ハムレット (新潮文庫)
Tsuneari Fukuda's translation and staging of Hamlet was an important postwar Japanese rendering of Shakespearean tragedy. It brought the story of Prince Hamlet, who learns from his father's ghost of his uncle's crime and moves through doubt, feigned madness, love, and death, into a new theatrical form through both translation and direction.
Work Information
A prize-recognized work that made Hamlet resonate on the postwar Japanese stage by treating translation and direction as one theatrical act.
Tsuneari Fukuda played a major role in the Japanese reception of Shakespeare as critic, translator, and director. The Hamlet recognized by the Kishida Theatre Award centers on Fukuda's 1955 translation and staging, and the later Shincho Bunko edition includes not only his translation but also explanatory material and his essay on directing Shakespeare. The publisher's page confirms the Shincho Bunko ISBN, page count, and electronic edition, and CiNii also confirms Fukuda's translation. The ISBN-10 and ASIN have been cross-filled from the paper ISBN-13.
Review Summaries
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Beyond the universality of the story itself, Fukuda's translation is notable for the force it gives Japanese dialogue on stage. The prince's inward conflict and the revenge plot retain the tension of modern drama while remaining a classic.
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The 1955 staging has been studied not merely as an imitation of foreign theatre but as a creative attempt at translation and direction in Japanese. As a prize-recognized work, its importance lies in the meeting of literary translation and stage practice.
Book Information
- Publisher
- 新潮社
- Published
- 1967-09-27
- Pages
- 284 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-13
- 9784102020036
- ISBN-10
- 4102020039
- Price
- 649 JPY
- Category
- 本/文学・評論/戯曲・シナリオ/イギリス・アメリカ
To be, or not to be, that is the question……. 永遠の古典。シェイクスピア悲劇の最高傑作。 新潮文庫版102刷、146万部超えのロングセラー。 城に現われ父王の亡霊から、その死因が叔父の計略によるものであるという事実を告げられたデンマークの王子ハムレットは、固い復讐を誓う。道徳的で内向的な彼は、日夜狂気を装い懐疑の憂悶に悩みつつ、ついに復讐を遂げるが自らも毒刃に倒れる――。 恋人の変貌に狂死する美しいオフィーリアとの悲恋を織りこみ、数々の名セリフを残したシェイクスピア悲劇の最高傑作である。 目次 ハムレット(Hamlet) 解題 福田恆存 解説中村保男 シェイクスピア劇の演出 福田恆存 シェイクスピア劇の執筆年代 年譜 本文より ハムレット 生か、死か、それが疑問だ、どちらが男らしい生きかたか、じっと身を伏せ、不法な運命の矢弾を堪え忍ぶのと、それとも剣をとって、押しよせる苦難に立ち向い、とどめを刺すまであとには引かぬのと、一体どちらが。いっそ死んでしまったほうが。死は眠りにすぎぬ――それだけのことではないか。眠りに落ちれば、その瞬間、一切が消えてなくなる、胸を痛める憂いも、肉体につきまとう数々の苦しみも。……(第三幕第一場) ウィリアム・シェイクスピア Shakespeare, William(1564-1616) ストラトフォード・オン・エイヴォンに生る。20歳頃出郷、初めロンドンで役者、後に座付作者として活躍。『ロミオとジュリエット』をはじめ約37編の史劇・悲劇・喜劇を創作。詩作にも秀で、エリザベス朝ルネサンス文学の巨星となる。47歳で突如隠退、余生を故郷で送った。 福田恆存 (1912-1994) 東京本郷に生まれる。東京大学英文科を卒業。中学教師、編集者などを経て、日本語教育振興会に勤める傍らロレンスの『アポカリプス』の翻訳や芥川龍之介論などの文芸評論を手がける。戦後は、評論『近代の宿命』『小説の運命』『藝術とはなにか』『人間・この劇的なるもの』『私の幸福論』『平和の理念』等を刊行。また、国語問題に関して歴史的仮名遣い擁護の立場で論じた『私の國語教室』がある。訳業に『シェイクスピア全集』(読売文学賞受賞)の他、ワイルド、ロレンス、エリオット、ヘミングウェイ作品等がある。劇作家、演出家として劇団「昴」を主宰し、演劇活動も行なう。全集に『福田恆存全集』『福田恆存翻訳全集』がある。
Reviews
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今まで読んだ訳文の中で一番良かった
翻訳は分かりやすく、最後の解説も良かったです。
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運命に懊悩する振れ幅の多いキャラクターの魅力
ウィリアム・シェイクスピアによる四大悲劇のひとつ。 デンマークの王子ハムレットは、ある夜亡くなった父である先王の亡霊から、ハムレットの叔父の現王クローディアスが先王を毒殺したことを知らされ、復讐を誓う。 ハムレットは復讐を悟られぬように狂人を装い期を待つが、あるとき王の下でハムレットを調べていた宰相のポローニアスを殺してしまう。 それを受け、ポローニアスの息子レイア―ティーズは現王クローディアスと組み、ハムレットを決闘に乗じて毒殺する計画を立てる…というのが主な筋立て。 ハムレットは、シェイクスピアの劇の主人公でも人気があると思われるが、それは復讐を誓いながらも、ある時はそれを楽しんでいるかのように振る舞い、ある時は自らの運命に懊悩する。 それらが劇中で演じる狂気の一端なのか、本心なのかわからない、振れ幅の多いキャラクターだからなのかと感じた。 有名な「生か、死か、それが疑問だ」から始まる台詞は、運命の苦難を耐えるべきか、それとも苦難に立ち向かうべきかを悩む場面で発せられるが、こうした自身への問いかけのシーンと名言がいくつもある。 最終的に彼(と周りの人物)が迎えるのは悲劇的な最期であるが、ハムレットの友人ホレイショ―の存在と、最後のシーンにより後味は悪くない印象だった。
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人生哲学の物語!
金言が散りばめられていて、名台詞もあります。 復讐という苛酷な運命を受け入れる道のり、悲しみと怒り~苦悩~裏切りと陰謀~決断。 怒涛の終盤が最高です。
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商品画像と表紙が違う
商品画像とは違う表紙のものが届きました。 紫一色のPremium Cover 2021なるもの、、これはこれでお洒落なのですが、商品画像のオフィーリアとハムレットの絵が描かれた表紙に惹かれて購入したので、届いて大変ガッカリしてしまいました。 残念ですが受け取った商品はフリマ行きになりそうです。 商品画像通りのものが欲しい方はご購入の際ご注意ください。
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良い
良い
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初シェイクスピア
初めてシェイクスピアの作品を読みました。表現等多少難しい言い回しだったりしますが、夢中になれるないようなのでサクサク読んで行けます。私のような初めてシェイクスピアを読む人でも楽しめると思います。
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60歳過ぎて、英語の学び直しをしています。
60歳過ぎて、英語の学び直しをしています。 シェイクスピアの引用が実に多いです。 もう一度読み返して、英語を楽しめるように、まずは、日本語版から入ります。
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読みやすい
福田さんの訳が好きです。