Shosetsu Hoseki Newcomer Award
ぞぞのむこ
After taking the wrong train, Shimamoto gets off in an unfamiliar town and is warned by a subordinate not to stay long in Baku City. Once he ignores the warning and passes through, luck seems to come his way at work and in love, but an uncanny figure resembling his former girlfriend enters his life and quietly unsettles the ground beneath reality.
Work Information
A horror collection in which everyday lives touched by the mysterious Baku City slide into absurdity disguised as good fortune.
Zozo no Muko is an absurdist horror collection centered on the mysterious Baku City. In the title story, a company employee who happens to pass through the town finds apparent wish fulfillment entwined with fear of a figure he ought to recognize. The original hardcover contains five stories, while the later Kobunsha Bunko edition adds a newly written sixth story.
Review Summaries
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Readers respond to the unease created by the inexplicable town setting and the restrained narration. The odd sound of each story title and endings that leave a bodily sense of discomfort are also noted as memorable.
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The book is appreciated as an accessible sequence with an urban-legend atmosphere and a different kind of eeriness in each story. Some responses suggest it suits readers who prefer lingering ambiguity over clear explanations of the supernatural.
Book Information
- Publisher
- 光文社
- Published
- 2018-07-19
- Pages
- 292 pages
- Language
- 日本語
- ISBN-13
- 9784334912321
- ISBN-10
- 433491232X
- Price
- 1650 JPY
- Category
- 本/文学・評論/SF・ホラー・ファンタジー
電車を乗り間違え、見知らぬ町に降り立った島本。部下の矢崎は「すぐに離れたほうがいいですよ。ここは漠市です」と訳のわからぬことを言う。しかし先を急ぐ島本は、漠市を通り抜けてしまい……。謎の町・漠市にまつわる5つの不条理ホラー。
Reviews
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好きです。
私の好きな、世にも奇妙な物語のようで、こういう小説を探していました。 じょかいも読みましたが、他にももっと書いてほしいです。
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タイトルに意味が無さそうでありそうな
何かしらのかたちで漠市に関わった人たちが、荒唐無稽な事態に巻き込まれる全5編の物語。自業自得もあるけれど、当事者たちにとっては理不尽な事ばかりがおこり、後味の悪さが残ります。 ホラー色が強いのは最終話の「ざむざのいえ」で、ラストが予想外だった「くれのに」が一番薄気味悪く、「だあめんかべる」は哀愁が漂う読後感です。文体は軽くサクサク読めますが、内容は割とヘビーです。ごく普通の日常生活から、あっという間に、または知らず知らずに転落する、そんな恐怖がここにあります。
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矢崎が良いキャラをしている
獏市にまつわる5つのエピソード! それぞれに奇妙な妖怪?や怪奇に襲われて破滅してしまいます。 欲におぼれた自業自得な展開もありますが、そうでない場合もあったり・・・。 まさに不条理です。 特筆すべきはすべてのエピソードに登場する矢崎の存在です。 この人物は獏市に詳しく、忠告もしてくれる善人なのですが、人の心がわからない(発達障害のような)という欠点を持っています。 頼めば全力で助けてくれるし、忠告も100%正しいのですが、忠告は3回までという自分ルールを持っていたり、「子供を見捨てろ」みたいなアドバイスを平気でしたり、ある意味獏市以上のモンスター。 コイツがいるせいで、「矢崎がまともな人間だったら助かったのに」という後味の悪さが増していますね。 ただまともじゃないからこそ、獏市で生活できているのでしょうが。 矢崎は、すべてのエピソードに登場しますが、どの物語にも深く関わりません。 彼の素性に迫るエピソードを続編で読みたいですね。
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ホラーと言えばホラーなのかな
漠市と言う架空の街を舞台にした不条理ホラーと言うジャンルなのですが、怖いか怖くないかと言われると背筋が凍る様な怖さは無いです。 ただ、本当に良い人が悪い事に巻き込まれたり、原因を作った相手は救われていたりとその辺も不条理でした。 特にざむざのいえが本当に苦手…。 日常と非日常の狭間みたいな感じなんですかね。 矢崎もどうしてああなってしまったのか。矢崎自身の事もかなり気になります。 続きがあるなら矢崎自身の事がもう少し出てきたらいいな。
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怖い。怖くて仕方ない。
獏市という忌み地にうっかり足を踏み入れてしまった人たちの怪異譚。 内容紹介に書かれた『不条理ホラー』という言葉がまさに相応しい。 なぜ獏市がそのような土地なのか、どうして矢崎はこの土地に住み続けていられるのか、 とくに説明はないが、怪談とはかくあるべきなのかもしれない。 なぜかは分らないけど、とにかくあそこには足を踏み入れてはいけない……らしい。 とにかく読後の後味の悪さ、というか胸がざわついて仕方がない。 怖い。怖くて仕方ない。 もし本当にこんな場所があって、そこに知らず知らずのうちに 足を踏み入れてしまったらどうしたらいいのか。 この町を出たら手を洗えと本書には書かれていたが、 それはこの話を読んだ者もあてはまるのだろうか?
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「世にも奇妙な」が好きな人向け
怖くもないし、ゾワッともしない。 結局、わけの分からないまま、話が終わるパターン。 それが何話が入っている。 「世にも奇妙な」が好きな人がいいかもしれないけど、ホラーじゃない。
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じっとりしたホラーが好きな人は合わないかも。
どこのレビューを拝見しても絶賛されているのでちょっと書きにくいと言うか、私だけ?と不安になりつつ、、 まず文がぶつぶつと切れすぎていて登場人物の感情だけが先走っているようで、情景がさっぱり浮かびませんでした。 ホラーは大好きなのですが、読者に想像の余地を与える間もなく次々に出来事だけを切り取って目の前に出されているようで。 なので人物に感情移入することなく、何処か知らない街の知らない人達が何だか大変なことになってるねえ、、という人事感しか浮かばず、 恐怖を身近に感じられませんでした。 これは好みの問題、、かな^^;
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矢崎。
矢崎どうにかして欲しかった。なので星3