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七瀬ふたたび (新潮文庫)

Seiun Award

七瀬ふたたび (新潮文庫)

Vomisa

Nanase Once More follows Nanase Hita, a telepath who flees while encountering others who also live with paranormal abilities. Using a science-fiction premise, the novel portrays the anxiety of people marked as different and driven into isolation by society.

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Work Information

A major Japanese SF novel that sharply depicts loneliness and persecution through the flight of people with paranormal powers.

Nanase Hita is a beautiful telepath who leaves home out of fear that others will discover her power. Her encounters with companions bring relief, yet they also make society's hostility more visible. Within Japanese science fiction, the novel is significant for linking paranormal ability to human loneliness, which gives its Seiun Award recognition lasting weight.

Review Summaries

  • The novel works as a tense chase story while leaving a strong afterimage of the pain of living with a hidden ability. Readers value the way its entertainment quality is joined to a broader social unease.

Book Information

Publisher
新潮社
Published
1978-12-22
Pages
336 pages
Language
日本語
Size
14.8 x 10.5 x 2 cm
ISBN-13
9784101171074
ISBN-10
4101171076
Price
693 JPY
Category
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

人を避け、旅に出た七瀬が出会った超能力者たち。 彼らを抹殺しようとする組織との戦いが始まる。七瀬シリーズ第二作。 生れながらに人の心を読むことができる超能力者、美しきテレパス火田七瀬は、人に超能力者だと悟られるのを恐れて、お手伝いの仕事をやめ、旅に出る。その夜汽車の中で、生れてはじめて、同じテレパシーの能力を持った子供ノリオと出会う。その後、次々と異なる超能力の持主とめぐり会った七瀬は、彼らと共に、超能力者を抹殺しようとたくらむ暗黒組織と、血みどろの死闘を展開する。 【目次】 邂逅 邪悪の視線 七瀬 時をのぼる ヘニーデ姫 七瀬 森を走る 解説:平岡正明 筒井康隆 1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大学卒。1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。1997年、パゾリーニ賞受賞。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。2002年、紫綬褒章受章。2010年、菊池寛賞受賞。2017年、『モナドの領域』で毎日芸術賞を受賞。他に『家族八景』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』『アホの壁』『現代語裏辞典』『聖痕』『世界はゴ冗談』など著書多数。

Reviews

  • 様々なタイプのキャラクターたち

    序盤、なかなか物語が進まず、少しかったるかったが、以降は怒涛の展開で大満足。 様々なタイプのキャラクターたちが楽しませてくれる・・・けど・・・

  • 超能力者は何のために生まれてきたのか

    ホラー度の高かったリドリー・スコット監督『エイリアン』がジェイムスキャメロン監督による『エイリアン2』でエンタメ度とアクション度が一気に高まったように、『家族八景』よりエンタメ度が高くなった本作 自身の能力をひた隠しにしていた前作から比較すると、本作において様々な能力者を登場させる展開は、筒井康隆のSF作家としての能力を十分に発揮したエンタメ作品として見事に成功していると思います 未来予知能力、念動力、時間旅行能力、と様々な能力者が登場しますが、どの能力も無制限ではなく、それぞれに制約を設けることで、なんでもありの展開とはならず、七瀬の能力と掛け合わすことで、いかに危機から逃れることができるか、そこにサスペンスフルな面白みが生まれています 七瀬シリーズは、時にどぎつい作品を量産していた筒井康隆が毒を抑えて書き上げた、万人に受け入れやすいエンタメ小説であり、多くの人にお勧めできる良質なシリーズだと思います

  • 懐かしい。

    亡父に教えてもらった筒井康隆氏の小説。 書籍で持っていましたが、引っ越しを機に手放したので電子書籍にて再購入しました。 相変わらずの面白さで、初めて読んだ高校生の頃を思い出します。 文章に古臭さはありますが、読み進めるのに支障はありません。

  • まあまあ

    筒井先生の作品としては平均点かな。

  • やはり面白い

    やっぱり良い小説。 七瀬第2作。

  • 少年ドラマシリーズの原作だけど、、

    半世紀以上も前の「少年ドラマシリーズ」の原作としてのイメージが強いが、実は内容もキャストもぜんぜん覚えてなくて、たたこのタイトルだけをずっと覚えてる。 最近急に思い出したのだが、映像作品としてはマスターが散失してて視聴買えないらしいので、文庫をKindleで買って読んでみてびっくり。 この内容そのままではとても「少年ドラマシリーズ」どころかテレビでは流せないから、たぶん放送時にはかなり改変してあったんだろうな。

  • エスパーがたどる道は

    何度も映画、ドラマ化されているSFの傑作。

  • もう1回、読みたくなりました。

    子供のときに読んで、また何十年も経って手に取りました。もう覚えてしまうくらい読み込んでいたのですが、、何度読んでも、冒頭のシーン、ダイヤモンドを取り戻すシーン、船のシーン、最後の戦いのシーン、見事なシーンの連続です。

  • Fun japanese language novel about a woman who realizes that ...

    Fun japanese language novel about a woman who realizes that she can hear other peoples' thoughts. It was made into a Japanese TV "drama." Book arrived from Japan about 2 weeks after ordered in good condition.

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