かなたの子
This story collection depicts darkness opening beside ordinary life through the unease and fear of different characters. Unborn children, memories, and unstable boundaries lead toward the uncanny while retaining the texture of reality.
Work Information
The darkness people tried not to see suddenly looks back.
The official Bungeishunju page confirms the hardcover ISBN, page count, release date, and description. A Bunshun Bunko edition exists, but the award-period hardcover record is used.
Review Summaries
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Readers value the prose that slides from ordinary conversations and emotional tremors into the uncanny. Rather than relying on overt fear, the book leaves an aftertaste of unease and psychological uncertainty.
Book Information
- Publisher
- 文藝春秋
- Published
- 2011-12-19
- Pages
- 229 pages
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784163811000
- ISBN-10
- 4163811001
- Price
- 600 JPY
- Category
- 本/文学・評論
なにげない日常の隙間に口を開けている闇。それを偶然、覗いてしまった人々のとまどいと恐怖。夢とうつつの狭間を描く傑作短篇集
Reviews
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角田光代さんの作風の広さに驚く
ホラーっぽい短編集で著者の作風の広さに驚いた。 ただ不気味なだけのもあるけど、『前世』 『わたしとわたしではない女』は死から生を見つめる感覚で、ちょっと感動した。 NHKで映像化もされているらしい。 オーディブルは無料。
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低音よりも人の声
多分... 誤→低音が凄いので机が振動する 正→机を振動させて低音を出している なので、振動がくる割には低音の量感はありません。でも、サイズを考えればよく出てるとは思う。自分的には、低音より人の声やアコースティック楽器のリアルさのほうが驚異です。とてもこの価格帯の音じゃありません。重量があって質感もあるので、数万円したといっても信じてもらえると思う。欠点は灰皿に見えてしまうことかな
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救われない読後感
うまい作家です。好きな作家です。 しかし,この短編集は,つまらないわけではないのですが,後味が悪い。
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最高です。
これは面白かった。テレビで見てから小説を買いました。買ってよかったです。
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ゾクッとします。
日常に潜む異世界への入り口… 誰にでもある心の闇… 正体があかされないまま次の話へ… ゾクッとするし不安が残ります。 角田光代さんは、ほとんど読んでいますが 作品によって本当に印象が違う! さすがです。 時代設定が大正・昭和のような感じの短編も多くて少し違和感があったので星ひとつ減です。
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世にも奇妙な物語
例えるなら「世にも奇妙な物語」的な物語の本。 角田さんの「八日目の蝉」的なイメージで読み始めると…求めていたものとは違いがっかり。 世にも奇妙な物語のような話が好きな方には面白いのだろう
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記憶の奥にある引き出しを開けられたような感じ
どれを読んでも、以前に夢で見たことがあるような話だなと思えるような既視感が得られる。 それは、人が生きていくうえで感じている漠然とした不安や恐怖のようなもの、自分が平穏な 生活を送れているのは単なる幸運によるもので、もしかしたら取り返しのつかない過ちを犯して いたかもしれないと考えた時の背筋が寒くなるような感覚が、筆者の筆力のおかけで、リアリティー のある物語として言語化されているからだろう。 夢十夜、井上靖の補陀落渡海記を思い出した。
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生死も時間も超越した短編集
ホラーだという事前知識で読み始めましたが、そうではありませんでした。自分の実在が不確かになる危うさを描いた短編集でした。 喜びと苦しみ、恨みと許し、意味と無意味、過去と未来など、対立する概念が境界を失っていく物語群です。自分の立脚点が消えていくことに、安心感を覚えるラストもあれば、言い知れぬ不安で終わる結末もありました。 しかしいずれにしろ、よく雰囲気をそろえた作品群でした。