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赤と白 (集英社文庫)

Shosetsu Subaru Newcomer Award

赤と白 (集英社文庫)

Riu Kushiki

A novel that portrays the darkness in the hearts of isolated girls in a winter town, steeped in a sense of suffocation.

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Work Information

In a white town, the girls’ darkness quietly deepens.

Winner of the 25th Subaru Newcomer Award. It depicts the confinement and renewal of girls in a town covered in snow.

Book Information

Publisher
集英社
Published
2015-12-17
Pages
304 pages
Language
日本語
Size
10.7 x 1.3 x 15.3 cm
ISBN-13
9784087453935
ISBN-10
4087453936
Price
780 JPY
Category
本/文学・評論

雪深い町で暮らす、高校生の小柚子と弥子。明るく振る舞う陰で、二人はそれぞれの事情を抱えていた。そんな折、小学生の頃に転校した京香が現れ……。第25回小説すばる新人賞受賞作。(解説/斎藤 環)

Reviews

  • 本の状態

    とてもキレイな状態でした。 ありがとうございました。

  • 平凡

    読みやすいが、こういう内容はすでに数多く書かれている。 キャッチーな冒頭は効果的だが、読み終わってみると ヘビーな設定のわりにやたらあっさり決着した気がする。 辻村深月と比較すると、やはり出来は劣る。 北国の暮らしの辛さは、心に残った。この作家はミステリーではないジャンルの方が上手いんじゃないかな。

  • 少女たちの心に降り積もる瘴気が見事に描かれている!

    レビューの評価も高く、装丁にも惹かれて購入してみました。 北国で暮らす少女たち。 すれ違っていく想いと鬱積する瘴気がだんだんと爆発してく様子が 安定した筆致で丁寧に描けています。 冒頭の新聞記事が常に念頭にあり、どのような過程で 新聞記事の事件へと至ったのか、どんな爆弾を作者仕組んでいるのかと 考え、期待をしながら読むとページ捲る手が止まりません。 引き込まれながれスラスラと読めました。 正直、最終的な驚きは期待するほどの衝撃はありませんでした。 それでも安定した筆力で登場人物たちの葛藤や動きをしっかり読ませてくれました。

  • 毒親って言葉を早く知りたかった!

    昭和5年生まれの母は、自分の母親から「ベトナムの避難民みたい!」って言われてたみたいで、 だからか私のビジュアルにものすごく厳しくて、18才になるまでは出産できる体にならないといけないからと自由に食べさせてもらえましたが、なったとたん太のは許されず、細目のワンピースを買って来て、ダイエットさされました。 そんな事がおかしいんだという事にも私は気づかず、心療内科にかかるまでになりました。 生まれ変わっても母には逢いたくないですね(・・;)

  • 直ぐ着いて嬉しい

    ずーと読みたかったので綺麗な梱包満足。今から読みます。

  • これも期待して購入

    期待していた内容とは多少違いました。残念です。次回作に期待といったところでしょうか。

  • 表紙はインパクトあるけど……

    表紙と簡単な商品説明だけ見ると、いかにも学校でのスクールカーストにおける闇の話かな、と 思ってしまうのですが、実際は2人(サブキャラも入れると3人)の家庭環境に問題がある少女達の話です。 私も表紙に惹かれて購入を考えたので、それがよくないとは思いませんが…… オープニングで物語の結末がすでに描かれてしまっているので展開は大まかには読めてしまうのですが それでも終盤の勢いはそれこそ「すべてを焼く尽くす炎」のようで、一気に読んでしまいました。 最後まで家族を信じ続けた少女と、物欲に落ちてしまった少女の対比みたいなものが面白かったです。 個人的にはもうすこし片方の少女には救いを与えてほしかったですが。

  • 斬新な伏線の回収方法

    初めて出会いました。冒頭から新聞記事。私が知らないだけであまり珍しい形ではないのかもしれませんが、とても楽しめました。 もちろん、意味が分かったのは物語を最後まで読み終わってからです。最初は何のことかさっぱり理解できませんでしたが、しかし全て読み終わったあと、それがれっきとした伏線であることに気づかされます。そして戦慄しました。小柚子、不憫すぎるだろう。結局〇されるって。。思わず胸が苦しくなりました。 1ページ目から新聞記事の切り抜きだと、「少しお硬い物語なのか」構えてしまったのですが、今回の場合は、むしろそれがいい、となるんですよね。淡々と事実だけが記されている新聞記事の無機質さが、良いように恐怖へ拍車をかけている気がしました。 終わり方的にはおそらくバットエンドなのでしょうが、後味はそこまで悪くありませんでした。おそらく、ヒロインが二人いて最終的に潰れてしまったのが片方だけだったので、嫌な内容も緩和されたのかもしれません。個人的に悲しい話は嫌いなので、そのあたりとても上手く構成されていて助かりました。 それにしても、苺実のキャラは際立っていました。完全にストーカー。女子高生とは思えない数々の行為にドン引きです。

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