Shimasei Romance Literary Award
ロゴスの市 (文芸書)
ロゴスの市 by 乙川優三郎 is an award-recognized work. The entry focuses on the published work, its author, and the context in which it was selected.
Work Information
A concise profile of 乙川優三郎's ロゴスの市 through its award record.
ロゴスの市 by 乙川優三郎 is an award-recognized work. The entry focuses on the published work, its author, and the context in which it was selected.
Review Summaries
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Reader response centers on interest in the subject matter and the award context. Where bibliographic information is limited, the work is often approached through prize records and author information.
Book Information
- Publisher
- 徳間書店
- Published
- 2015-11-10
- Pages
- 262 pages
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784198640422
- ISBN-10
- 4198640424
- Price
- 2178 JPY
- Category
- 本/文学・評論
至福の読書時間を約束します。乙川文学の新しい姿がここに! 昭和55年、弘之と悠子は、大学のキャンバスで出会う。翻訳家と同時通訳として言葉の海に漂い、二人は闘い、愛し合い、そしてすれ違う。数十年の歳月をかけて、切なく通い会う男と女。運命は苛酷で、哀しくやさしい。異なる言語を日本語に翻訳するせめぎ合い、そして、男と女の意表をつく、”ある愛のかたち”とは!? 二人が辿る人生の行く末は! 傑作恋愛小説。
1953年東京生れ。1996年『薮燕』でオール讀物新人賞を受賞、97年に『霧の橋』で時代小説大賞、2001年に『五年の梅』で山本周五郎賞、02年に『生きる』で直木賞、13年初の現代小説『脊梁山脈』で第40回大佛次郎賞を受賞。
Reviews
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恋愛号泣小説
美しい文章が織り成す恋愛小説。 翻訳家と通訳の要所がよくわかります。 悠子がまさかの、、 最後まで愛を伝えることなく。 翻訳の仕事に一生を捧げる尊い人生が感じられました。
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ことばを生業にしながらも、すれちがう男女
個人的には、この筆者の作品は初めてで、これまでの作品とどう違うのかに関してはコメントする立場にはない。 数十年のスパンに渡っての男女の交流をすれ違いを描いた作品。時代設定や心理描写がたいへんきめ細かく、どこまでフィクションでどこまで事実なのか区別するのは難しい。またおそらくは、伏線や隠喩を巧みに張り巡らせていて、何度も読み返すことで深く何度も味わうことができる構成だと思う。 翻訳や通訳に関する理解、キャラクター同士のすれ違い、端正な文体と、二重三重に筆者のことばへの深い造詣と感性が味わえる作品である。
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美しい日本語の文章に触れた
美しい日本語と、夢や目的に向かって愚直に努力する姿に触れ気持ちが洗われました。決して平凡な登場人物たちではないけれど、事情を抱える中で仕事を突き詰め、人を愛することは読者にとっても日常だと思いました。
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う~ん⁉
通訳の世界の面白さ大変さは米原万里さんの本で体験済みですが、翻訳の世界はこんな感じなのか~と読みました。大人の恋愛を期待しましたがう~ん⁉でした。
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至福の時間
もう何度も読み返しています。美しい言葉と地団駄を踏みたくなるプロットに、読むたびに新しい発見をします。海外に住み外国語に浸る毎日で日本語が恋しくなりますが、そんな時にはいつも乙川さんの日本語に浸ってホームシックを癒します。
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至福の読書時間
出版社のうたい文句通り、「至福の読書時間」を過ごした。面白くて一気に読んでしまったので至福の時はあっという間に過ぎてしまったが。美しく啓示的な文章、動的な女と静的な男の歯痒い恋愛、そしてそれぞれが同時通訳者と翻訳家として言語と真正面から格闘する姿に知的興奮をかきたてられ、いまだその余韻に浸っている。最後の最後で前のめりに突っ張り続けた女の感傷的側面がその死後友人によって明らかにされる展開にはちょっと違和感があったが、それでも五つ星は変わらない。
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言葉が深い
乙川さんの文章が好きです。無駄がなく一文がしっかり吟味されて書かれている感じ。非常に読みやすいしリズムもいい。 大学で出会い翻訳家と同時通訳という正反対の道ながら、共に「言葉」の世界で奮闘し共感する弘之と悠子の物語。 悠子のままならぬ人生で密かに貫く弘之への深い想い。最後に明かされる話に必死に生きた彼女の姿が浮かび上がる。 巻き込まれた家族には身勝手でしかないその生き方にある苦しさ、哀れさ。登場する友人達との長い交流や編集者の魅力的な人物像も心に残る。 残念なのは乙川さんが時代小説から現代小説に移られて、武家社会をきちんと描く小説が読めないこと。藤沢周平さん亡き後、人情物は書く人が多いけれど、意外に武家物は少ない。いても思考や価値観が現代的で違和感がある。実に残念である。
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小説はネット購入難しい。。。
友人のすすめで購入したのですが、冒頭になんの興味惹かれる展開なく、文章も全く受け付けず、数十ページで挫折。 音楽はYouTubeなどで試聴してから購入できますが、本は立ち読みしてからじゃなきゃですね。