Japanese Literary Awards

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家日和

Shibata Renzaburo Award

家日和

Hideo Okuda

A linked story collection about small shifts inside the home: a housewife absorbed in online auctions, a man who becomes a homemaker after his company collapses, and a novelist unsettled by his wife's lifestyle ideals. It turns awkwardness into humor while catching the subtleties of married life.

homemarriagehumorchanges in daily life

Work Information

Even when things go slightly off balance, the household goes on: funny, tender stories of life at home.

Six stories that use Hideo Okuda's comic eye to reveal changes hidden in the close space of the home. Desire, solitude, and marital distance come into view through time spent indoors, quietly resonating beneath the bright prose.

Review Summaries

  • Readers respond to the nimble voice and the way ordinary domestic dislocations become comedy. The stories also leave both loneliness and warmth without becoming heavy.

Book Information

Publisher
集英社
Published
2007-04-05
Pages
240 pages
Language
日本語
ISBN-13
9784087748529
ISBN-10
4087748529
Price
1540 JPY
Category
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

おかしくて切ない、〈在宅〉小説誕生! ネットオークションにはまる主婦。会社が倒産し主夫となった営業マン。ロハスに凝る妻に辟易する小説家…。ちょっとズレても家庭は続く。夫と妻の心の機微を軽妙に描きだす、6つの物語。 第20回 柴田錬三郎賞 受賞作。

Reviews

  • 「どこん家も同じような事あるんだなぁ」が上手く描かれている。

    とても面白く、様々な共感を得ることが出来ました。 ネタバレになってしまうのであまり詳しく書きませんが、この一冊を読めば大抵の人はうちもこんな事あったなぁってなると思います。 小説だからとそれを無理やり主人公を絡めて解決してしまうのではなく、いつの間にか何事も無くなっていたりして、そういう所も現実的で馴染みよく頭に入ってきます。 良い一冊に巡り会えた気がします。

  • 今頃になって 読んだ

    ずっと「ほしい物リスト」に入れておいたのは苦手な文庫本。 いつの間にか数年が経って。単行本に気がついた。きれいな古本が届いた。 「家日和(いえびより)」の文字が浮き上がっていて表紙が凝っていた。 帯には 家庭発信 6つのドラマ とあり ずっと家族からしあわせをもらっていた・・・・・「サニーディ」 おれって家にいるほうが向いているかも・・・・・「ここが青山」 理想の部屋が、今日出来上がるのだ・・・・・・「家においでよ」 別の人生もあったかな・・・・・「グレープフルーツモンスター」 地味でも安定した日常を望んでいる・・・・・・「夫とカーテン」 絶対にこの輪に入ってはいけない・・・・・・・「麦と玄米御飯」 順番にパッパッと読んでいきました。とても読みやすかったです。 「サニーディ」はオークションに出品したことがあり、理解しやすく 途中うまくいくだろうかとハラハラしました。最後はぷつんと終わって 肩透かしくったみたい。この先如何なるのかな。 「ここが青山」失業中でも専業主夫やって明るい。「人間至る処青山在り」とは 「人間(じんかん)」は世の中のことで、「青山(せいざん)」は墓場のこととは 知らずして「世の中、どこにでも骨を埋める場所がある」へぇーとなりました。 読んでいて一番面白かったのは「家においでよ」。わくわくしながら一緒に家具他の 買い物に付き合っているみたい。ロックのことは知らないけど。いいなぁ。 こういうのって。居心地のいい趣味的部屋ってかんじ。会社の同僚さん達ほんと しあわせだよねって。会社に行くのも仕事するのも元気になりそう。 「妻と玄米御飯」のなか「~犬は飼い主に似るとはよく言ったもので、洋犬でも、 康夫の人見知りする性格を受け継いでいるようだ。」遠回りしてワンは康夫の背中に 隠れちゃう。可愛い。全編通して主人公はあくまで受け身的人生を謳歌とまでは いかなくても日常を楽しむ術を知っているような。そしてまわりとの協調性というものが 生きる上で生活していく上で何とも貴重と感じさせていただいたような。 こういう風にあったかさの滲み出た小説ってめずらしかった。 奥田英朗は直木賞作家。今まで一冊も読んだことなくて。後で検索してみましょ。

  • 軽快なストーリーで読みやすい

    大衆受けする読みやすい小説。 軽快でテンポよくストーリーが展開していく。 それぞれの話にもちろんテーマが盛り込まれているのだが、 重くなることはなく、あくまでテンポよく話はすすむ。 ただ、さりげなく考えさせられるので軽快であるが、軽い小説ではない。 そのさりげなさがこの作家の世界観でありポリシーなのだろう。

  • さっと読める

    情景が浮かび楽しかった

  • ほのぼのとした家族の情(時に毒を含む)を描いて秀逸

    10年ほど前に奥田英朗を大人買いした。 その時に買ったのが『家日和』『我が家の問題』の2冊だが、なぜか積読になっていた。 絶賛積読一掃年間を始めたので、読んだ。 家とか家族をテーマにした短編6本ずつで、計12本。 そうそうとか、くすりとか、させられる。 主婦の心理などの描写も卓越している。 その中に主婦が内職として住所録をPCで打ち込み、フロッピーに記録して担当者に渡すというシーンがある。 フロッピーとは懐かしい。 初出はいつかと見てみると、『家日和』収録作品の初出は2005~2006年である。 その頃にはまだフロッピーを使っていたのか。 てっきりCD-Rなどに変わっていたと思っていたのだが・・・。 それにしても、この人は手に汗握るミステリーも凄いが、こうしたほんのりした家族の情を描かせてもうまい。 もちろん、伊良部シリーズなども捨てがたい。 小説スバルに連載されていたもので、実はこの2冊の続きに『我が家のヒミツ』という3作目もあるらしい。 3部作なら、これも読まずばなるまいw

  • 新品同様

    良い品でした。価格含めて大満足の品でした。

  • 楽しい家シリーズ作品。

    読み始めると最後まで一気に読んでしまう楽しい作品です。

  • 読んだ気がする

    最初の章を読んで以前読んだと思って次に行ったら読んだような?ってなりました、ほんわか気分で読み終わる作品とはちょっと違うかも

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