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赤鬼はもう泣かない (ガガガ文庫)

Shogakukan Light Novel Award - Gagaga Bunko Division

赤鬼はもう泣かない (ガガガ文庫)

Horikita Pulp

The award-winning Kokome ga Ikigimo o Tabeta was published under the title Akaoni wa Mo Nakanai. Drawing on ogres and folktale-like motifs, it unfolds as a light novel driven by comedy and energetic characterization.

ogresfolktale motifscomedycharacter-driven fictionyouth

Work Information

An offbeat youth light novel that sends ogre motifs racing through fast dialogue and comedy.

Akaoni wa Mo Nakanai is the Gagaga Bunko publication of the award-winning Kokome ga Ikigimo o Tabeta under a new title. Rather than treating ogres as a heavy supernatural tale, it relies on character banter and comic momentum. The book combines folktale resonance with the lightness of a light novel.

Review Summaries

  • The strength lies in the steady entertainment of its characters and comedy. It is a work to enjoy for its momentum, lively dialogue, and eccentric subject matter.

Book Information

Publisher
小学館
Published
2011-06-17
Pages
296 pages
Language
日本語
ISBN-13
9784094512762
ISBN-10
4094512764
Price
350 JPY
Category
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

審査員特別賞受賞作家、鮮烈デビュー! 女子の二の腕をなめてしまった中学生の西井大豪は、変態扱いを受けて単身地方の学校へと転校させられる。奇妙な担任やクラスメイトたちに囲まれながらも転校生活を慎重に送ろうとしているのだが、いきなり隣の席の女生徒・喪庭ここめに指を吸われてしまう。とても変わった子ではあるものの、カワイイここめを大豪は好きになっていってしまう。 そして村中の人々からは、なぜだか「垢嘗」という妖怪あつかいをうける大豪だが、ここめに「字」を教える(高校性なのに?)ことになる。そんなここめは大豪の血を吸ったせいなのか、みるみるうちに字を覚えていくのだが……。 第5回小学館ライトノベル大賞、審査員特別賞受賞作!! ゲスト審査員であるKeyの麻枝准が、「ここまでキャラクターとギャグが書ける作家はなかなか居ない!」とほめあげる、期待の新人が贈る渾身のデビュー作!!! イラストは、『ココロコネクトシリーズ』などで人気の白身魚。ちょっと不思議な世界観のこの作品を、とってもかわいらしいキャラクターたちで彩っています!

Reviews

  • 和風ラブコメ…新しい

    妖怪を先祖にもつ人たちの物語。 妖怪ジャンルは基本的に異能バトルか怪談ものが多いが本作はラブコメというだけで珍しい。 ただラブコメなだけではなく、作中に散らばった伏線もうまく回収されており、難しい材料ではあるが筆者の力量により、見事に昇華されてると思います。 作中に流れる和の雰囲気が心地よかったです。 読み切りなので続きが見れないのは残念ですが、今後の作品も楽しみにしております。

  • 小説でした。

    妖怪物の小説です。 面白くないということも面白いということもなく。 読み終わってとくに印象に残っている点もありません。 いかにも手軽に読めるので暇つぶしには最適かもしれませんが、得るものはないかもしれません。

  • ジャケ買いしましたが、いい意味で裏切られた良作。

    白身魚さんのイラストにつられて購入。女子の二の腕をなめて変態と診断された主人公が人里離れた学校へ送られる.そこは妖怪たちを隔離する施設だった、とよくあるストーリ展開ですが、主人公のひょうひょうとしたぼけと後半のシリアス展開がうまくかみ合って、いい意味で期待を裏切られた作品でした.白身魚さんのイラストがふんだんに使われており、新人の作品にしては破格の扱いだと思います.

  • 大人はこういう話に癒されてもいいんじゃないでしょうか

    本の後ろのあらすじを読んだときは、正直ピンと来ませんでした。 主人公の年齢設定も若いし、垢嘗めとか、あんまり面白そうじゃないなと。。 だけど期待せず手にとったせいか、良い意味で裏切られました。 他の方も書かれていますが、ボーイミーツガールですね! 妖怪モノとして掘り下げないことや、ありがちな能力設定に頼らないことで 著者独自の物語をしっかり描いています。それぞれキャラクタが立っていて素晴らしい。 確かに印象に残りにくい本かなと思うけれど、 僕たち大人はこういう話に癒されてもいいんじゃないでしょうか。 ジャンル迷子だとは思いませんが、「先の読めるいつもの展開」を求めてる人は他の本をどうぞ。 人喰い設定が重たいとか、後半がシリアスだというレビューもあったけど、そんなことはないですよ。 一言で説明できるインパクトや、わかり易い見所がある本ばかりが話題になっていて、 アニメにしにくそうな、こういうお話は冷遇されている気がします。 ラノベ=ラブコメではないと思うし、 ゾンビだとかニートだとかには辟易しているので、こういうお話をもっと読みたいです。

