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AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫 た 1-4)

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫 た 1-4)

Tanaka Romio

AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜 is a 青春小説 by 田中ロミオ. As an award-recognized work, it concentrates the author's concerns and explores its subject through a distinctive style.

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Work Information

AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜 condenses the author's central concerns behind its brief title.

AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜 develops questions about relationships, memory, society, or language through its central image. Its award recognition rests on the choice of material and the density of expression.

Review Summaries

  • Readers value the force of the style and the way the work approaches its subject. For specialized works, some find the required background knowledge demanding.

Book Information

Publisher
小学館
Published
2008-07-19
Pages
360 pages
Language
日本語
ISBN-13
9784094510805
ISBN-10
409451080X
Price
83 JPY
Category
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

ウェルカム、妄想戦士!? その日。宿題を忘れた俺は、夜半に忍び込んだ学校で彼女と出会った。 教室に向かう階段の踊り場。冷たい月の光のスポットライトを浴び、闇を見据えている少女。美しい――。 そこには、人を惹き付けるオーラを放つ青の魔女がいた。……いや待て、冗談じゃない。妄想はやめた。 俺は高校デビューに成功したんだ! そのはずだったのに、この妄想女はッ! 「情報体の干渉は、プロテクトを持たない現象界人には 防ぐことはできない」「何いってんだかわかんねーよ」実はだいたい理解できていた。 田中ロミオ、学園ラブコメに挑む――!?

Reviews

  • 痛いです

    陰キャヲタだった僕は心が痛くなりました 妄想、黒歴史、厨2病の過去ありのかたヤバイです。

  • 世間に抗う厨二さん

    ファンタジーかと思いきや一般人と厨ニさんの軋轢を面白おかしく物語にしたものでした タイトルのオーラは文中に何度も出てきますが大した意味は無かった

  • すっきりした

    ラノベを読むのは初めてでしたが最後までノンストップで読むことができました。 よくよく考えると妙である現実に拒否反応を覚えるヒロイン他、妄想戦士達は非現実的といえるほど過剰に誇張されていたので「オタク」や作家?のメタファーだと解釈しました。 妄想戦士(現実を見ずに妄想に依存するタイプのオタク)はかっこよくなんてなく、更正して現実に適応するべきであるというのが作品のメッセージではないかと。しかしオタクに限らず人間が特定の世界に依存して性格が通常よりずれていくのはよくあることで普遍性があるので色んな人が共感できそうですね。 最終的には「オタクの妄想批判なんじゃないの?」とも思えるシナリオも妄想は人生を豊かにする素晴らしいものとして肯定されましたし、主人公のクラスに妄想戦士が多く集まる謎のネタばらしなどもあり読後感スッキリです。中盤から終盤にかけて鬱展開が来て最後の最後にすべてが解決するシナリオはカタルシスを最大限に味わえる構成であり、さすが田中ロミオは作家として熟練だ、と唸らされた。

  • ちゃんとしてないあらすじ(多少のネタバレがあるような気もする)

    鏡面界で暴君アスタロトの策略により非業の死を遂げた魔竜院光牙は現世に転生するが、転生した現世”日本”では魔力がなく鏡面界で持っていた力は全て失われていた。 全てを失った魔竜院光牙は鏡面界を過去のものとし、普通の高校生"佐藤一郎"としての平穏な日々を送っていた。 ある日、忘れ物を取りに夜の学校に行くと、魔力のない現世にて高純度魔力体を探索・収集する1人の異世界人の少女(リサーチャー)と出会う。 その高純度魔力体は<龍端子>と呼ばれており、現世に複数散らばっているとリサーチャーが言う。 魔力のない現世になぜ<龍端子>が存在するのかを疑問に思った佐藤一郎は<龍端子>探索協力者としてリサーチャーと行動を共にする…… <龍端子>とは何なのか? リサーチャーはなぜ<龍端子>を収集しているのか? 運命に引き寄せられるように現れる異世界の戦士達 現れる決戦の地"神殿" これは全ての力を失った1人の少年"魔竜院光牙最後の闘い”である。

