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裏関ヶ原

Nakayama Gishu Literary Award

裏関ヶ原

Nagaharu Yoshikawa

A collection of historical stories about commanders such as Kuroda Josui, Sanada Masayuki, and Mogami Yoshiaki, who staked pride and ambition outside the main battlefield of Sekigahara. Moving beyond a simple Eastern Army versus Western Army frame, it reveals each warrior's own Sekigahara.

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Work Information

The battle that divided the realm was not fought only on the field of Sekigahara.

First published by Kodansha as a hardcover and later reissued in Kodansha Bunko. Amazon Japan, library bibliographic data, Kodansha's page, and bookseller records confirm the original ISBN 9784062202985 and ISBN-10 4062202980. The later paperback ISBN is 9784065129067, but the original edition is used here.

Review Summaries

  • The fresh appeal lies in focusing on commanders who moved around the edges of Sekigahara rather than only on its central figures. Each story offers a different angle on decisions made in the Sengoku period.

Book Information

Publisher
講談社
Published
2016-12-07
Pages
249 pages
Language
日本語
ISBN-13
9784062202985
ISBN-10
4062202980
Price
700 JPY
Category
本/文学・評論

あの日、それぞれの「関ヶ原」があった。黒田如水佐竹義宣細川幽斎真田昌幸最上義光織田秀信東軍と西軍、徳川と豊臣などではない。ただ、己の「家」の意地と志をもって、全国で戦った武将たちの関ヶ原を描いた短篇集。 あの日、それぞれの「関ヶ原」があった。 黒田如水 佐竹義宣 細川幽斎 真田昌幸 最上義光 織田秀信 東軍と西軍、徳川と豊臣などではない。 ただ、己の「家」の意地と志をもって、全国で戦った武将たちの関ヶ原を描いた短篇集。

吉川永青(よしかわ・ながはる) 1968年東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。2010年「我が糸は誰を操る」で第5回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。同作は、『戯史三國志 我が糸は誰を操る』と改題し、翌年に刊行。12年、第2弾『戯史三國志 我が槍は覇道の翼』で第33回吉川英治文学新人賞候補に。15年、『誉れの赤』で第36回吉川英治文学新人賞候補となる。7人の作家による“競作長篇”『決戦!関ヶ原』『決戦!三國志』『決戦!川中島』にも参加している。 他に、『戯史三國志 我が土は何を育む』『時限の幻』、『義仲これにあり』『義経いづこにありや』『天下、なんぼや。』『関羽を斬った男』『悪名残すとも』『治部の礎』がある。

Reviews

  • 面白かった❗

    『裏関ヶ原』というタイトルだけで、買ってみたけど、予想以上に面白くて、あっという間に読んでしまいました。黒田勘兵衛以外に歴史小説では、出合わない主人公に興味がわき、あっという間に読みきりました❗面白かった❗

  • ひとつひとつがおもしろい

    関が原の戦場とは離れたところでのドラマが展開されます。一つ一つが非常に興味深かったです。 石田光成が再評価されている昨今の流れにも沿っている感じをうけました。

  • 計算なしで誠意を見せたのは実は家康ではなく三成?

    家康の東軍、三成の西軍、担保力の違いから圧倒的に戦前から家康有利であったが、実は秀吉政権の時に計算高い温情を少しづつ諸大名にかけていた家康が勝利するという短編もの。最後の織田秀信の物語を読むにつけ、三成の方が実は「計算なし」の誠意があったのでは、と考えさせられた。大谷吉継、島左近のような武将が三成側にいることも三成の本質的な性質によるものかもしれない。

  • 商品、梱包も綺麗で大変満足!

    本屋になかった本です。ありがとうございました。状態も良かったので満足しました。

  • 日の本を揺るがした関ヶ原の全貌を知る

    タイトルには「裏」関ヶ原とある。「表」は徳川家康と石田三成が激突した日本史上でも 類を見ない大戦だが、そこに参戦していない各地の武将は、「表」に関わりを持たない 訳にはいかなかった。 黒田如水、佐竹義宣、細川幽齋、真田昌幸、最上義光、織田秀信の6人を取り上げ、 彼らが、いかなる思いを持って「裏」関ヶ原、彼らにとっては「表」の勝負に臨んだのか を短編で綴る秀作だ。義理・野望や自らの才幹への信頼、意地…6名それぞれに関 ヶ原合戦以上のドラマがあり、どの短編にも引き込まれる。黒田如水や真田昌幸につ いては、有名な話であるので特に目新しさはないが、他の4名、特に織田信秀や佐竹 義宣の物語は秀逸だ。ちなみに、真田昌幸の短編には「化け札」の言葉が登場する。 吉川永青氏の『化け札』の続編となっているので、この短編で関心を持てば『化け札』 も勿論お奨めできる。ということは、あと5本長編が書き下ろせるのか?

  • 「鷹の目」が泣ける!

    物語を見つける力に優れる、という吉川氏の強みが存分に発揮された短編集。ほぼ全編に石田三成が飛び道具的に登場するため、ミツナリストとしては嬉しかった。黒田如水が主人公の「幻の都」と真田昌幸が主人公の「背いてこその誠なれ」は展開がやや冗長だったが、その他はキャラが立った主人公が最後まで勢いを切らさずに引っ張って行ってくれる。 織田秀信が主人公の「鷹の目」が切なかった。鬱屈を超えた彼の善良さと年齢を超えた三成との友情に泣けた。 関ヶ原にいなかった武将の関ヶ原の戦いを知りたい方には、かなりオススメ!

  • いろんな立場で見ると。

    全体的に佳作揃いでした。 謀将の義、なかなかいいですね。 これを家康側から見たら… ん?もしかして。

  • 脇役達のそれぞれの思い

    関ヶ原にまつわる脇役達の短編集。 黒田如水、佐竹義宣、細川幽齋、真田昌幸、最上義光、織田秀信らが天下分け目の関ヶ原の戦いをそれぞれが義理や思惑・野望を夢見て面白く、しかも感動的に描いてる。

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