  • 行列に並ぶ最中の会話に楽しさは見出せるか

    非日常的な生い立ちを無自覚に背負った主人公が、更に深刻な同じ類の宿命を背負ったヒロインとの出会いと恋を描いた作品。 この作品の面白さのほぼ全ては、物語の終盤に集約されているように感じる。 物語が終盤に差し掛かると、それまでに起こったいくつかの小さなエピソードを基に、主人公は自らが背負う宿命とヒロインの女の子への想いの強さを自覚していく。 同時に物語は突如急加速。 そこから先は、まるでジェットコースターに乗りながら遊園地のお化け屋敷を駆け抜けるように刺激的な表現と展開で結末までを一気に駆け抜けて行く。 逆に、終盤に差し掛かるまでの物語の進行はまるで何のアトラクションに並んでいる かも判らないのに長い行列に並ばされているかの様に退屈でもあった。 とにかく物語の序盤から中盤と、終盤における作品のテンションの差が激しい。 コメディタッチに包まれていた作中の雰囲気が突然洒落にならない程の緊張感に一変していく展開に、読み終わった後はしばらく戸惑いと面白さを同時に覚えた。 恐らく序盤から中盤にかけての穏やかで微笑ましい展開は、主要なキャラクター達の宿命を徐々に明かしていくことで終盤の面白さを増していく演出的な意図があったのだろう。 しかし、本編以前に本作品のタイトルと挿絵で大体の「ネタ」が予想出来てしまうため、その意図はやはり恐らく台無しになってしまっている。 各登場人物の設定や所々垣間見える作者の生々しく狂気染みた表現が興味深かっただけに、余計な伏線貼りや思わせぶりな会話が多かったのが非常に勿体なく感じた。 また、主人公がヒロインへの想いを強くしていく過程や動機付けも弱いように映り、最後まで主人公の行動を応援したくなるような共感を覚えるようなことも無かった。 序盤から中盤にかけての会話やヒロインの可愛らしい描写にどれだけ楽しめるか。 その評価次第で読み手にとっては五つ星にも一つ星にもなる作品と言えるのではないだろうか。

  • 中学生日記 あかおにっ!

    これは何だろうと自問しながら読んで、ふと思い浮かんだのは中学生日記 期待していたものとはどこか違うものが出てきてしまった ざっくりいくと2つ これ、あんまり妖怪関係ないんじゃないかな? 全く変態度が足りていない 正直なところ、妖怪設定は最後以外は必要性が薄い 無意味だとは言わないが、特に妖怪であることの面白さもなかった 特有のジメっとした気配、湿度も感じさせず 少し変わった中学生が転校して、教室になじめるかな〜友達できるかな?とちょっぴり悩んだりする そんなお話が大部分を占める 登場人物も妖怪ではなく、妖怪『役』としか思えない けい〇ん!系のひらがな四文字タイトルにありそうなユルさでちょっと退屈 そのユルさが仇となって、物語のラストシーン 一番盛り上がる場面のはずが、どこか取ってつけたような浮いた印象を与えてしまっている 物語の性質上、結びの方向性はある程度決まっていたと思うのだが… 変態とギャグという触れ込みだったが、冒頭の医者とのやりとり以外は微妙で、もっと突き抜けがほしい 帯での麻枝准氏のコメントはお仕事とはいえ、さすがに褒めすぎでは? 白身魚さんのイラストは幼いここめの雰囲気によく合っていると思う

  • ここめがカワイイ!!!

    審査員特別賞だそうです。 白身魚の表紙にひかれて購入! 前半のコメディ部分と後半のシリアス部分のギャップは大きいが、 おそらくこれは作者の意図的なもの?? 竜騎士を意識したものと思われる。 シリアス部分で表紙にしても(売上)厳しいだろうから、 表紙の雰囲気はこれで正解なんだろうなー。 ストーリー的な流れはかなり不思議な感じで自分的には好感がもてるが、 いちばん気に入っているのはキャラクター。 このキャラクター造りを審査員は買ったのだろう。 とりあえず、この人の続編は買いの予定で!

  • 消化不良(鬼的な意味で)

    オビの麻枝准(key)絶賛!ってあったのと タイトルからやはり「泣いた赤鬼」のような感動を連想して 買いました。 主人公、ヒロインとも中二病的な幼い(ていうか実際中学生だし) 感性で物語が進行していくのは嫌いじゃないが 空回りしてる印象があるかな。 悪くはないんだけど消化しきれてないとでもいうか。 吸血とか吸精とか、アンデッド化と言った伝奇もののオブラートに 包んだ設定を飛び越えて「直接的な人喰い」って設定はあまりにも重過ぎです。 このヒロインを受け入れるにはもう一段、倫理的な深い動機付けが 必要ではないかな。 ただ好きなだけ、生きる為には仕方ない、ではこの重さはキツい。 例えば続刊が出るとして彼女がのほほんと日常を過ごす姿が想像し難い。 貴方が村人Aならそれってアリですか? 結果的にはヒロインは仕方ない事とは言え、人として倫理的には 有りえない事をしています。 それを村人Aとして受け入れられますかって話。 本作はその点を解決していません、、、 もし続刊が出て、これで日常的なラブコメ展開されても どうなのんって気がします。 特殊な環境とはいえ人界の中で暮らせるの? 共存不可能な関係だからこそこのテーマは重いのだが。

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