空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む
An exploration narrative about an attempt to traverse the uncharted section of Tibet's Tsangpo Gorge. Through terrain, bodily strain, fear, and judgment, it conveys not only the exhilaration of adventure but also the texture of danger and solitude.
Work Information
空白の五マイル is an award-recognized work that follows its subject through 角幡唯介's distinct perspective.
空白の五マイル is a work whose award recognition can be read alongside its publication record. It layers background, character choices, and social context, leaving room for the reader to think beyond the closing pages.
Review Summaries
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Readers respond to the way the work approaches its subject and to its readability. The characterization and background detail give it the weight expected of an award-recognized work.
Book Information
- Publisher
- 集英社
- Published
- 2010-11-17
- Pages
- 312 pages
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784087814705
- ISBN-10
- 408781470X
- Price
- 2200 JPY
- Category
- 本/旅行ガイド・マップ/海外旅行
その空白地帯を埋めんとする古今の探検家たちの旅を追い、やがて筆者も谷を踏破。もう一度訪れたいと仕事をやめて挑むが、想定外の出来事の連続に、最後の旅は必死の脱出行の様相を帯び始める。第8回開高健ノンフィクション賞受賞作!
Reviews
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緊縛した臨場感溢れる一冊
緊縛した臨場感溢れる場面の数々に感動しました。冒険好きなら読んでおきたい一冊です。
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いやぁ オモロイ日本人が居るもんやなぁ
先にエッセイを読んでいたので、旅の結末はどうなるのか判っていた。判っていたけど、読み出したら止まらんかった。 特に2回目の単独行はスリル満点でしたな。いやぁ、よう生きて帰ってきたなぁと感嘆した。 著者もあとがきに書いていたけど、過去の探検家達の奮闘とクロスオーバーする書き方が秀逸でした。 次は アグルーカのなんちゃらってやつ、読みます。
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迅速で良かった。
対応が早くて商品も非常に良かったが 配達に問題ありました。
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同級生とは思えない
角幡さんは同い年の同窓生です。 なのに、この体力と胆力の違いは何か・・・。 私も早大探検部に入りたかったのですが、こんな怪物がいる部活、私が入っていたら死んでいたでしょう。 若さゆえの計画の甘さと、向こう見ずさが、やきもきと爽快感を同時にもたらせてくれます。 そこで進むというところが多すぎる。 おそらく、多動型のアレなのでしょう。肝心なものを無くしすぎる。 普通の体力、胆力の人間なら確実に死んでます。 そんな状況でも、好奇心に後押しされて進むすがたは20代にして、いまの探検界のフロントランナーの片鱗を見せています。 冒険者、探検者の43歳の壁を乗り越えましたが、これからも慎重に、自ら楽しんで、結果として我々を楽しませてくれることを望みます。
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著者の冒険パートは圧巻。ただ、歴史的背景の長さが好みを分ける
結論から言うと、著者自身の冒険行を描写したパートは文句なしの星5つ。しかし、本書の半分近くを占める歴史解説パートが冒険の勢いを削いでしまい、全体としては星3つの評価としました。 毎日の通勤時間に読む本として購入しました。著者が単独でツアンポー峡谷の核心部に迫っていく場面では、その鬼気迫る描写に完全に引き込まれました。文章から伝わる現地の過酷な状況、例えば「全身を毒虫に刺されまくる」といった表現は、読んでいるこちらが身震いするほどのリアリティがあり、ページをめくる手が止まりませんでした。 しかし、物語が過去の探検史や地理的背景の説明に移ると、その没入感が途切れてしまうことが何度かありました。冒険パートで高まった興奮が、歴史の授業のようなパートで一度リセットされてしまうのです。結果として、冒険パートだけを拾い読みしたくなる衝動に駆られました。
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なぜそこが探検に値するのかを示さないと現代のタンケン は意味がわかりにくいようです。
著者自身が探検した渓谷行の記録だけでなく、ツアンポーを 巡る米欧中の探検隊の歴史、そして日本人撮影隊の話などが 前半でかなり語られ、話に厚みが出ています。 ただし、秘境の探検体験記を純粋に追いかけたい方には、 ここがやや冗長にうつるかもしれません。 著者が別の本で書かれていますが、探検の日々自体は単調で ドラマティックでないことの方が多いとのこと。 ツアンポーなんて知っている人は少ないし、黙々と踏破する だけだと面白みが薄いので、これらは重要な前置きでもあります。 なぜそこが探検に値するのかを示さないと現代のタンケン は意味がわかりにくいようです。 著者の文章、考え方はわかりやすく、思索、情報に適度な深みが あるので、他の著作も読み進めています。
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お値段以上の良い本でした。
お値段以上の良い本でした。 グーグルマップで地理を確認しながら、ゆっくり読み、充分楽しめました。 同じ作者の違う本も読んでみたくなりました。
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とにかく安かった
中古本でとにかく安かったです。 頑張れ!角幡唯介