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ちいさな おおきな き

Shogakukan Children Publishing Culture Award

ちいさな おおきな き

Baku Yumemakura

ちいさなおおきなき by 夢枕獏 is an award-recognized work. The entry focuses on the published work, its author, and the context in which it was selected.

award-winning workcontemporary literaturebibliographic verification

Work Information

A concise profile of 夢枕獏's ちいさなおおきなき through its award record.

ちいさなおおきなき by 夢枕獏 is an award-recognized work. The entry focuses on the published work, its author, and the context in which it was selected.

Review Summaries

  • Reader response centers on interest in the subject matter and the award context. Where bibliographic information is limited, the work is often approached through prize records and author information.

Book Information

Publisher
小学館
Published
2015-07-22
Pages
32 pages
Language
日本語
Size
22 x 1 x 27.5 cm
ISBN-13
9784097265917
ISBN-10
4097265911
Price
1540 JPY
Category
本/絵本・児童書/絵本

夢枕獏と山村浩二の注目のコラボ絵本 はじまりは、ちいさな ちいさな ちいさな芽。 ちいさな芽がぐんぐんのびて、おおきな おおきな木となり・・・・・・。。 生命が生まれ育まれる誇らかさ、また、世界が育ち広がっていく豊かさ、膨らんでいく欲望が互いをほろぼすむなしさなど、壮大な物語を、リズミカルな語りと細密なイラストで描かれます。 こどもからおとなまで、幅広く楽しめる絵本です。 【編集担当からのおすすめ情報】 スケールの大きな作品で多くのファンを引きつける作家夢枕獏氏と、日本を代表するアニメーション作家であり、人気の絵本も数多く手がける山村浩二氏の異色コラボ絵本が実現しました。 ページをめくるたびに新しい発見があります。親子であれこれ語り合いながら読んでいただきたい絵本です。

Reviews

  • 動きのあるすばらしい絵

    文はもちろんですが、絵がすばらしいです。 枝はそよいでいるように、滝は流れているように、ありは行列をしているように動いて見えます。 雪にも冷たい感触があります。木の大きさが感じられます。 読む速度を落として、ゆっくりゆっくりながめていたい絵です。

  • 世界を支えているものが見えてくる

    大きな樹がどれぐらい大きいかというと、象が住めるだけでなく、 頂上には雪がつもり、それが溶けて川や湖までできて、魚までも 住みつき、さらには人間が登場して街を作ってしまうほど大きいのだ! このユニークな樹は、言うまでもなく地球の比喩なんですが、 人間が登場してから、環境破壊や戦争によって枯れ果てて しまうという展開が寓話的でわかりやすい。 元々は蟻が見守るほど小さな芽でした。そんな日常的視点を 樹の成長と共に地球的視点にまで拡げ、長い長い歴史的時間を 一本の樹の寿命にまで圧縮してしまうことで、我々が生きている 「今」という点が見えてくる構成になってますね。 手のひらに乗る一冊の本の重みは、人として、あるいは人類として 抱えている課題と可能性でもあり、我々一人一人の持っている力を 実感させるものでもあります。

  • 木であることを超えた木の話

    4年生以上、6年生までの読み聞かせにお薦めしたいです。 5分ほどで読み終わるものです。 ---あらすじ--- ある時、大地のど真ん中、一匹のありが見つけた、ありよりも小さな芽は、自身を試すかのように、大空に挑戦するかのように、「どうだ、どうだ」と千年万年背をのばし、やがて大きな大きな木となった。 あらゆる動物がすみ、人が現れて町ができ、次第に発展していった一方で、人が現れたことによって争いが起き、荒廃の時を迎えると、そこから皆が逃げ出すのを待って、木は倒れ果てる。 しばらく経ったある時、もとは大きな木であった横倒れの木のその上では、苔の生えたところに出てきた小さな芽を目の前に、どんなきになるものかと、ありが考えているのだった。 --------------- 新しい芽は、大地ではなく、朽ちた木の上に出てきます。 それを見て、ありは木の成長の行く末を考えているわけですが、青黒い表情になかなか見出せない胸のうちには、期待があるのでしょうか、それとも不安でしょうか。 こどもたちの自由な回答に、こちらは期待だけしていたいところです。

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