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さとり世代探偵のゆるやかな日常 (新潮文庫 く 49-1 nex)

Shincho Mystery Grand Prize

さとり世代探偵のゆるやかな日常 (新潮文庫 く 49-1 nex)

Masashi Kuzuryu

A slice-of-life mystery that draws on the mood of a younger generation and builds deduction through conversation and observation.

everyday deductionaward-recognized workbibliographic check

Work Information

さとり世代探偵のゆるやかな日常 is a work by 九頭竜正志 whose profile can be outlined through award records and bibliographic checks.

さとり世代探偵のゆるやかな日常 is a work by 九頭竜正志, readable through the lens of everyday deduction. This entry starts from the award record, uses bibliographic identifiers only when a book or paperback publication can be confirmed, and avoids substituting magazine or unrelated item numbers.

Review Summaries

  • Responses tend to focus on the subject matter and narrative approach. Some readings value the premise and concerns, while works with limited public information are treated cautiously through bibliographic confirmation.

Book Information

Publisher
新潮社
Published
2015-04-30
Pages
362 pages
Language
日本語
ISBN-13
9784101800325
ISBN-10
4101800324
Price
30 JPY
Category
本/文学・評論

大学生になった僕はやりたいことが特にない。幼馴染の灯影院に流されてうっかり「探偵同好会」を始めたら、ヤツのもっともらしい無茶推理に振り回される日々がやってきた。しょせん「休講の真相」程度の素人探偵の僕らは、やがて孤島の殺人にまで巻き込まれ――。軽やかなタッチで紡がれる会話芸の中から、現代の空気感があふれ出す新鮮ミステリ。

Reviews

  • 良かったです

    子供に買ったので、私は本の内容は分かりませんが、楽◯でも売っていなかったので、こちらで中古の状態の良い商品が激安で購入出来て、感謝しております。

  • 後半の息苦しくて胸が締め付けられるような展開が好き

    面白かったです。 一応連作短編形式という体裁なのですが、実際には長編です。 無気力な性格なのにツッコミだけは元気がいいワトソン役が、 自称イケメンで破天荒な探偵役の幼馴染の男に振り回される、 という王道的なストーリーです。 ちょっとお馬鹿なキャラ同士の会話が中心で、 テンポがよく、ギャグが面白いです。 前半はタイトル通り、日常の謎をゆるーい雰囲気で解決したり、 全然解決しなかったりします。 このまま、ほのぼの日常系ミステリーが続くのだろうなと思っていたのですが、 後半はシリアスな展開になり、驚きました。 個人的には、後半の息苦しくて無力感を覚えるような展開の方が好きです。 しかし、後半の展開も前半との落差があってこそ引き立つものなので、 このような構成になったのかなと思います。 続きがありそうな終わり方なのですが、続編が出たら読みたいです。

  • あっという間に読み終わってしまいました

    初めてミステリー小説を買いましたが、ゆるくてミステリーでとてもおもしろかったです。主人公の性格が好きだった。 作者さんの次回作早く読みたいです

  • 焦点が掴めず,ラストにも閉口

    前半はタイトル通りのゆるい日常の謎も,謎解きも含めて微妙というのが率直な印象. どの話も大半をどうでもいい雑談が占めており,つまらない掛け合いは冗長でくどい上, 会話中心で進む軽いやり取りも,誰の台詞かわからなくなることが多いのは気になります. かと思えば,後半は一転.孤島を舞台に名家のドロドロを描いた事件へと移りますが, こちらはエピソードを詰め込みすぎで,伏線が丸わかりの言い回しも拙さが目立ちます. また,強引な物理トリックはまだしも,ある人物に絡めた『仕掛け』は意図がわからず…. このほか,語り部の青年と相棒の関係が強調されますが,その様子に不自然さは拭えず, 何より,葛藤の独り語りからそれまでを放り投げるラストには開いた口がふさがりません. 結局,日常なのか本格なのか,青年の内面なのか,どうにも焦点の掴みきれない作品でした.

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