Shosetsu Subaru Newcomer Award
星に願いを、そして手を。
An ensemble novel that portrays longing for the universe and the pains of youth through encounters and reunions at a science museum.
Work Information
Looking up at the stars binds people together again.
Winner of the 29th Subaru Newcomer Award. It uses longing for space to depict the doubts and bonds of young people.
Book Information
- Publisher
- 集英社
- Published
- 2017-02-24
- Pages
- 304 pages
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784087710373
- ISBN-10
- 4087710378
- Price
- 1265 JPY
- Category
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
「小説すばる新人賞」史上最年少受賞 大人になった僕たちの、“ 夢"との向き合い方。 16 歳の現役高校生が描く、ストレートな青春群像劇。 中学三年生の夏休み。宿題が終わっていない祐人は、幼馴染の薫、理奈、春樹とともに、町の科学館のプラネタリウムに併設された図書室で、毎年恒例の勉強会をおこなっていた。そんな彼らを館長はにこやかに迎え入れ、星の話、宇宙の話を楽しそうに語ってくれた。小学校からずっと一緒の彼らを繋いでいたのは、宇宙への強い好奇心だった。宇宙の話をするときはいつでも夢にあふれ、四人でいれば最強だと信じて疑わなかった。時が経ち、大人になるまでは――。 祐人は昔思い描いていた夢を諦め、東京の大学を卒業後、故郷に帰り、公務員となった。そんな祐人を許せない理奈は、夢にしがみつくように大学院に進み、迷いながらも宇宙の研究を続けている。薫は科学館に勤め、春樹は実家の電気店を継いだ。それぞれ別の道を歩いていた彼らが、館長の死をきっかけに再び集まることになる――。 第29 回小説すばる新人賞 受賞作 【著者プロフィール】 青羽・悠(あおば・ゆう) 2000年、愛知県生まれ。現在、高校二年生。
Reviews
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忘れたくない物語
夢を追うことが何かに正面から挑んだ作品です。 誰もが夢を追うことができる。でも、夢を叶えるのは一握り。 夢が叶わなくても、夢をみた人だけがその高揚を知っている。 淡々とワクワクの両方が楽しめる作品です。
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若さ溢れる文章
若さ溢れる文章。爽やかな読後感。科学館が閉館し、夢を追わなかった(心の中では追ってるのかも知れませんが)祐人は日常生活と、どう向き合ったんでしょうね?でも、そこもまだ決まってない、読者に委ねられているという所が、これからが決まっていない、爽やかさ、若さの所以かも知れません。説明不足という感じはしませんでした。全体的にポエム感溢れる文章だったのも、人を選ぶだろうが、私は興味深く読めました。
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とても面白い
ありきたりな台詞や舞台だ、といったレビューを見かけるがそれがこの小説の爽やかな読後感を演出している。 結局、この小説を叩こうと思うとそういったところしか出てこないのではないだろうか。しかし、全く的を射てないと言えないのも事実。 先にも述べたように、爽やかでメッセージ性のあるとても良い小説だ。少なくとも、ここまでレビューを読んだ人は買って実際に読んで見るべき。そして読み終えた時にはこのレビューに感謝しているだろう。
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微妙
すばる新人賞は、いつも微妙ですね 朝井リョウも微妙でした でも、まだ16歳、伸びしろを期待して★3つにしました
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星に願いを、そして手を
後期高齢者の私が読んでも 世代間のギャップを感じることなく さらりと読めた。若い作者の語彙の豊富さに感服。
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転職のきっかけ
これを読んだことが、転職のきっかけのような気がします。 中学のときの自分と会話できた気がする。 今の仕事に疑問を持っている30代は読んで見る価値があると思います。 賛否あるかもしれないけど、忘れたくない物語です。
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無責任に夢を見られる時代に、少し嫉妬。
夢を追う人、諦めた人、破れた人。そして、見つけた人。 青春群像でありながら、世代を越えた交流を描く、ひと夏の物語。 著者が高校生、というのが買った動機でしたが、結果としてあまり問題とは感じませんでした。著者がどんな人物であっても、男であれば女の、四十代であれば七十代の心情は想像でしか書けないのだし。 主題と謎掛けがシンプルなこと、若い登場人物が多いこと、それでいて、しっかり語るシーンを作れるベテランも配せることから、映像向きかも。 もう、こういう作品は、ノスタルジア全開で読む世代です。高校時代って、こんなに無責任に夢を見られる時代なんだよな・・・と、少し嫉妬。こんな四人組のなかに、自分も居てみたかった。これだけで作者(と出版社)の思いはひとつ、達成されるのではないでしょうか。 でもこんな若者たちって、ちょっとお行儀良すぎて、現実にはいるのかどうかは、ちょっとわからないところがありますけどね。
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話題性だけ。
小説すばる新人賞? 読んでみましたが、まるで「悲しみのキッチン」。 読者は置いてけ堀。 話言葉に馴染まない語彙だらけ。 5年後に残っていたら拍手喝采です。