宇宙人と綴じたメモリア (講談社BOX BOX-AiR オD- 1)
宇宙人と綴じたメモリア is a work by 折口哲. It can be introduced as a story whose appeal lies in its premise, character relationships, and the emotional movement suggested by the award record and bibliographic sources.
Work Information
宇宙人と綴じたメモリア is a work whose outline can be traced through award records and bibliographic sources.
宇宙人と綴じたメモリア is a work by 折口哲. It can be introduced as a story whose appeal lies in its premise, character relationships, and the emotional movement suggested by the award record and bibliographic sources. Bibliographic identifiers were checked against Amazon Japan, NDL Search, and publisher or bookseller information, and only identifiers tied to a standalone book or paperback are recorded.
Review Summaries
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Reader response focuses on the premise and narrative voice. Some comments value its accessibility and emotional tone, while the public record is limited enough that the assessment is kept cautious.
Book Information
- Publisher
- 講談社
- Published
- 2014-02-04
- Pages
- 243 pages
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784062838641
- ISBN-10
- 4062838648
- Category
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
人助けのために右腕が不自由になってしまった高校生・朝田晶人は、ある夏の夜、裏山に墜落するUFOに遭遇する。しかし中から出てきたのはTシャツにジーンズ姿、黒髪をポニーテールでまとめた「佐倉美弥子」と名乗る女性であった…!?
小説家。愛知県在住。第17回BOX-AiR新人賞を本作で受賞。 漫画家。デザート増刊にて『恋命〈コイノミコト〉』シリーズを連載中。
Reviews
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美しい色彩描写の中で、優しく再生していく若者達のSFラブストーリー
表紙の星空を旅行しているような女の子の絵がカラフルで綺麗だったので読んでみました。 優しく美しく、苦い思いも含みながらも救われる、とても良いお話でした。お薦めです。加えて、最近「SF成分不足」を感じていた私には、良い栄養剤になりました。 右手に障害を残すことになった過去の出来事について「もしも、・・・」と考えて怨嗟の中に沈んでしまいがちな朝田晶人の近所の山に宇宙船が落ちます。出てきた佐倉美弥子は、記憶を体から外部に放出して忘れてしまう種族の宇宙人。放出した記憶を本に綴り、それを読んで自分の過去を思い出します。美弥子は更に記憶障害があり、ある1年間の自分の大切な記憶を綴った7冊の本が読めません。晶人はクラスメート灰野楓の助けも得て、危なっかしい美弥子を助け、7冊の解読をめざします。 突飛ながら楽しく綺麗な設定の中での、ボーイミーツガール、あるいはガールが探していたボーイに巡り会う展開ですが、元気そうですが全員が心に傷を持っている主要キャラ達の道は簡単ではありません。憧れ、好きになり、一緒に動き、拒絶したりされたり、自分の心に気付き、相手を思いやったり、相手の思いを負担に感じたり、・・・。それらの中で、「やってみなくちゃ分からないよ」、「地球人も宇宙人も、変われるってことなんだよ」、「都合のよいハッピーエンドなんてこの世にはないのです」と進んで最後の一言に辿り着きます。壊れてしまった人達の再生のお話とも言えます。それにしても逆転の一発、美弥子のために晶人が不自由な右手から繰り出す全力パンチの熱だけはギャラクティカ・マグナム級です。 一方、この作品自体が読書が好きな人への温かいエールですし、文字や記憶の持つ意味についていろいろ考えさせる所もあります。 前置き無く一気に世界が動き出す導入やSF的ガジェットについて説明を飛ばして納得させるところはスピーディーで気持ちが良い。美弥子達が記憶を放出することの生態系的理由など、1980年頃の堀晃のSFを思い出させてくれ、ライトですが間違いなくSFです。 記憶を主題にしているので、フォントや括弧の使い方など表記を工夫していて分かりやすい。「鮮やかな花が粉を撒くように、文字が色を帯び形を伴って、彼女の身体中から飛散した」ところなど、それを表す文字がカラー表示されていたら面白いかななどとも思います。とにかく情景や動くものの色がきれいな小説です。七色の流星雨、吸色鬼、記憶から生まれた蜘蛛の巣、蜉蝣型追跡装置、盗人を追う美弥子のヒールから生まれる数多の色とりどりの蝶、研究施設の中のプランターの極彩色の文字列、洋館の中に広がる蒼い海のプラネタリウム、・・・。美しい。作品全体をスタイリッシュな映像が得意な創作集団にぜひ映像化して欲しいものです。
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文章力が高くて、面白い
とあるきっかけで購入。 ラノベであるというフィルタを持って読み始めましたが、まず初めに作者の文章力の高さに驚きました。 しっかりとした情景描写と、心の動きも含めた記述。 個人的に、心の動きが見えるのが好きなので、好印象でした。 序盤がゆったりとしている割には、後半畳み掛けられた感はありましたが、 楽しく読めました。 しいていえば、SF的設定が独自色が強いので、創造しづらい所があったかなぁという印象。 漫画にしたら気にせず読めるので、いいかもしれません。
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胸きゅんなSF!
電子書籍の時にも読んで好きだったので、購入しました! 宇宙人や、宇宙人の不思議な力とか道具とか出てくるしSFなんだけど、宇宙人ってゆってもヒロインで容姿端麗な女の子だし、胸きゅん要素がたくさん詰まったラブストーリー。 主人公は高校生の男の子で、季節は夏で、林間合宿とかあって…甘酸っぱい予感しかしない!けど、いつもどこかに哀しさが隠れていて、切ない気持ちになりながら読みました。 SFなアクションシーンもあったりして、それが緊迫しながらも見惚れてしまうような色鮮やかさで、そこがお気に入りです! 最初はヒロインにいまいち感情移入できなくてピンとこなかったけど、物語を読み進めていろいろ知るたび、ラストシーンを迎える頃にはすっかり好きになっちゃってました。 読後感、爽やかで好きです!