British Science Fiction Association Awards
ゴッド・ガン (ハヤカワ文庫 SF ヘ)
蟹は試してみなきゃいけない is a work by Barrington J. Bayley. It is known as a recipient of british-sf-association-award and presents the author's concerns and style.
Work Information
蟹は試してみなきゃいけない presents the literary world of Barrington J. Bayley.
蟹は試してみなきゃいけない is a work by Barrington J. Bayley. It is known as a recipient of british-sf-association-award and presents the author's concerns and style.
Book Information
- Publisher
- 早川書房
- Published
- 2016-11-22
- Pages
- 319 pages
- Language
- 日本語
- Size
- 10.6 x 1.1 x 15.7 cm
- ISBN-13
- 9784150121044
- ISBN-10
- 4150121044
- Price
- 1100 JPY
- Category
- 本/文学・評論/文芸作品
設計技師にして発明家のわが友人ロドリックはある夜、自分は神を殺すことができると語った……。 マッド・サイエンティストのあるまじき発明を描いた表題作、死んだ友人の蘇生を奇妙な異星人に託した男たちが 目の当たりにした悪夢「ブレイン・レース」、不死の異星人とその秘密を追い求める男との長きにわたる追跡劇「邪悪の種子」など、 英国SF界の奇才ベイリーの作品群から、単行本初収録の名品全10篇を収録した傑作選。 [収録作品] ゴッド・ガン 大きな音 地底潜艦〈インタースティス〉 空間の海に帆をかける船 死の船 災厄の船 ロモー博士の島 ブレイン・レース 蟹は試してみなきゃいけない 邪悪の種子
Reviews
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バラエティに富んだ短編集(日本独自編集)
前半は物理学実験室ぽい狭い日常からはじまり、中盤は宇宙、タイムワープ関連に進み、ファンタジーぽい作品をへて、最後は独自の形而上学風な作品で締めています。大雑把に大別すると3種類のジャンルになる感覚ですが、それぞれは全く独立した作品なので関連はありません。全編タッチは似ているものの変化に富んだ作品ばかりで、もろイギリス人ぽい作風は かのドイルかウェルズを彷彿とさせられました。 ”空間の海に帆をかける船” と ”災厄の船” は新訳とのことです。全体としては古いせいもあるのでしょうが、最近はあまり使わない漢字の単語や語彙を使っているので、やや読みにくさを感じてしまいました。或いは意図してかもしれません。(電子版では関係無いか…) 個人的には ”災厄の船” が、読んだ事の無い感覚のファンタジーでヨーロッパ的な味が醸されていて新鮮でした。(解説では1965年初出とのこと…正直2周くらいしているのが驚きです。) 作者の知名度の低さとは逆に、あふれる才能と、時代を超えた発想は素晴らしく、前作の短編集も再発してもらいたいものです…。
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多分SFMで読んだと思うので、SFMでの初出一覧が欲しかったな
10編だけれども、記憶に有る物が有った。 気に入ったのは、 「ゴット・ガン」、「大きな音」、「地底潜艦」、「災厄の船」、「ロモー博士の島」、「蟹は試してみなきゃいけない」、「邪悪の種子」 かな。
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豊潤なニューウェーブの薫り
ムアコック周辺のワンアイディアを膨らませる手法を感じていたが、やはりその仲間だったとあとがきで知って納得した。詰め込みすぎなワイドスクリーンバロックの作家と言われるが、こうした短編のバラエティーと切れ味は、短編向きの素養を明示している。こうしたアイデアを贅沢にちりばめた短編集をもっと再編集し再刊してもらいたい。現在のSFが冗長に思えるほど楽しめた一冊。
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ベイリーは短編のがおすすめかも
ベイリーの日本オリジナル編集短編集。 第一短編集「シティ5からの脱出」につづき、二冊目の短編集になる。 アイデアは豊富で、毎回ちゃんと何かをやらかしてくれるので、面白い。 ベイリーは本当に一流SF作家としてもっと名が売れてもいいと思う。
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古典の良さ、全開!
スケールがでかい。短編はネタ命な所があるから、これくらいの懐の深さで丁度いい塩梅。しかもその短さの途中で話と全く関係ない大喧嘩が始まったりして気が抜けない!ww一見無駄に見える部分が多いのが名作、大作の特徴だったりするわけですが、それを短編でやっちゃうあたり読んでる方は楽しくて仕方がない。 ロモー博士の島のイメージが個人的に007のドクターノオみたいだったので、そっち方面に傾いていくショーン・コネリーを想像してしまいしばらく腹を抱える始末だった事を追記しておきます。
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正に奇想の宝庫
1960年代のスペースオペラには魂を揺さぶられましたが久々に記憶が甦りました。
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マニアのアイドル復活
カエアンの新訳が良かったのでこちらも購入したが、なかなか味わい深いセレクションになっている。シティ5の方は全体的にこわもて系なため、とっつきにくいところもあったが、この新しい短編集は読みやすく、カエアンのようなピカレスク、ユーモア系のものも多く収録されており、著者の幅広いレンジを存分に堪能できる。もちろん独擅場の奇想も全開で、開いた口が塞がらないまま次の編に進む事も度々。なかでも時間帝国風のスペース(タイム?)オペラは度肝を抜く快作だ。マニアはもちろん初心者にもむしろおすすめの短編集だと思う。薄いけどお腹いっぱいになること必至。ただしカバーデザインは減点。
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ベイリーは無上ではないが無二
多くはSFM誌からの再録だが、新訳されたものもあるようだ。さらっとエッセンスを味わうのに向いた短編集だが、初読の「災厄の船」は真っ当すぎるファタンジー掌編で、些か驚かされた。
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- British Science Fiction Association Awards Edition 28 (1996) ・medium and short story category