Shimasei Romance Literary Award
生のみ生のままで 上
A two-volume novel by Wataya Risa. Centered on Ai, who becomes intensely drawn to Saika after meeting her at a resort while traveling with her boyfriend, it vividly depicts love between women, shared life, desire, and freedom.
Work Information
Two women who cannot remain only friends step into love as they are.
Published by Shueisha in two hardcover volumes. The first volume’s print ISBN is recorded as the representative identifier, while both volumes are treated as the prize target. Bunko and ebook editions are also available.
Review Summaries
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Readers value the way the novel portrays love between women without enclosing it in heaviness, combining strong attraction with the lightness of everyday living. The distance between sensuality and daily life gives the work freshness.
Book Information
- Publisher
- 集英社
- Published
- 2019-06-26
- Pages
- 224 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 13.4 x 1.9 x 19.4 cm
- ISBN-13
- 9784087711882
- ISBN-10
- 4087711889
- Price
- 1387 JPY
- Category
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
【第26回島清恋愛文学賞受賞作】 「私たちは、友達じゃない」 25歳、夏。恋人と出かけたリゾートで、逢衣(あい)は彼の幼なじみと、その彼女・彩夏(さいか)に出逢う。芸能活動をしているという彩夏は、美しい顔に不遜な態度で、不躾な視線を寄越すばかりだったが、四人で行動するうちに打ち解けてゆく。 東京へ帰った後、逢衣は彩夏と急速に親しくなった。やがて恋人との間に結婚の話が出始めるが、ある日とつぜん彩夏から唇を奪われ、「最初からずっと好きだった」と告白される。 彼女の肌が、吐息が、唇が、舌が、強烈な引力をもって私を誘う――。 綿矢りさ堂々の新境地! 女性同士の鮮烈なる恋愛小説。 【著者プロフィール】 綿矢りさ(わたや・りさ) 1984年京都府生まれ。早稲田大学教育学部卒業。2001年『インストール』で第38回文藝賞を受賞しデビュー。2004年『蹴りたい背中』で第130回芥川賞を受賞。2012年『かわいそうだね?』で第6回大江健三郎賞を受賞。
984年京都府生まれ。早稲田大学教育学部卒業。2001年『インストール』で第38回文藝賞を受賞しデビュー。2004年『蹴りたい背中』で第130回芥川賞を受賞。2012年『かわいそうだね?』で第6回大江健三郎賞を受賞。
Reviews
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百合小説として完璧
上は物事が大きく動くまで、二人の幸せな時間が描かれている 異性愛者が同性を好きになる序章だけど、異性愛が全く邪魔をしていないので 不快感が全くないです。
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悟り
「男の人は男の人同士で、女の子は女の子同士で恋愛すべきだと思うの」と女の子が笑顔で言っている画像を思い出しました
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情熱にあてられます。
私的百合小説の好みは「ありふれた風景画」です。静かなタッチで語られる情景は、とても瑞々しく心に刺さりました。一方、「生のみ生のままで」は、彩香の情熱に逢衣が陥落するまでの件はガールミーツガール風に描かれており、ちょっと漫画っぽいという印象でした。LGBTの方は、自分がそうであると気付くと、その後生きて行く様々な局面で葛藤が生じるのではないかと勝手に思っているのですが、この二人は「フィルター」の外れ方が一気過ぎて、それってどうなん?って印象です。男でも女でもなく、性別を超えて人として惹かれるというワードが出ますが、「ありふれた風景画」ではピュアな感じで惹かれ合うのに対し、「生のみ生のままで」では躊躇いや逡巡もあっという間に飛び越えて肉欲的な惹かれ方をしており、この様なカップルは長続きするのだろうか?と気になりました。
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少々ネタバレしますが...
上巻の後半を読んでいるところですが、逢衣がついに彩夏の情熱を受け入れた場面に無理があると感じました。そりゃあ恋心というものは理屈でも理性でも説明できないときがあるけど、彩夏の作戦にまんまとはまってしまっただけのようにも思えてしまい...そこに至るまでの逢衣の逡巡も描かれてはいますが、それでもなお、唐突な印象は否めず。 でもこの先の展開が知りたいし、文章も読みやすいし、登場人物も魅力的なので、最後まで読もうと思います。読むスピードは遅いほうですが、これは早く読めそうです!
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扉の文章でぐっと興味が湧いて一気に読んだ。綿谷りさ、若さ溢れる文章だと思う。二人の濃密な時間に圧倒される。
彩夏がひたすら愛を求める姿がいじらしく、「男も女も関係ない。ただ逢衣だから好き。」の言葉が刺さる。
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LGBT
綿矢さんが、テレビに出てこの本の事をお話ししていたので、読みたくなって買いました。とても面白くハラハラする場面とか今の社会には、あり得る話しだなと思いながら、楽しくもあり涙を潤ませる所もありいい本に出会えて良かったです。
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これからの時代に合った、最高の恋愛小説❗
今まで読んだ恋愛小説の中で一番良いと感じた作品でした。一回読み終えたあとにもう一回読み返してしまいました。前向きな方向で終わるラストにとても好感が持てました。 もう一回読んでみようと思ってます。
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性的描写は多めです
女性同士の恋愛という意味で非常に参考になった。 ただリアルな性描写の分量が多いので、苦手な方は気をつけてください。 内容とは別に、上下巻で本についている栞のヒモのようなものなど、色違いになっているのがオシャレ。