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黛家の兄弟

Yamamoto Shugoro Award

黛家の兄弟

Kotaro Sunahara

A period novel set in the Koyama domain, following the three brothers of the Mayuzumi family and the fate of their house.

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Work Information

The brothers’ bond illuminates a turning point for a samurai house.

A long historical novel published by Kodansha. Centered on the three brothers of the Mayuzumi family, retainers of the Koyama domain, it intertwines inheritance and political struggle.

Book Information

Publisher
講談社
Published
2022-01-13
Pages
418 pages
Language
日本語
Size
14.5 x 3 x 19.5 cm
ISBN-13
9784065263815
ISBN-10
4065263816
Price
1980 JPY
Category
本/文学・評論/文芸作品

第35回山本周五郎賞受賞作! 第165回直木賞、第34回山本周五郎賞候補『高瀬庄左衛門御留書』の砂原浩太朗が描く、陥穽あり、乱刃あり、青春ありの躍動感溢れる時代小説。 道は違えど、思いはひとつ。 政争の嵐の中、三兄弟の絆が試される。 『高瀬庄左衛門御留書』の泰然たる感動から一転、今度は17歳の武士が主人公。 神山藩で代々筆頭家老の黛家。三男の新三郎は、兄たちとは付かず離れず、道場仲間の圭蔵と穏やかな青春の日々を過ごしている。しかし人生の転機を迎え、大目付を務める黒沢家に婿入りし、政務を学び始めていた。そんな中、黛家の未来を揺るがす大事件が起こる。その理不尽な顛末に、三兄弟は翻弄されていく。 令和の時代小説の新潮流「神山藩シリーズ」第二弾! ~「神山藩シリーズ」とは~ 架空の藩「神山藩」を舞台とした砂原浩太朗の時代小説シリーズ。それぞれ主人公も年代も違うので続き物ではないが、統一された世界観で物語が紡がれる。

1969年生まれ、兵庫県神戸市出身。早稲田大学第一文学部卒業。出版社勤務を経て、フリーのライター・編集・校正者に。2016年「いのちがけ」で第2回「決戦!小説大賞」を受賞。2021年『高瀬庄左衛門御留書』で第34回山本周五郎賞・第165回直木賞候補。また同作にて第9回野村胡堂文学賞・第15回舟橋聖一文学賞・第11回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞、「本の雑誌」2021年上半期ベスト10第1位に選出。他の著書に『いのちがけ 加賀百万石の礎』、共著に『決戦!桶狭間』『決戦!設楽原』『Story for you』(いずれも講談社)、また歴史コラム集『逆転の戦国史』(小学館)がある。

Reviews

  • 水墨画のような作品。済々と進む物語に表れる起伏が魅力。

    非常に面白かった。 この作家の作品は、僕にはなんだか水墨画を思わせるのだが、済々と物語が進む中に思わぬ起伏があり、それが作品の魅力であるように感じる。 前半を読み進める中で、十分に面白いのけれど作品名はもっと違ったものがよいのではないかと思ったのだが、全編読み終えて、このタイトルがベストであったと思い返した。 主人公である三兄弟の末弟から見た風景が絵が描かれるのだが、最後まで兄弟の絆が描かれる。 文章に無駄がない点もすばらしい。全ての文章が、何かを語り、物語中の何かにつながっている。 良い作品に出合えた。

  • 悪くはないが

    退屈せずに読めた長編ですが、主人公たちの深謀遠慮の動機がすべて「我が家の繁栄と継続」にあり、筆頭家老・次席家老・大目付らが藩主も領民も置いてけぼりの「私闘」を繰り広げる物語。一応善と悪に分かれているものの、どっちもどっちでシンパシーが湧かなかった。

  • 注文してよかったです。

    丁寧に送っていただきました。

  • 葉室氏の作品群に似た雰囲気

    砂原氏の作品はすべていい。 葉室氏の作品群に似た雰囲気が好き。 清冽、清貧、忠臣イメージがいいねえ。

  • 満足

    満足しています。

  • 上手い

    流石の筋運びと唸らされました。ぞくぞくする面白さです。

  • なかなかのもの

    砂原作はなかなかのものでした。

  • 勧善懲悪

    藤沢周平作品や水戸黄門が好きな方にはオススメ。勧善懲悪で読後もスッキリ。

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