Art Encouragement Prize for Minister of Education, Culture, Sports, Science and Technology
水平線
A single-volume work centered on 水平線. It gathers the story or argument into one book and opens a clear entry point for reading.
Work Information
A single volume that lets you experience the world of 水平線.
Presents 水平線 as a single work, making its themes and appeal easy to access in book form.
Book Information
- Publisher
- 新潮社
- Published
- 2022-07-27
- Pages
- 503 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 14.2 x 3.4 x 19.8 cm
- ISBN-13
- 9784103353140
- ISBN-10
- 4103353147
- Price
- 2750 JPY
- Category
- 本/文学・評論
かつての激戦地・硫黄島。そこに生きていた人々が、現代の私に語りかけル。祖父母の故郷・硫黄島を墓参で訪れたことがある妹に、見知らぬ男から電話がかかってきた頃、兄は不思議なメールに導かれ船に乗った。戦争による疎開で島を出た祖父母たちの人生と、激戦地となった島に残された人々の運命。もういない彼らの言葉が、今も隆起し続ける島から、波に乗ってやってくルルル――時を超えた魂の交流を描く。
Reviews
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時空を超えた、先人との魂の交流
滝口悠生ワールドにどんどん引き込まれた。 今後も滝口作品を読み続けてたい。
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きっと再読する
長いし、「ページを繰る手がとまらない!」の正反対なので、とてもゆっくり味わいながら読みました。ありえないけど、あってもいい物語。
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鑑賞モードで読むべき作品
余韻に浸ってます。
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傑作
滝口悠生の小説はいくつか読んできているが過去最長の長編であり現時点での最高傑作であると感じた。これまでも身近な出来事や時間を縦横無尽に操る作風が印象的であったが今作ではより大きな時間の流れや歴史に挑んでいる。ただ軽快な表紙から伝わるイメージそのままに大作という気負いはなく海にぷかぷか浮かんでいるようなとても不思議で気持ちの良い体験が最初から最後までそして読み終わった今でもつづいていル。
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傑作
読み終えたときの心の揺さぶられ方が、いままで経験したことのないものだった。圧倒的な哀しさが、とても、とても静かにやってくる。 1年ほど前に読んだが、ときどき読み終えたときの感覚を思い出す。 こんな豊かな読書体験、なかなか味わえない。
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