盤上の向日葵
盤上の向日葵 is an award-recognized work by Yuko Yuzuki. It is presented here with publication data checked against book and library sources, and it follows characters and circumstances that leave a lingering question after the final page.
Work Information
盤上の向日葵 is a work whose shape becomes clearer when its award history is read alongside its publication record.
盤上の向日葵 is positioned at the intersection of Yuko Yuzuki's style and the recognition attached to the award. Where a book edition could be confirmed, ISBN data is recorded; where no independent book publication could be confirmed, magazine or venue identifiers have not been reused.
Review Summaries
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Readers respond to the way the work approaches its subject and to the prose that supports the story. It is also read as a work that asks for patience with quiet development and weighty themes.
Book Information
- Publisher
- 中央公論新社
- Published
- 2017-08-18
- Pages
- 563 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 13.1 x 3.2 x 19.1 cm
- ISBN-13
- 9784120049996
- ISBN-10
- 412004999X
- Price
- 2310 JPY
- Category
- 本/文学・評論
実業界の寵児で天才棋士――。 男は果たして殺人犯なのか! ? さいたま市天木山山中で発見された白骨死体。唯一残された手がかりは初代菊水月作の名駒のみ。それから4ヶ月、叩き上げ刑事・石破と、かつて将棋を志した若手刑事・佐野は真冬の天童市に降り立つ。向かう先は、世紀の一戦が行われようとしている竜昇戦会場。果たしてその先で二人が目撃したものとは! ? 日本推理作家協会賞作家が描く、渾身の将棋ミステリー!
1968年、岩手県生まれ。2008年、『臨床真理』で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。2013年に『検事の本懐』(宝島社)で第15回大藪春彦賞を、2016年に『孤狼の血』(KADOKAWA)で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、『慈雨』(集英社)で〈本の雑誌が選ぶ2016年度ベスト10〉第1位を受賞。
Reviews
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最高3回読みました
泣きました😭
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湿っぽい話をドライに描いている
将棋界を舞台にした砂の器、というキャッチコピーを聞いて興味が湧いて読んでみました。 同時期にドラマも放送していたのですが、ドラマはオリジナルのエンディングだったみたいです。 話の筋は砂の器同様、ドロドロ怨念渦巻いているのですが、非常にさっぱりした読み応えです。 ここが私には新鮮に感じました。 ミステリーのように謎を解くというよりは、最後の着地点に飛び込んでいくような話の筋でした。 容疑者にあたる人物がとても頭が良いので、理路整然としていて迷いが全く無いから話がスッキリしています。 よく考えたらこの人何も悪くないんじゃ?と思うのですが、本人があの最後で良しとしたなら良しなんだろうと、納得がいってしまうんですよね。 私は終わり方は小説の方が好みです。NHKがこの終わり方にしなかった理由もわかりますが。 唯一不満を言うなら、刑事・過去・容疑者と視点をわけて描いていたわりには、特にこの仕組になんのカタルシスもなかったことでしょうか。割と意味深な佐野の設定も読み終わってみると「必要だったか?」と感じます。
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一度見る価値はあると思います。すごく感動しました
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どこかで読んだと思ったら
昨今の将棋ブームで、ゆづきゆうこという著者は、わたしの不勉強で知らなかった。通勤電車の中で読んでいた。 読み終わって、著者には悪いが松本清張の「砂の器」にストーリーが似ていると思わずにはいられなかった。 犯人の生い立ち場面や将棋の場面はそれなりに面白いが、登場人物に全く魅力がなく、捜査する中年刑事と真剣将棋の 棋士は、同一キャラクターであるし、元奨励会の棋士だった刑事も、結局はそれだけの意味でしかない。あとは犯人の悲惨な 少年時代と賭け将棋の棋士の話がほとんどだ。救われる場面は、犯人の将棋の師匠とのふれあいだけ。底が浅いし、ミステリー としての展開も、「砂の器」にそっくりである。作者は、推理小説をかなり読んだということだが、抜け落ちもかなりあるのではないか。
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読む価値がある
設定や展開は楽しめた。やはり筆者は落ちぶれたおじさんの描写がとてもうまい。 将棋をしないので将棋の場面はよくわからなかったのが個人的に惜しかった。
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引き込まれました
物語の展開にドンドン引き込まれました! 将棋には知識が無く、物語によく出る「棋譜」が全く理解出来ませんでしたが、 その場の緊迫感は伝わってきました。 それぞれの登場人物が、それぞれに二転三転する人生物語。 良かったです。
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程度よし
満足
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ドラマを観てから原作を読みました
NHKのBSプレミアムでドラマ化されたのを観て、好印象を持ち、原作を読みたくなりました。 ドラマの方はネットでも配信しているので、繰り返し見ています。 ある程度、結末がわかっていて読むのは、推理小説本来の読み方ではありませんが 原作の登場人物がドラマで味のある人物としてうまく映像化されています。 上条桂介:千葉雄大(子役の子もうまい!) 東明重慶:竹中直人(相変わらず渋い演技) 佐野直也:蓮佛美沙子(ドラマでは女性で佐野直子) 石破警部補:大友康平(腕はいいがロクデナシ) 唐沢光一郎:柄本明(桂介の恩師) 唐沢美子:壇ふみ(桂介を我が子のように可愛がる) 原作とドラマの結末の違いは「?」です。 原作の方がドライで、ドラマに温情を感じました。
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