Shogakukan Light Novel Award - Gagaga Bunko Division
夏へのトンネル、さよならの出口 (ガガガ文庫 は 7-1)
僕がウラシマトンネルを抜ける時 by 八目迷 is introduced here as the award-recognized work. The book is valued for its distinctive subject, its attention to character emotion, and the way it develops its central conflict into a readable literary or genre narrative.
Work Information
A concise introduction to 僕がウラシマトンネルを抜ける時, a work shaped by its subject and emotional stakes.
This entry records the bibliographic identifiers and publication status confirmed for 僕がウラシマトンネルを抜ける時. The Japanese description summarizes the work without reproducing publisher copy, and the identifiers refer only to the book edition of the work, not to magazine issues or unrelated publications.
Review Summaries
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Reader responses tend to value the distinctive premise and the careful handling of emotion. Some reactions differ over pacing or style, but the work is received as a memorable award-recognized title.
Book Information
- Publisher
- 小学館
- Published
- 2019-07-18
- Pages
- 326 pages
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784094518023
- ISBN-10
- 4094518029
- Price
- 836 JPY
- Category
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
時空を超えるトンネルに挑む少年と少女の夏 「ウラシマトンネルって、知ってる? そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入るの」 「なんでも?」 「なんでも。でもね、ウラシマトンネルはただでは帰してくれなくて――」 海に面する田舎町・香崎。 夏の日のある朝、高二の塔野カオルは、『ウラシマトンネル』という都市伝説を耳にした。 それは、中に入れば年を取る代わりに欲しいものがなんでも手に入るというお伽噺のようなトンネルだった。 その日の夜、カオルは偶然にも『ウラシマトンネル』らしきトンネルを発見する。 最愛の妹・カレンを五年前に事故で亡くした彼は、トンネルを前に、あることを思いつく。 ――『ウラシマトンネル』に入れば、カレンを取り戻せるかもしれない。 放課後に一人でトンネルの検証を開始したカオルだったが、そんな彼の後をこっそりとつける人物がいた。 転校生の花城あんず。クラスでは浮いた存在になっている彼女は、カオルに興味を持つ。 二人は互いの欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶのだが……。 優しさと切なさに満ちたひと夏の青春を繊細な筆致で描き、第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした話題作。 【編集担当からのおすすめ情報】 第13回小学館ライトノベル大賞で、異例の「ガガガ賞」と「審査員特別賞」W受賞! 審査員・浅井ラボ先生(『されど罪人は竜と踊る』)をして「そうか、才能ってこういうことか」と言わしめた驚異の新人がデビューします。イラストを手掛けるのは、幻想的で美しい情景が人気の若手イラストレーター・くっか氏。 夏の田舎町を舞台に、高校生の男女が時空を超えるトンネルに挑む、切なさに満ちた恋と青春の物語。『君の名は』『時をかける少女』『サマーウォーズ』など、青春SFの名作たちと並び称されるような、いつまでも心に残り続ける小説の誕生です。
Reviews
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甘酸っぱい傑作。
「時をかける少女」や「サマーウォーズ」を思いださせる傑作。いや、こういう小説もいいなあ。
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これぞ、タイムトラベル・ラブロマンスの逸品ですね。矢のごとく走る想いの一途さに、胸が射抜かれましたわ。
時を超える愛を描いた、ヤバイくらいまっすぐな青春小説。途中からは、主役二人が相手を求める想いが加速度的に強まっていく姿に、胸がじんじんしびれました。 そうそう。花城(はなしろ)あんずが、自信をなくしてうろたえる同級生女子・川崎小春(かわさき こはる)に向かって言う次の台詞‼️ これ、素敵やわあ。私の胸にもビシッと刺さりました。 《結局さ、何が正しいのかなんて誰にも分かんないんだから、自分が選んだ道を全力で駆け抜けるしかないんだよ》 p.132 本書を手にとったのは、伴名 練『百年文通』(早川書房)の巻末付録【時間SFガイド20 (2010~2025)】に挙げられてて、その水先案内文を読んで、「あ! 〈時と四季〉ってこのシリーズ、面白そう」て思ったから。伴名 練さんには感謝せねば。 それと、本文庫の巻頭に折り込まれた〝くっか〟さんのイラストの雰囲気がとてもいいですねぇ。とりわけ、ベンチに腰かけた塔野(とうの)カレンの後ろ姿が、読後、胸に沁みました。
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青春は冒険や
大変読みやすく、ページをめくる手が止まりませんでした。少年少女の内に秘めた想い・葛藤・悩みそれらを上手く調理していて、ミシュラン級でした。お暇があればぜひどうぞ。
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時間を忘れた🎵🤣
久しぶりに、一気に読みました❗こういう小説にハマる自分を再発見だね🎵🤣
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質
早く買うべき
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Very good
Good 👍
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静かな青春SFなのに、読後の余韻が深い
「欲しいものが手に入るかもしれない」という不思議なトンネルを軸にした物語ですが、読んでみると、ただのSFやファンタジーではありませんでした。むしろ中心にあるのは、失ったものへの後悔や、過去に置いてきた感情、そしてそれでも前へ進まなければいけない苦しさだと思います。 設定だけを見ると少し不思議で派手な話に思えるかもしれませんが、実際の読み味はかなり静かです。大きな事件が次々に起きて盛り上げていくタイプではなく、登場人物の心の動きや、少しずつ変わっていく関係性を丁寧に積み重ねていく作品でした。だからこそ、感情の変化に無理がなく、読みながら自然とカオルとあんずの気持ちに寄り添えました。 文章はとても読みやすく、ライトノベルらしいテンポの良さもあります。ただ、扱っているテーマは想像以上に重く、軽い青春ものとして読むと良い意味で裏切られます。特に、カオルとあんずの距離感が少しずつ近づいていく描写が自然で、派手な言葉や過剰な演出に頼らず、静かに心を動かされました。 個人的には、読み終わった直後よりも、少し時間が経ってからじわじわ効いてくる作品だと感じました。何かを選ぶことは、同時に何かを諦めることでもある。そんな当たり前だけれど苦しい感情を、青春SFという形で綺麗に描いていると思います。 切ない青春ものが好きな人、少し不思議なSFが好きな人、そして読後の余韻を大切にしたい人にはかなり合う作品だと思います。派手さよりも、静かに心に残る物語を読みたい人におすすめです。
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映画が良かったので、小説が読みたくなりました
めちゃくちゃ良かったです 小説も映画も 映画を先に観たんですが、映像と音楽が、すごく素敵で感動的だったんです でも、なぜ花城さんがトンネルに居るのか?とか、 ま、想像で分かってはいたけれど、小説には詳しく描かれてるのだろうなと読みました 小説なんて読むの20年振り… 結果、映画の中の二人も、小説の二人も、どちらも素敵!やった… 20年ぶりに読んだくらい活字離れしてたのに、好きなシーンを何度も読み返してしまうくらい感動 小説のストーリーが好きなところもあれば、出会いのシーンは映画の方が良いとか、 それぞれに良いシーンがありますので、脳内で合体させて楽しんでます 小説の表紙裏に差し込まれたイラスト。バス停で佇む二人の絵ですが、心の大切なところをギュッと掴まれた気がしました レビュー書くのが上手い方々が沢山書かれてるので、 私は一言、 今後もずっと心に残っていく、何度も観たい読み返したい そんな物語でした 素敵な出会いと恋やなぁ… ハッピーエンド