敵は海賊・A級の敵 (ハヤカワ文庫 JA カ 3-24)
Chōhei Kanbayashi's Teki wa Kaizoku: A-kyū no Teki is a science-fiction novel in which the destruction of an unaffiliated space caravan prompts the Pirate Section and space detective Celestan to investigate. With a new character joining the series, the story explores an incident shaped by freedom and order in space.
Work Information
The Pirate Section and space detective Celestan pursue the cause of a devastated space caravan.
The Magfire Caravan, made up of a command vessel that also serves as living quarters and many powered containers, is destroyed. As Celestan investigates the extraordinary damage, the contours of a world shaped by space pirates come into view.
Book Information
- Publisher
- 早川書房
- Published
- 1997-07-01
- Pages
- 365 pages
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784150305833
- ISBN-10
- 4150305838
- Price
- 455 JPY
- Category
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
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Reviews
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地味にクレイジー
1物質はエネルギーである(わかる 2知性はエネルギーである(うん 3よって知性は物質である(うん…? 4知性を物質化すれば肉が喰える(?!? 3までは神林読者としてはまあわかる しかして当時は4がものすごい斬新なアイデアに見えたんですが、今や4もまんざらでもなくなってきてるのでしゅごい 勢いと加速度ととんがり過ぎた鶏さんのキャラでぶっちぎる構成なので気持ちよく読めるけど、爽快感の後に血肉の臭いにうんざりする感じもチラッと入ってて、さすが手練れの完成度 仕事は爽快なばかりではなく生臭いばかりでもないし、仕事仲間は頼りになる時もあるけど基本意味わからんし、同じ人間でも人間じゃなくてもどいつもこいつもあたおかばっかり!! まあそんなもんよね 肉喰おーぜ肉!みたいな気持ちになる。肉なら一番はトナカイ肉だけど鶏肉は2番目に好きです あと海賊課刑事も局長もまともな社会人面する時もあるけど全員まともじゃない(とお互いに思ってる)のがわりと怖いんですよね… 職場…に限らず人間集団の場がそういう感じになる時期は確かにあるんだけど、まあ数年はもつけど十年はもたないんだよなあ それを維持できてる秘訣があるとしたら? まあ殉職率ですわな
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海賊課の新キャラクター
今回は海賊課はラテルチームじゃなくてセレスタンという刑事が主人公級。 ラテルのファンとしてはちと寂しい。 アプロは相変わらず喰えない奴、でちょびっとシリアス。 今まで敵は海賊の他の作品を読んできた人なら A級の敵と言われただけで、人工知性体とピンと来るかも。 ストーリーはさすが面白いがやはりラテルチームが主人公級でないと!
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人間を超える規格外の存在が主役なのに、人間味溢れるドタバタ活劇が楽しめる、神林ワールド。
海賊課にセレスタンと言う新キャラが登場。おかげでラテルの出番が食われているが、アプロに負けない食いしん坊と言う設定で、狂言回しの役どころ。又、ラジェンドラに反感を持っており、それを隠して新型衣装を用意するのが、後のストーリーの伏線となっている。 結局この巻の主役は、人工知能でありながら、人間同様の個性を持つ、ラジェンドラ。そして海賊側でやはり個性を持つカーリー・ドゥルガー、さらに野生化したクルトン・Vと言う人工知能同士の三つ巴の争いが、繰り広げられ、人間は脇役だった。が、その中で黒猫型異星人アプロは、巨大なニワトリと化したクルトン・Vを食おうとして、逆に食われ掛かる大ピンチ。 A級の敵とは、人工知能だったか。アプロを含め、人間を超える規格外の存在が主役なのに、人間味溢れるドタバタ活劇が楽しめる、神林ワールドだった。
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永久の敵
新キャラのお披露目や知性体の...など伏線がある、海賊課の一日から読むことをおススメすます。この2作品は特に面白ので是非読んでほしいですね。A級の敵は永久の敵...
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三原則を越えた先に
もう20年も前の本だなんて、信じられません。人工知性体、AIについて、この『A級の敵』とギブスンの『あいどる』よりも先を行く小説といったら、それこそ神林の『膚の下』くらいしか自分は知らない。 敵海シリーズではおそらく初めて正面から、ラジェンドラという存在について掘り下げた記念すべき一作。 彼とカーリーだけがどうしてAAA級なのか、AAA級がどうして希少な存在なのか、ラジェンドラの強力なプライドはどこから来るのか。AIという概念に興味のある方はぜひ一度でも目を通してみて欲しい。 セレスタン&ラクエシュという新キャラクターからの視点も魅力的。多数の世界観が交錯するドタバタを存分に楽しめます。 「ロボット三原則」は、ロボットを強力に護っていました。 三原則の無いAIたちが、どんな思考の末にどんな結論に至るのか、ラテルたちはそれらとどうつきあっていくのか、ぜひ見届けてください。
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