 しかし、なれてくると物語に引き込まれました。何か心にじんわりくる感じ、喪失感、それでもなお時間は過ぎてゆく人間の人生。初期の村上春樹に似ているような所も感じられて、読後感は、何かやるせない感じでしょうか。よかったです。
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物語に引き込まれる
小説に入り込んでからの物語の疾走感、鼓動が良く伝わった。2度目を読みたくなる作品。
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日中戦争と内乱と戦後と
とにかくここ十年でこれほど吹き出しながら読んだ小説はあっただろうか。 10pageに一回は爆笑です。 それでいて内容は、あの日中戦争と国共内線と台湾社会の戦後を扱っている。 その重い社会の変動の中で、若者は成長し、学び遊び恋し、時には軌道を外して乱暴し、世は移っていく。 小説を読み登場人物と喜怒哀楽を共にする、という読書の喜びを満喫しました。
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直木賞作品ですが。
受賞作と言う事で楽しみにしてたのですが。。。 年代、文化に馴染みがないので入り込めない。 関連があるのかないのか無駄に挿話が多くて長く感じる。 私的には残念でした。