  • 現代日本の「ラ・マンチャの男」

    スクールカースト、いじめ、中二病邪気眼妄想戦士、思春期特有なんちゃらかんちゃらエトセトラエトセトラ それはそれで重要なテーマなんだけど、あくまでもディテールのひとつに過ぎないんじゃないかな。 これは「あるがままの世界と自分(現実)」と「あるべき世界と自分(理想)」の対立というか… うまく言えないけど、ありもしない妄想って意味なら、昔から人間は天国とか極楽浄土とか黄金郷とか千年王国とか未来の共産主義ユートピアとか大東亜共栄圏とか、ありもしない「異世界」を夢見てたんだよね。 「そこ」に行くためなら死をも辞さないっつーか、むしろ「俺と同じ妄想を抱かないやつは異教徒or非国民だから死ね」くらいの勢いで。 さらに身近に目線を落とせば、そこらの弱小校の万年補欠の体育会系男子が「俺、甲子園に行くんだ」とか真顔で言ってたら、これもまた妄想だし、「俺、作家になる」「僕、宇宙飛行士!」「音楽で食っていくんだ」とかも妄想じゃん? まー、人はそれを夢と言いますが。 そしてたいてい叶わないんですが。 だからみんな「向こう側」に行きたい。 嘘と苦しみだらけの現実から逃れて、夢の世界に行きたい。 だから、他の投稿者さんの「こんなにひどい中二病患者、高校にいない」とか、逆に「スクールカーストの実態をよく表現している」とか、「中二病だった人は傷つくから見ない方がいい」ってコメントは的外れってわけでもないけど、ちょっと狭いように思う。 誰だって一度くらい「向こう側」に行きたいと思ったことあるでしょ。 それは自分ちと違って幸せでアットホームなお隣のお家かもしれないし、それこそスクールカースト上位のグループのリア充ワールドかもしれないし、変な感じに美化されちゃった外国や過去かもしれず、とことん楽観的に考えた夢をかなえた未来の自分かもしれない。そして上でも書いたように天国、というか、死の世界かもしれない。 今ではないいつか、ここではないどこか、自分ではない何かになりたいと一度も思ったことのない者のみ、作中のW佐藤に石を投げなさいってことですよ。 まあ、仮にW佐藤の「妄想」が全部うまく行ったと考えようや。 メンズ佐藤くんは無事に高校デビューして幸運にも一軍にヘッドハンティングされてリア充高校生ライフを送る(※これだって立派なな「妄想」でしょ?)。ヒャッホー! レディス佐藤ちゃんの場合は探してた「竜端子」は本物でマジの異世界に帰還して中央なんとか機関に認められ超クールでオサレな異能バトルライフを送る。ヒャッハー! そんで2人に尋ねる。「幸せになれた? 夢はかなった?」 ……うなずくとは到底思えねえな。 メンズ佐藤くんは慣れない一軍生活の中、本当の自分を出せないまま高校生活を送り、レディス佐藤ちゃんは自分の妄想と異世界の現実が一致しただけで他は何の代わり映えのしない殺伐とした生活を送る。 2人とも孤独のまま人生を送る。誰も自分の事をわかってくれないし、気づかってもくれないまま。 クライマックスでメンズ佐藤くん(魔竜院光牙)がレディス佐藤ちゃん(リサーチャー)に問いかける魂の叫びって、ずばりそれじゃん。「さびしいんだろが」って。 演劇の「ラ・マンチャの男」で、宿屋の下女アルドンザのことを、田舎の郷士アロンソ・キハーナが「正義の騎士ドン・キホーテ」を名乗って、「憧れの麗しき姫ドルシネア」として慕う。それでアルドンザの心は救われる。それと同じような感動を本作では味わいましたよ。 かたや16世紀末のスペインが舞台の演劇、かたや現代日本が舞台のライトノベル。 だけど、扱ってるテーマは同じなんじゃないんですかね。

  • 青春リアリティ

    同作者の「人類は衰退しました」が少し肌に合わなかったのだが、こちらは素直に面白く読めた。 だが、感情のディティールにリアリティが欠けているように思う。 青さというのは痛いこそ春になるのではないのか。 その痛みの描写をあまりしていないのは、 『「まだ、痛みの中に居る読者」を誤魔化して救ってやろう』というような感覚なのか、それとも『「痛み」を感じた事が実は無い』のか、 『痛みの描写は作者も痛みを思い出す事が怖い』のか・・・ エンディングの昭和ギャグ漫画的なオチの付け方と、上記の点以外は、大変よくできた小説だと思う。 それがあったら、大槻ケンヂの「グミ・チョコレート・パイン」に迫る現代青春小説になったと思うのに・・・ うーん、もったいないなあ。

  • とある病に立ち向かう少年少女のお話

    タイトルの通りです。 ラスト、主人公である彼の勇敢に戦う様は涙なしには見られません。 「特別になりたいのなら時間をかけろよ、楽して手に入れようとあうるんじゃねぇ。」という言葉が特に印象に残ろました。

  • 分かってはいたのですが安かったので

    うっかり捨ててしまったので買い直しました。 田中ロミオさんは好き嫌いがはっきり分かれる方が多い様ですが、僕は全く持って気にならずシリアスになったり笑えたりで、内容に関しては大満足です。「PC Angel」の元ネタのコラムもお気に入りでした。 星一つマイナスなのは題の通りで、帯無しは分かり切っていたのに「1円」につられて購入後、ちょっぴり後悔してしまっているからです。数百円をケチるものではないですね。

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