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絶対音感

Shogakukan Nonfiction Grand Prize

絶対音感

Hazuki Saisho

絶対音感 is an award-recognized work by 最相葉月. It leads readers toward the concerns suggested by its title through people, period, society, and memory.

award-recognized worksocietymemorypeople

Work Information

絶対音感 is a work by 最相葉月 that continues to be read through its award recognition.

絶対音感 was recognized by a literary award as a work that concentrates 最相葉月's concerns. Readers can follow the world of the work and the relationships within it through the questions implied by the title.

Book Information

Publisher
小学館
Published
1998-02-01
Pages
337 pages
Language
日本語
ISBN-13
9784093792172
ISBN-10
4093792178
Price
2883 JPY
Category
本/ノンフィクション/アート・エンターテイメント/その他の音楽

第4回(1997年) 小学館ノンフィクション大賞受賞

Reviews

  • とても良かったです

    商品は説明どおりの良い状態でした。ありがとうございました。

  • 新しい世界感が開ける本です。

    絶対音感って言葉の持つ意味が、この本を読んでやっとわかりました。新しい世界感が開ける本です。

  • 子供にピアノ等を習わせるなら読んでおきたい本

    ピアノ教室の説明を親子で聞いていたら、7歳くらいまでからピアノを習い始めれば絶対音感が身につきますよと先生から言われたことをきっかけに、本書を手に取りました。私自身は小学校高学年までピアノを習い、だいたい音感を身につけました。それが音楽の世界でどのような意味を持つのかを知ることができました。子供にどのようなレッスンを受けさせるべきなのかイメージがわきました。中身の詰まった良書です。

  • 絶対音感の教育の歴史がメインです。

    絶対音感の教育の歴史、絶対音感を持っている人のインタビュー。私はある方だが、音楽をやっている人はみんなそうなんだと思っていた。絶対音感を持っていない人もいたが、むしろそちらが少数派だと、信じて疑っていなかった。あるときから、音楽をやってる人の中でも自分のほうが少数派であることに気づく。しかも、絶対音感のある人どうしでも、聞こえ方は人それぞれで、私はそこまで優れているほうではない。聞きなれない和音だと、急にわからなくなったりする。自分の聞こえ方に共感してくれる人がいなくて、音楽をしていても、孤独感を感じることが増えた。そして、これは何の役に立つのかという、疑問も生じた。そういった、疑問はこの本では解決しなかったが、別に大して役に立たないにも関わらず、ない人から見ると憧れの気持ちが湧くものでもあるらしく、一時期は絶対音感獲得ブームなどもあったなど、教育の歴史が詳しくわかった。 絶対音感は、あるから楽器がうまく弾けるわけでもうまく歌えるわけでも、素晴らしい曲が作れるわけでもない。緩やかな絶対音感の私にとって弊害は音楽を聴きながら勉強するのが難しいのと、あまり聞こえ方に共感してもらえないことくらいだ。完璧な絶対音感の人、ピアノを10個くらいの鍵盤をめちゃくちゃに叩いてもすべての音を当てられる人がうらやましかったが、絶対音感すぎても弊害も大きくなりがちというのもわかり、まあ、人間いいことばかりというのはなかなかないのだなと、本書を読んで思った。

  • 音楽家の言葉

    絶対音感という言葉の持つ意味、教育、文化の背景がわかったが、最も感銘を受けたのは、本書後半部分で様々な音楽家の音楽に対する考え方、言葉の数々だった。

  • 読後感

    作曲、演奏などの音楽性と絶対音感は並立していて、互いに関係性はあるが、強く結合してはいないことが理解できました。音楽の本質は個人の人間性に基づくもので、技術だけを追求したのでは感性に迫る音楽にはならないことも教示されました。

  • 全体を貫く構成がありません

    とにかく、散漫な構成で、全体を貫く筋立てが感じられません。 例えば、こういう話で導入して、科学的にはこう、それらの能力を持つ人の 苦悩なり喜びはこう、今後の研究方向を示して結び、と言ったような構成が感じられません。 いろいろな人にインタビューしているのは分かるのですが、単にそれらを載せているだけ、 と言った感じです。 サイモン・シン氏の書く様な、科学よりの話と期待して読みましたが、期待はずれでした。 科学寄りでは無い読み物としてもちょっと、とっちらかり過ぎかと思います。 題材はすごく良いと思うのに残念です。

  • 定義やもっている人の苦悩やその形成過程まで

    第1章 絶対音感の定義や音大受験時の有用性など細かく丁寧にそれについて述べている 第2章 日本と世界とで見た絶対音感の取得過程の違いについて述べられている 第3章 ここから絶対音感を科学、生理学の点でクローズアップしてくる。 記憶、ニューロンや、神経伝達物質などのお話がでてきて面白い。 (作者は本当に詳しく全体的に絶対音感とはどういうものなのか調べつくしたのだなぁ~と思った) 第4章 ・日本の絶対音感教育の成り立ちや戦争との関わりについて ・絶対音感保有者の苦悩や日本の移動ド唱法の問題など 第5~8章 自分的に必要のない情報だったのと徐々につまらなくなってきたので読んでいないです。 総じてみると絶対音感について深く考えるいい機会や知識、保有者達の具体的な絶対音感の会得過程が分かった。

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